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SOROMONのブログ一覧

2022年07月24日 イイね!

真夏の夜のミステリー(4)「隧道」

真夏の夜のミステリー(4)「隧道」 
こんばんは🌛


無駄話の長文になりますので、時間の有る方はお付き合い下さい。


私が成人する頃の話


「隧道」


私が住んでいる岡山県の南東に、某新興宗教本部の有る低目の山がある。

新興宗教様は本稿との関連は無い

当時、都市計画だが、かなり長く中断していた新しい道路が開通した。

低い山なので中央を南北に直線的に繋ぐ形だ。

以前から有った道路は、山裾に沿って大きく迂回する様に通っていたが、新道で短縮され、かなり近道になっていた 。


その道が開通して間もなく、奇妙な噂が広がった。

その道路の途中に白装束の幽霊が出没するという話だった。

通り掛かりの一般車やタクシー等のプロ運転手とか、多数の目撃情報が有るという。

地元では大手の新聞にまで掲載されたと聞いていた。



ある日、友人から連絡が来て、噂の現場の検証に誘われた。

その週末に友人の車に同乗して、噂の道路に向かう。


…………



噂の道路に来た。

南部の瀬戸内沿岸の町々を繋ぐ普通の県道で、日中の交通量はそれなりの筈だが片田舎なので、夜の交通量は少な目だ。


 


 



完成して間もない道路で舗装は新しく、通行する車も有ったので、噂の影は感じられなかった。

出そうな雰囲気ではないと友人と話す。

二人で何度か往復し、停車してみたりするが、特に異変は起こらなかった。

虚しくなって、現場を離れる事にする。



帰宅する気分でもなかったので、友人と協議した。

ここから少し移動した所に、怪異の噂が有るトンネルが有る。

そこに移動してみる事にした


……………



そこには古いトンネルが、北部から小山を南に貫いて瀬戸内の沿岸の集落に繋がっていた。

そのトンネルの壁面に人影や顔を形取る染み跡が、浮かび上がったり動いたりするという。



最初の現場から比較的、近い場所だったので、少し走ると到着した。


その日のトンネルは、何故か異様な雰囲気に思えた。

薄気味悪さに、不安と期待で高揚する…

 




 



トンネルの中を見ると前走車が停車しているのが見えた。

停止から発進して、また停止を繰り返している様だった…



友人と、目的は私達と同じではないかと話す。


前車は気にしない事にして、こちらもトンネルに入る


 



 



壁面は染みや漏水で汚れているのが目に入った

友人と話しながら、それらしい所で停止しては壁に目を向ける


 



 

…………



暫く探索しながらトンネルの中程辺りに差し掛かる…


その時、突然、前走車の後退灯が光った

間を置かず、猛然と後退してきた!


 


 



友人は驚いて急停止する。

前車はこちらを避け、強引な操作で車を揺らしながら横を通過し、後ろに周り込む


呆気に取られて目で追う…



「!!」



友人の車に接触した!


