その②オイルキャッチタンクの見直し(+PCV側)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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その①の続きです。
ベース金具に取り付けた2個のオイルキャッチタンクをボディに固定し、Bルート(シリンダーヘッド、サクションホース間)とAルート(PCV、シリンダーブロック間)にホースを接続していきます。
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ボディの固定位置に暑さ5mmのアルミスペーサー(緑矢印)を挟んでベース金具を固定します。
※アルミスペーサーはモノタロウで購入(厚さ5mm、内径6.2mm、外径18mm)
ボディに固定するボルトの長さは25mmに長さを変更します。
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オイルキャッチタンクのついたベース金具をボディに固定できました。
ホースを取り回します。
※ここから、画像に合わせて別途購入したパーツを紹介します。
【別途購入パーツ】
(購入先 モノタロウ)
・黄色矢印
⇒ 銅パッキン(4個使用)内径16mm 外径22mm×厚み1.0mm 1パック6個入り
・水色矢印
⇒ タカギL型ホース継手(14mm) 品番QG400L14 1個
(購入先楽天)
・緑色矢印
⇒ エコノフィッティングホースエンドフィニッシャー
(AN10用 1パック 4個入り)
・赤色矢印
⇒ AN10 ナイロンメッシュホース 2m
Bルートが完成です。
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※画像はフロントパイプを外して、下からエンジン後部を撮影しています。
Aルート(PCV側)のホースの取り付けにかかります。
※ 過去の皆さんの投稿を参考にしていますので、簡単な説明で進めていきます。
※フロントパイプが邪魔なので、自分の場合は外して作業しています。
まずは、PCVとホースを外します。
緑矢印がサージタンクのブローバイ吸入側で、黄色矢印の先にPCVがあります。
緑矢印のクリップをプライヤーで外して、ホースを引き抜き、PCV側のクリップは外さずにそのまま引き抜くとすんなりとPCVがついたまま抜けてきます。
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こんな感じで引き抜けます。
このホースとPCVは、加工を加えて再利用します。
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【別途購入した純正パーツ】
上から、
・シールPCV 11198-58B00
※購入しましたが、下からのアプローチでは交換できなかったので、使用していません。
・PCVバルブ 18118-68M00
※ホース接続部分の寸法は、小径側 9.3mm、大径側13.3mmです。
・PCVホース 11193-67R00
※サージタンク側 12mm、PCV側9mmの異径ホースです。
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(シリンダーブロック側へ差し込む方の構成)
・緑矢印
⇒ 外したPCVを8mmドリルとリューターで削って弁を撤去したもの。
・水色矢印
⇒ 外したホースを短くしています。
・赤矢印
⇒ ホースバンド(13~16mm用)
・青矢印
【別途購入したパーツ】(購入先 モノタロウ)
⇒ 二方型異径ホース継手(10→12mm) 品番GRS-1210
・紫矢印
⇒ ホースバンド(16~25mm)
をAN8のナイロンメッシュホースへつなぎます。
※ナイロンメッシュホースのメッシュがささくれるので、ステンレステープを巻いてから締め付けています。
ここまで組み立てた状態で、シリンダーブロック側のPCVのシール穴へ差し込みます。
※この作業は、見えないので手探りになりますが、コツは、PCV改の部分を人差し指以外で持って、人差し指でシールの穴を探りながら差し込むと以外に簡単に差し込めます。
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(サージタンク側へ差し込む方の構成)
・緑矢印
⇒ 純正の外したクリップ
・黄色矢印
⇒ 購入した純正ホース
※長さはそのままにしています。厳密にはサージタンク容量が変化するのを嫌っています。
・水色矢印
⇒ ホースバンド(13~19mm用)
・赤矢印
⇒ 購入した新品のPCV
・紫矢印
⇒ ホースバンド(16~25mm)
PCVの大端部に直接、AN8のナイロンメッシュホースへつなぎオイルキャッチタンクへ接続、画像の左先端をサージタンクのブローバイガス取り入れ口へ接続します。
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緑矢印がシリンダーブロック側へ差し込んだホースで、赤色がサージタンクへ差し込んだホースです。
できるだけ、ホースを上手く取り廻して、エンジンの振動で他の部品などと擦れることがないようにタイラップで固定します。
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AルートのAN8ナイロンメッシュホースを適度な長さに切断します。
※メッシュホースはマスキングテープで巻いてから、金切りハサミで切断します。
ホースのエンドフィニッシャーを取り付けて、差し込みます(結構、硬いです、、、)。
【別途購入したパーツ】
(購入先 楽天)
・黄色矢印
⇒ エコノフィッティングホースエンドフィニッシャー
(AN8用 1パック 4個入り)※2個のみ使用
・緑色矢印
⇒ AN8 ナイロンメッシュホース 2m
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ちなみに、オイルを捨てる時も、レベルゲージを抜いて、そのまま緩めて外すことができ、廃油することができます。
【購入したパーツ】
(モノタロウ)
⇒ 緑矢印のOリング 品番 AS568-140A
(内径56.8mm 外径 62.0mm 線径 2.62mm)
※付属のOリングがすぐにだめになるとのコメントを見たことがあったので取り替えました。
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