5月1日、GW初日でもあり、明日に白井のミーテングもあり気分は最高です。仕事とXXの洗車も済ませ部屋でくつろいでいると、妻から「明日、暇?」と、ミーテングのことはもちろん伝えていなかったので、「特にやることないけど…」と、「〇〇(息子の名前)の所に夏の荷物届けたいんだけど」と、隣県のアパートにアパートに住んでいる大学生の息子に、夏の服や布団などを届け、冬の服や布団、ストーブなどを引き取る年2回の行事があり、妻はあまり家に戻ってこない息子と会うのを楽しみにしているのです。「午後からでいい?」の私の答えに、「午前中、流山の免許センターで免許更新してその後に行きたい」とのこと、これで今月の白井はなくなりました。「分かった、明日流山に寄って、水戸にむかえばいいんだね」と答えると、「笠間でマリーローランサン展やっているから見て行こう」と、複雑になってきました。自宅→流山→常磐道→笠間→水戸、なんとかなるかな。流山の前に白井に寄れないかなと、未練たらたらです。 5月2日、8時に家を出ました。娘も行くということになり3人になったので、私のXX、スマートは不要、妻のキューブで行くことになりました。もちろん運転手は私です。印西市に出て、利根川高速で我孫子まで出て、国道6号に乗り換え、呼塚の渋滞もなく1時間かからないで流山免許センターに着きました。ここの免許センターはとにかく手際が良くて、私も職場の人に勧められて昨年始めて行ったのですが、あれよあれよという間に免許更新が終わりました。妻を免許センターで降ろし、2時間後に迎えに来る約束をして、娘と近くの流山おおたかのもり駅のシッピングセンター内にあるロフトに文房具を買いに行きました。旧車のイベントで一度来たことがありますが、流山おおたかの森駅は新しくおしゃれで、ゆっくり買い物や食事をしたいのですが、今回は1時間1本勝負です。広い本屋に寄った後、広いロフトの店内で物色していると妻からメールが、「講習終わった、あとは免許交付してもういだけ」「はや!まだ45分しかたってないじゃない」早々に買い物を済ませ免許センターに戻り、妻を拾います。「はやかったよ!ベルトコンベヤーみたいに次々と移動させられて、あっという間に終わった」と妻も興奮気味、幕張免許センターだと半日かかり、混んでいろと午後に回されることもあるので、とても流山が気に入ったようです。11時前に常磐道の流山ICに乗りました。朝、慌てて出発したので朝食もしっかりとっていなかったのでどこかで食べようということになりました。ふと、ワルめーらさんの谷田部東PA?でのネバリ丼の食レポを思い出しました。とても小さなPAでしたが、その分空いていて650円のネバリ丼を初めて食べました。焼いた納豆がたっぷりのっていて、ボリュームがありお腹いっぱいになりました。 美術館は行かないで先に兄のアパートに先に行くという娘を、友部駅で降ろし、妻と笠間に向かう途中、「永遠の0」ロケ地という看板を見ました。妻を説得し30分だけということで寄り道しました。筑波海軍航空隊基地跡に残るレトロなコンクリート造りの司令館がいろいろな映画やドラマのロケ地として使われているそうです。私の大好きな「永遠の0」の他にも「三丁目の夕日」「鎌倉物語」「アルキメデス大戦」「テケウスの船」などのロケ地です。その時に使われた建物の看板が残っていました。また、この航空基地は特攻兵器の桜花の乗組員が数多く訓練した基地でもあり、その資料も多く展示してありました。茨城には霞ケ浦航空基地もあり、貴重な戦争遺跡が残っているなぁと思いました。 結局、1時間以上筑波航空基地にいて、急いで笠間の日動美術館に向かいました。この日は笠間でつつじ祭りと陶炎祭がやっていて道路は渋滞していました。予定より大幅に遅れて日動美術館に到着。マリーローランサンと竹下夢二の特別展をやっていました。ローランサンも夢二も大正から昭和初期の同時代に活躍し、しかも細身、切れ長の目の美人画をモチーフとする共通点がありました。今までバラバラに考えていた二人に共通点がありました。 ギリギリまで美術館にいて息子のアパートに、荷物を受け渡した後、いっしょに夕飯を食べようと水戸の市内に、茨城も県独自の時短営業をしていて、アルコールは19時、食事は20時まででした。帰りの運転は妻に任せ、大急ぎでお酒を注文し息子と飲みます。食事は「納豆定食」納豆の天ぷら、オムレツ、納豆の味噌汁、マグロ納豆がついたフルコースです。今日は一日中運転し、納豆を食べていたいかにも茨城いっぽい一日になりました。