相手車の左前と、こちらの右後ろが擦る様に接触し、衝撃と破砕音を散らす…


しかし前走車は、接触したにも拘らず、そのままの勢いで下がり続けた…

友人が罵声を洩らしたが聴こえる筈も無く、相手の車は全く止まる様子を見せずに離れていく…


怒りの声を上げながら、友人も後退を始めた

後方に加速する…


少し驚いたが、比較的、冷静だった私は、相手車両が何故、後退してきたのかと思ったので、何となく前方に視線を向けた…



「!?」



前方のトンネル内、やや見上げた位置に何か浮いていた…



「 !!! 」



血まみれの女だった。

髪を振り乱し、何かを掴もうとする様に両手を伸ばした姿勢で、滑るように接近して来る…

しかし、こちらは更に後方に加速し、女とは距離が開いていく…

驚愕したが、逃げられると思った

頭を無理矢理切り替え、逃走のイメージを作る


友人は、怒声を上げながら後退し続けていたので女に気付かない

そのまま下がらせる

出口の少し広い空地に後部を突っ込ませて、車体の向きを変えようとする。

停止するまで待ってから、シフトレバーを後退から前進に切り替えようとする友人の手を止めた。

「!?」

友人が怒気を孕んだ視線を私に向けて何か言おうとするのを強引に遮り、友人の目を女に向けさせる。



「!!」



一瞬固まった後、絶叫を上げ始めた友人を無視して、助手席からギヤレバーを前進に替えてハンドルを切り足し、肩を強く叩いて発進を促す。

友人は叫び声を上げながらも、方向転換した車を加速させていく









みるみるトンネルから離れていく


後方を何度も確認したが、間も無く女もトンネルも見えなくなる…


暫く走って再確認するが、やはり何もいない…



無事に逃げきれた様だ…



一息ついたら車と接触した事を思い出した。

意識から消えていたとは冷静さを欠いていた、とか思いながら視界を巡らせたが、車の姿は見えなかった。

とっくに何処かに走り去った様だ…


既に安全圏なので、友人に減速する様に告げる


……………



友人もなんとか落ち着き、帰路に着いた。

友人から見た物の正体を訊ねられたが、分かる筈もなく…


別の話題を振ろうかとも思ったが、喋る気分でもなかった

二人、共に、ほぼ無言のまま、暫く走って友人宅に帰り着いた。

車を車庫に駐車する。



何とも言えない脱力感を感じながら車から降りると、何故か後方に違和感を感じた…


何気に、車の後部に回り込む…



「!!!」




…リヤバンパーが無かった(笑)





【追記】



女の外観は、血塗れの貞子と言えばイメージしやすいでしょうか😅

逃走中、友人は「ア"アアア〰(息継ぎ)、ア"アアア〰(息継ぎ)…繰り返し…」って感じに喘ぎながら叫んでましたね〜(笑)

AT車なのにコーナー毎に変速しようとしたり、かなり焦ってましたね〜

事故らなくて良かった😅

少し落ち着いたと思ったら

「あれ、何なん?…あれ、何なん⁉」

とか連呼してました…知らんがな😅


あと、友人宅から帰る間が一人きりなのでチョッと怖かったですが、普通に何も無く帰宅…そりゃそうだ(笑)



車庫での友人の車はインナーバンパーが剥き出しでした😅

翌朝、友人が現場に行ってみたら、Uターンした空地にモゲたエアロバンパーがそのまま落ちてたらしいです(笑)

回収して補修して貰い、また取り付けてました。


当て逃げした前走車は行方不明のままですね…




冒頭の、新道幽霊騒ぎの件ですが、その後の噂だと、山(神崎山?)を迂回していた旧道に店を開いていた人が、新道で幽霊騒ぎを起こして気持ち悪がせて、旧道の交通量を回復させようとした、とか聞きました😅

真偽、全く不明です(笑)

本稿、記載するにあたり、ネットで調べてみましたが該当ナシ😢

ローカルだけど当時は結構、騒いでいたので、調べると何か有ると思ったのですが意外でした。


しかし、ごく近郊の別件で盛り上がり?、盛り下がった案件を見つけました😅

私事ですが、冒頭の新道が出来る前の旧道の方に四ツ谷という地区が有り、小学生の頃に住んでいました。

四ツ谷から旧道を南に行くと、神崎という地区が有り、山崎マーケット(今で言うヤマザキショップ…西日本じゃないと分からない?)というパンや菓子類等の小売店が有りました。

ソコが知らないウチに廃墟になって心霊スポット化?、そして取り壊されて更地😅

小学生の頃、土曜日は半ドンで帰宅しても昼飯が無く、親に貰った昼飯代を持って、チャリで神崎のヤマザキまで行って、肉まんとお菓子を買ってたな〜。

店のオバちゃんとか朧げながら覚えてますが、まさかの心霊スポット化していた時期が有ったとは驚いた😅

あそこに霊なんか出る訳ねえだろって感じ(笑)

やっぱ廃墟って、なんも無くてもアレコレ言われる(霊以外でも)事が多い気がする今日この頃…

大脱線スミマセン🙏



先日、現場のトンネルの画像を撮影しに行ってきました。


 


 



トンネルは作り直されたらしく、周辺道路や位置、長さとかも含めて、雰囲気が当時とはかなり変わってて、何処にでも有る普通のトンネルになっていました。

Uターンした空き地も完全に無くなってましたね。


トンネルの位置からして、昔とは場所が移動してる様な気もします。




 



