![ロードスターRF 16インチ化の〇と△ ロードスターRF 16インチ化の〇と△](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/043/920/981/43920981/p1m.jpg?ct=1e0d1c5b2b97)
【16インチ化のきっかけ】
純正17インチ+ブリヂストン・ポテンザS001は
ロードスターRFに対して、オーバースペックでは?と感じていた為。
”ホイール・タイヤ選び”
YOKOHAMA・ADVAN Racing・RG-D2(16インチ/7.0J/インセット42)が
候補にあがるも、インセットが純正と変わることもあり断念。
RG-D2、カッコはドンピシャだけど。その昔、インセットを大きく変えたら、
ハンドリングがダルくなったので、そのトラウマが(笑)
いろいろ悩んだあげく、「シンプルなデザイン・サイズと軽量・価格」と
三拍子そろった、ENKEIのPF-03に決定。
※ENKEIのカタログは、全てのホイールの「重量」が明記されていて高印象。
タイヤはポテンザS001ほど、スポーティーでなくても良かったので
「楽しいハンドリング」のコピーにやられ(笑)、ADVAN・FLEVA一択。
【16インチ化 〇な点】
”乗り心地が「快適」に”
純正17インチで気になっていた縦方向の突き上げが
「ドドン」から「トトン」へ。
依然、縦方向の突き上げは発生するが、嫌な突き上げではなくなった。
”馬力が上がったかのように”
タイヤ・ホイール軽量化(1本当たり約2.0㎏)で
馬力(158ps)が変わるはずないが、10馬力アップしたような錯覚。
公道で周囲の流れを乱さないスピードに達する時間が軽減。
16インチ化で一番うれしい変化かもしれない。
”大きなロールが減少”
コーナー進入時、やや遅れて発生する大きなロールが、量・スピード共に減少。
純正17インチでは、ロール量とロールスピードを気にして走っていたが、
16インチ化後は、ロールを上手く使いながら、キビキビと走れるクルマに変化。
”運転後の「疲れ」が軽減”
プラシーボ効果かもしれないが、ホイール+タイヤの軽量化に
よって、ハンドル操作が軽くなったことが影響している?
”燃費が約10%向上”
発進時のアクセル開度が、純正比で少なく済んでいることが
燃費向上に貢献していると思う。
ホイールを、7.0Jから6.5Jにしたので
後ろから見ると、内また気味になってしまったのも、一興
【16インチ化 △な点】
”直進安定性が低下”
ハンドルの操作感が軽くなった影響か、やや「直進安定性」が減少傾向に。
気になるほどではないが、高速道路など直進が続く状況では、
純正17インチに比べ、ハンドル操作に気を使う必要あり。
”低速域での乗り心地がやや悪化”
20㎞/h以下の低速走行時に地面の凹凸を拾いやすくなり、ピョコピョコと
跳ねるようになった。悪く言えば「安っぽい」乗り味に。
タイヤ+ホイールが軽くなったことで、ダンパーの機能が発揮されず
路面の凹凸を吸収できなくなったように感じる。
峠道でキビキビと走れる俊敏性の引き換えに発生したネガと考えれば
仕方なしか。
※〇と△な点は、組み合わせるホイール・タイヤによって
上記点から大きく変わる可能性有り
【16インチ化 まとめ】
マツダが、ソフトトップに比べ、
「大人」な味付け・位置づけにしたであろう「ロードスターRF」。
ソフトトップが、元気いっぱいでワインディングを走る少年だとしたら
RFは、ビシッときめたスーツで、ワインディングも走れるビジネスマン。
そんなビジネスマンの履く革靴を、ランニングシューズに変えたら?
一種の賭けではあったが、やはりそこは、ロードスター。
RFは見事にランニングシューズを履きこなしてくれました。
ロードスターRFが持つ、大人な一面を
くずしてしまったかもしれないけど、
ワインディングを積極的に走るロードスターRFもまた、
自分の走るスタイルにはピッタリなので、16インチ化は大成功。
ロードスターRFで、ワインディングを積極的に走るという人には
16インチ化はぜひお勧めしたい。
Posted at 2020/04/19 20:30:56 | |
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