【現代的考察】


今から思うと、汚れたゴミ袋(大)とか農業用ビニルとかが、トンネル風で舞い上がっていたのが血まみれ女の正体かと推察されます(笑)

ハイテンションからのアクシデントで異常な精神状態による錯覚、恐るべしって感じ?😅


大体が、壁染み霊の話に出動して、なんで血まみれ貞子なんだってのも意味不明💧

そのトンネルでそんな話は聞いた事が無いですしね〜😅



まあ、あっさり解決(笑)



以上、度々の訳のワカラン妄想ブログにお付き合い、有難うございました✨







Posted at 2022/07/29 21:15:31 | コメント(4) | トラックバック(0)
2022年07月23日 イイね!

真夏の夜のミステリー(3)「御札の家」

真夏の夜のミステリー(3)「御札の家」こんばんは🌛

今回は番外編で、昔、友人が体験した話なので真偽不明という、いい加減な話なのですが😅

個人的には信頼に値するかもな贔屓話なので掲載する事にしました。

以下、長文になりますので、ご興味の有る方はお付き合い下さい。



御札の家


私が住む岡山県の南部に由加(ゆか)山という山が有る。

さほど高い山ではない

比較的、海に近い所だが、山々が連なる中の、一番高い一角を指しているらしく、同名の神社やお寺、ホテル等も建っている参拝スポットだ。


そこの山の周辺には色々な怪異の噂が有るが、通称、御札の家と呼ばれる廃屋が有った。


ある週末、先輩の車を借りて、友人を含めて3人で深夜のドライブに出掛けた。

有名な、御札の家の探索だ。

3人共に初めての場所なので、話を元に探る様に走る。


話の通り、目印となっている公衆電話が有った。

公衆電話を起点に、森を縫う狭隘路に入る。

暫く進み、狭隘路から件の家に向かう細道を確認して、道路際に車を止めた。


深夜の山道なので、不気味な静けさが覆う…


既に緊張感が高まっていたが、意を決し、懐中電灯を持って友人と共に車から降りる。

しかし、運転していた友人だけは、車で待つという。気持が乗らないらしい。

1人だけで待つのは怖いだろう、と言ってみたが、譲らなかった。


仕方が無いので、二人で御札の家に向かう…

脇道に入って歩く


「!!!」


すぐに異様な物を見付けた。

左右を埋める森の木々の全てに、無数の御札が貼ってあった。


二人は尋常ではない雰囲気に飲まれて顔を見合わせる

少し進んだ所で、大して風も感じないのに複数の御札がなびいて音を鳴らす

何処からか、微かに人の声の様な物が聴こえた気がした

足が止まった

二人で軽く話合い、御札の家の探索は断念して引返えした…



恐怖から走り出すのをなんとか堪え、足早に車まで戻った。


一息ついて、残っていた友人に声を掛けながらドアを開ける。


しかし、その友人は、かなり慌てた状態で早く車に乗れという

疑問に思いつつ車に乗ると、落ち着くのを待たずに急発進する

驚いて説明を求めたが、無言で車を飛ばした

運転している友人に、現場の脇道で見た木々の御札の事を話したが、聞く素振りは無く上の空だった


……………


山から離れて街中まで戻ると、少し落ち着いたらしい。

現場で二人が降りて戻って来るまでの出来事を話しだす…

二人が車から降りてから暫く後、車が揺れたという。

二人のイタズラか、と思って周りを確認中に、また車が動いた

何かに引きずられる様に、ズルッズルッと何度も動いたらしい…


ブレーキやシフトポジションを確認したが、機能的にも動かせる状態ではないのに、二人が戻る直前まで、ズル、ズルと引きずられていたという。

同時に、車の外から囁やく様な、笑う様な小さい声が聞こえたらしい…


二人で色々と考えても、原因は解らなかった


……………



取り敢えず、先輩からの借物の車なので給油して返却する為、ガソリンスタンドに入った。


給油中、店員が怪訝な様子で訝しんでいるのが気になった。

何かと思い、声を掛けてみる

店員は言葉を返し、車の側面を指差す。


損傷?…借り物に不具合は不味い。

車を降りて確認する



「!!!」



子供の手形の様な汚れが、無数にボディーを覆っていた…






【追記】



岡山県、由加山の「御札の家」は、地元の一部やネットマニアの間では有名な心霊スポットでした。




 



私も近年は昼間の仕事で近場に行った便で、何度か行った事が有ります。

「心霊スポットでした」というのが、本稿を記載するにあたって改めて調べてみた所、今年の2月に取り壊し、更地になった模様です。

廃墟ブログとか上げていた複数の方に、地権者様?から連絡が有った、または連絡が取れたそうです。 

とある宗教団体の移転前の宿舎か何かで、御札もそのまま残っていただけとか。 

妙な噂が広まって迷惑されているとの事らしいです。

私も興味本意でお伺いしたりで大変、失礼致しました🙏

今回は自宅からは遠方なのと上記実状により、新規撮影は自粛致しました。

その他、詳しい話は検索で解ると思います。
 


 

 




…で、本文の怪異話なんですが、私がネット上の現場を、現地で確認した時に

「えッ?ここ?…聞いてた話とは合致しない立地の場所だが???」
 





 
↑数年前に撮影したネット上によく出てる御札の家。

(多分これ(笑)。似た画像が複数で記憶が曖昧スミマセン😅)

 
古い廃屋と思われる建物が道沿いだし、路上から家の中を覗くと、御札らしいモノがチラホラ見えるだけでした。


道路沿いなので、話での御札が木々に無数に貼られてたというのが、そもそも貼る対象物が存在していない😅

車を停めて脇道に…って、狭い道なので路上にしか停め様が無く、すれ違い不可能で完全に通行の邪魔なんですけど?…💧
 


 


 
↑道路上から撮影。



その他の友人知人からの情報だと

「本物の御札の家は奥側だ」だの

「全く別の所に有る」だの

要領を得ず、噂の一人歩きが支離滅裂な感じ?😅


その他、聞いた話だと


・若い輩が数人でビデオ撮影しながら侵入して「お邪魔します」と言って入り、「お邪魔しました」って出た。

録画を見直したら「お邪魔します」「(謎の声) どうぞ」「お邪魔しました」「(謎の声) 帰らさんで〰」と音声が入っていた

とか、どっかで聞いた様な話😅


・昔、自殺者が出た家だが、そこを借りて犬と住んでいたオヤジ様が、ある夜に犬を置いたまま某氏の所に逃げてきた

「犬は?」と訊ねたら「もう何が有ってもアソコには戻らん」と言い、何を訊いても理由は答えなかった…


とか、えッ⁉犬?…その話、ドコから来たん?犬、ドコ行ったん?😅



現在、話の友人とは、すっかり疎遠となっており、音信不通。

話の家が、件(くだん)の家なのか今となっては真偽の確かめ様が有りません…

印象ではデタラメ、盛り過ぎとか複数事案が1つの家の話になっていた、とかでは…?


【投稿した後、読み返してて思い出した話】

・オッサンの犬は、翌日、鎖を噛み切って、オッサンの居た家に降りてきた…ってオチだった気がしてきた

・「…件(くだん)の家…」で思い出しましたが、漫画で「件(くだん)」というのにチョッとハマッてた事が有ります。

件という妖怪(人面の牛?)がいて、特に攻撃性はなくバッタリ遭遇するだけなんだが、遭遇すると数日か一週間?後にその方は亡くなるという「リング」みたいな話。絵がチョッとブッキーで怖かった😵




【現代的考察】


本件については恐らく以下の要領で、実際には何事も起こっていない妄想大爆発だと思われます(笑)

・御札は、まあ貼ってあっただけで、恐怖新聞みたく舞って踊り狂ったりはしていない(笑)。微かな人の声は、言ってる通り気のせいか風のイタズラだと思われる

・車(二代目パジェロらしい)の揺れ、引摺り現象は、エンジン掛かったままで、アイドリングやオートエアコン始動関連による振動や揺れ

ないし砂利の乗った急坂停車で、ソレらがきっかけで少し滑っただけでは?チョッと苦しいけど😅

・車の手型については、事前にイタズラされていた物に、後から気付いて騒いだ、だけだと思われます。囁やき声は、電波の悪い山中で途切れ途切れに鳴ったラジオ番組ですね。

更にソレが千の風に乗り、車外の二人に届いたに違いない(爆)



…様するに全て妄想となる😅



あっさり解決(笑)




以上、毎度、下だらん妄想ブログにお付き合い、有難うございました✨


あと、最期迄読まれた方への要望ですが、ご意見ご感想など何でも、コメントを頂けると嬉しいです。


次回も心霊系😱😱😱

私の生涯で最恐クラスの話、「隧道」に続く…

最終回の予定✋




 
Posted at 2022/07/23 21:32:44 | コメント(4) | トラックバック(0)
2022年07月23日 イイね!

ベランダに鳩の巣(1)😱😱😱

ベランダに鳩の巣(1)😱😱😱こんばんは🌛

(一連の何シテルで書いた鳩の巣の件を纏めました。)


ベランダに鳩が巣を造りました😱

ウチ(5F)のベランダは、趣味の工作用に、半分程のスペースを裂いています。

昨日、作業の為にベランダのドアを開いた瞬間、目の前で一羽の鳩が飛び立って逃げて行きました
🐦💦💨

驚いて見送り、足元に目をやると鳩の巣とタマゴ2個が残されていました。
😱😱😱

ドアの直前であり、作業場なので撤去しかない。

少し考えて、巣ごと何かに乗せて、無人の隣ベランダに移動させる事にした。

巣は驚く程、簡素な造りでしたが、一旦、軽く形成した紙に載せました。





↑スカスカ😱😱😱こんなんで良いのか?…暑いから??? 


その時、少しタマゴに手が触れ、暖かさにハッとしました…考えると当前の事ですが生命に触れる感じが…
 




 
紙包みだと危ういので、段ボールにビニルを敷いて防水し、その上に紙包みの巣を乗せて、ガムテープで固定しました。

そのまま、一旦、隣ベランダに移動させました。作業に入る気にならず少し思考を巡らせた。
 



 


ネットで調べてみると、鳩のタマゴは鳥獣保護法で保護されていました。

産卵後の鳩の巣は勝手に撤去したりすると罰せられる模様😅



ウチのベランダは、外側からの雨風を凌ぐ為にキャンプ用タープとビニルシートをカーテンみたいに張って有ります(半分以上)。

隣は屋根以外は格子テスリだけの剥き出しの為、雨風に晒される可能性が高い…

毒を食らわば…仕方無いので、作業は一旦、延期して、元の場所に戻しました。法律云々ではなく、あくまで生命愛護の概念からですが。



ベランダの作業場で、TVボードを作成中ですが、開始から5年経っても未完成(笑)であり、今更、少々遅れても大勢に影響ナシ😅



逃げた鳩が戻って来るか心配でしたが、数時間経って、何処からか鳴き声が聞こえました。

 

 




夕方にドアの窓越しに覗くと、戻って来てタマゴを温めていました。


そういえば、最近、鳩の鳴き声や羽音が聴こえたり、みーにゃんが窓の外を頻繁に除いたりして、ソレなりに前兆は合ったんですよね😅
 

 


 


かわいい(笑)

タマゴに触れたりしたせいか?鳩をかわいいと思ったのは初めてですね😅
 




 

本日は、ウチに有った猫の餌(笑)と米、押麦、水を入れた容器を巣の横に置いてみましたが、日暮れ迄、手を着けた様子は有りません。
 




 
夕方に覗くと、いらっしゃる様子でした。

カーテンのスキマからガラス越しにスマホを覗けるだけでも、気付いたら逃げて行きます。

そのうち慣れるでしょうか?😅


とりま今後も、様子を見て何シテルで呟き、週イチ程度?でブログを上げようと思います。

お騒がせ致しますが宜しくお願いします。


以上、お付き合い有り難うございました✨





 
Posted at 2022/07/23 20:13:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月18日 イイね!

真夏の夜のミステリー(2)「案内板」

真夏の夜のミステリー(2)「案内板」 

こんばんは🌛
 

意味不明のブログです。

以下、長文に無駄話の畳み掛けになりますので、暇を潰したい方は、お付き合い下さい。



私が学生時代の話です。


「案内板」


ある日の夜にスクーターで、某所の帰り道に友人の家に寄ってみた。

しかし友人は留守だった。

週末で、帰宅するにはやや早い。

何処か行先を思案したが、特に浮かばないので仕方無く帰宅する事にした。

走り出す。


暫く走ると、道路工事で通行止めになっていた。

工事は夜間中断の無人だが、通行不能なので大きく迂回を求められる。

迂回路の案内板を見ていると、以前、友人と話した時に、違う経路の山越えの帰り道を聞いていたのを思い出した。

暇を持て余していたので、友人に聞いた経路から帰ってみる事にした…



初めて走る道なので、探る様に走る。

山に近くなり、人里から離れ始めると道が狭くなってきた。


道中で、小さ目の案内板が有った。

友人が言っていた地名の方向が示されているのを確認する。

この道で合っている様だ。


少し走ると、山道に入っていく。

森の一本道を登っていった…


暫く走ると登りから、一旦、平坦になり、見通しがいい直線になった。

前方を見ていると、道路上に何かが見える…

白い人影の様な物が遠くに照らされて浮かんできた。

こんな夜更けの山道に何故、人が…?

前照灯を下向きにして、軽く減速しながら接近する…

人影が前照灯の照射範囲に近付くと、更なる異常に気が付いた。


白装束の姿が透けていて、足元に向って消えている…

この世のものではない


「!!」


よく見ると、人影は一人ではなく、道を塞ぐ様に左右を囲む様に広がっていた。


驚いて急減速する。

荒れた道で後輪が滑ったが、そのまま流す

頃合いで足を出し、減速した車体を振って強引に後方に向け、再加速する

後方に人影は無かったので全力で走る


後方を確認するが、追われている様子は無かった…



間もなく山から降りた。



案内板の有った所まで戻り、少し落着きを取り戻す。


なんとなく、案内板を再確認してみた…


「!!!」


案内板に地名の記載は無く、行き止まり、車両通行不能と表示されていた…







 
 
↑懸案の案内板。

後日に撮影。現在も有ると思われる…
 



【追記】


今でも時々、思い出したりしますが😅
 






道を教えてくれた友人に見た事を話すと、彼の言った道とは違う所を走ったらしいです。
 







 
私が走った道は行き止まりで、山の上には大昔、処刑が行われていたとか、牧場か鶏舎が有って屠殺場で悪い気溜まりなのだとか…何それ?本当か?(笑)

 


最近、調べてみると、山頂辺りに他の山々を繋ぐ山道が長い距離を繋いでいる模様でした。



 

 



怪異遭遇時のUターンは美しいブレーキターンが決まりました😅

当時はバイクで峠、サーキット等を爆走していて、学生プライベートレーサーみたいな事をしてました。

よくある資金難で本格参戦は出来ないままでしが(笑)

コントロールの練習がてらダートラ走ったりして腕を磨いてました。

スクーターとかは完全に玩具扱いで、ウイリー競走したりして遊んでましたね〜🛵💨

危機的状況?で、遊びのテクが生きた瞬間(笑)

痛いプチ自満スミマセン😅
 




 
↑サーキットを走る、当時の私。

型遅れの市販車改レーサーを買い取って走らせてました。当時はバイクブームのピーク?時代で、一部の尖った人達は普通?に通る道だったと思います。

今、見るとモノクロなのが必要以上に時代を感じますが、ソコは撮影したカメラマンの趣味です(笑)
 
当時、一生分走った(笑)ので、現在バイクは乗っていません。



当時、後日の昼間に、再度行ってみました。

普通車なら通れるくらいの舗装された山道で、目撃現場の平坦な所が無いまま、ひたすらクネクネ登っていくだけの道でした。
 



 

↑この道を登っていきます。



山頂近く?に何かの建物が有り、朽ち掛けた木柱組みだけの門?が有りました。

ソコに手書きっぽい感じで奇妙な名称(忘れてた)が書いて有りました😅

「なんだココ⁉…イ○レ新興宗教⁉💦」

みたいな…

それ見たら昼間だけど薄気味悪くなって、ソコらの誰かに会う前に、とっとと撤収しました😅



改めて本稿を記載するにあたり、地図アプリやネットで調べてみると、宗教の正体が判明しました😅


「○○山 ゴロゴロ大師」

(これこれ(笑)…当時は、霊験あらたかな物に対するネーミングセンスが凄過ぎるので、てっきりイ○レた謎宗教かと思った💧)

…ってのが、地図上、ウェブ上で多数の情報から確認出来ました。
 



 

地図アプリだと、意外にストレートっぽい?道ですが…



調べると修験道祈祷所となっており、明治〜大正〜昭和初期辺りは大正デモクラシーからブームになっていたとか。

当時、運営していた鉄道路線に最寄り駅が造設される等、多数の人が訪れていたらしい💦。

ド田舎な現状を知っているとチョッと信じられない情景というか…💧


恐らく現在も祈祷所は存在している模様です😅
 


【現代的考察】


本件、再考するに、深夜に修験道者様か祈祷師様衆が、関連の何かの儀式の真っ最中?に、私が勝手に飛び込んで錯覚大爆発?

お邪魔しただけだと思われます(笑)

その節は、お騒がせ致しました😅


案内板については、不親切な設置でよくある、逆からは裏しか見えない見過ごすタイプのヤツを、双方向で見た結果の勘違いだと思われます。


あっさり解決(笑)


 
以上、下らん妄想ブログにお付き合い、有難うございました✨


次回も心霊系「御○の家」に続く😱😱😱

友人の体験話💦なので番外編😅




 
Posted at 2022/07/18 20:11:55 | コメント(3) | トラックバック(0)
2022年07月15日 イイね!

真夏の夜のミステリー(1)「川面」

真夏の夜のミステリー(1)「川面」 
こんばんは🌛

本稿は私が昔、目撃した怪異的な話を記載します。

以下、長文になりますので、ご興味の有る方はお付き合い下さい。



「川面」

(かわも)


岡山県岡山市の東区に、私の育った西大寺という地区が有る。当地の奇祭「はだか祭り」で御承知の方も居られるかもしれない。

岡山県に3本有る、一級河川の最東、吉井川という河川の下流が流れる所だ。

冒頭は関連のない流れの話から記載する。



中学2年の夏休み


同級生の友人が小さい頃、ある深夜に目が覚める

家の前の道路で、お輪の様な鐘を鳴らす音と足音と共に、多数の人影が山に向けて行進していった…

という怪異が有ったという。

両親や近隣住民に訊ねたらしいが、何事だったかは不明のままだった。


その話を聞いていた私は、夏休み中のある日の深夜、家に有った風鈴を持って友人の家に行った。

就寝前らしく、友人の部屋には灯りが灯っていた。

部屋の前から少し離れた所のブロック塀に隠れる。

ブロックの格子意匠の隙間から覗きながら風鈴を鳴らした。

友人の部屋から、カーテンを鋭く開ける音。

窓が開く。

顔を出して辺りを見回していた。

込み上げる笑いを堪えて隠れたまま様子をみる。


窓が閉まった。

少し待ってから、塀沿いに部屋の前まで移動する。

此方は塀に穴が無いので監視不能だが、再度、風鈴を鳴らした。

勢いの有る感じで再び窓が開く。

吹き出すのを必死で堪える…


……………



暫く待っていたが、窓がなかなか閉まらない。


充分な時間を置いたので待ちきれず、ゆっくりと塀から顔を出して様子を伺う。


友人と目が合った。


ほどほど怒られた。


…………



友人の家族には内緒で部屋に上がって話し込み、夜明け前に帰宅した。

その日から、時々、深夜にコッソリお邪魔する様になった。


……………

 

ある夜に、友人のうるさい親に見付かりそうになり、外に出て自転車で徘徊する様になった。

夜は暗く、静か目な郊外の町だが、中学生なので場所を撰ばないと近隣に迷惑だったり、通報されると厄介だ。

友人宅から、少し離れた所に吉井川という一級河川が有る。

水道局の取水口の辺りは護岸工事されている。

何より、人気が無い。

道中、販売機で飲物を買い、河原で話し込むのが常となっていった。



ある新月の暗い夜、川に小舟の様な物が浮いていた。

特別、気にしなかったが、少し目を離すと、短時間で有り得ない遠くに移動していた。

友人に確認すると同意していた。

よく見ると乗員が居ない様に見えたが暗いので正確性を欠いた。

薄気味悪くなったので、その日は帰路につく。










数日後、友人と懐中電灯を用意して、再度、河原に向かった。

道中にいつもの販売機で飲物を買う。

前回も雰囲気が違ったが、その夜は特別、異様な空気感だった…

小舟は姿が無かったので、暫く話し込んでいた…


突然、川面を割る様な大きい水音が聴こえて驚く

そのまま掻きなぐる大音量になり、深夜の河原に響き渡る。

慌てて音源に懐中電灯を向けたが何もみえない

爆音が響く中、友人が、少し川下に移動した。

水面を照らす…


「!!」


2m程の黒い円盤状の影が水面に覗き、水面下に5m以上?の黒い影の物体が大きく波を立てて、河原から照らす友人から離れていく。

友人は大声を上げて踵を返し、私の方に逃げて来る。

私は物体が離れていくのを確認していた

…が、友人は叫び声を上げながら、私の横を通過していく

私も釣られて恐慌にかられ、友人の後を追った。


全力で走りながら振り返るが、追われる様子は無かった…



土手の上に止めていた自転車の所まで逃げてきた。


少し余裕が出来て、お互いの認識した物を確認し合う。


友人は、私より近い所で見たのだが、接近して来ていると錯覚して襲われると思い、逃走したらしい

落ち着いて見ていた私は、逆に離れていってた事を告げる


一旦、逃げ切り、呼吸が落ち着くと、二人とも勇気が回復してきた。


再度、河原に戻る事となった。



踏み出すと、友人が異常を告げてきた。

何故か、服が濡れているという

水が飛んで来たりはしていないはず…

気付くと私の服も肩口から腹部まで濡れていた…

二人、思考を巡らしながら我身を振り返る

視線が、手に持った缶飲料で止まる。


…空っぽだった(笑)



缶飲料を持ったまま、全力で両手を振って走って来た事に気付く。

大声で笑い合った…




再度、落ち着いた所で、河原に戻る



河原で二人を待っていたのは、静寂だけだった…






【追記】


画像は春先に撮影した物で、水門が閉じていたので当時より水深が浅いです。 








 
↑フェンス際から友人が照らした。


道中、販売機のメロンクリームソーダを買って、現場で飲むのがルーティーンでしたが、そのまま振り回して走ったのは想定外(笑)

ベタベタでした😅

冷たかったハズですが、本気で慌てると、そんな事にも気付けないという事実に、未だに呆れてしまうというか…現場では冷静なツモリでいましたが、そうではなかった(笑)


 

 

↑縦画像だと小さい感じに仕上りましたが、イメージ、こんな感じでした。

本件は、現在なら合理的な説明が可能ですが、当時はガキなので大いに盛り上がっていました😅

ネッシーだ、妖怪だ、UFOだ(笑)


大人や先生様に話すと、昔、河口近くにクジラが迷い込んだ事は有ったらしいです。

近年では、上流で洪水が発生して、河川沿いの牧場が浸かって牛が流されたりしています。


その後、何度も行ってみましたが、謎物体とは二度と遭遇しませんでした。




本稿タイトルは、昔のラジオ番組「夜のミステリー」から拝借、加筆しました。

怪異の話をラジオドラマ型式で放送していました。当時はメディアの種類が限られていたので、怪異系の話が聴けるという貴重?な番組でしたね~

子供の頃なので番組の怪異話は、ほぼ覚えてないですが(笑)

挿入歌かエンディング?か、アドバルーンって曲だったと思ったのですが、怖い番組なのに妙に明るい曲という違和感とメロディーは今も覚えています😅

久しぶりに聴きたくなったので、ネットやYou Tubeを探すと、番組内容の録音は何話か有りました。

IT社会の時代、感慨深い。

しかし目的の曲が見付けられず…

残念💔



【現代的考察】


本件、恐らくは、魚のボラか何かの密集による集団行動を目撃し、恐慌により怪異と錯覚しただけ、なのではないかと思われます(笑)


あっさり解決😅


話は、あと3回予定してます。


以上、お付き合い、有難うございました✨
 

…次回は来週末の予定

心霊系の話「案内板」に続く😱😱😱



Posted at 2022/07/15 21:03:33 | コメント(3) | トラックバック(0)

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