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2023年08月26日 イイね!

真夏の夜のミステリー(8) 最終話「公園」

真夏の夜のミステリー(8) 最終話「公園」 
こんばんは🌜

最終便もタイトルの公園繋がりで短編付きの2話構成です。

本編は私が学生時代の話ですが、今回は怪異ではなく不思議な偶然話…?




真夏の夜のミステリー(8)


「公園」


 
岡山駅前から市内の中心付近となる商業地区の一角に、飲食店や飲み屋が集中している歓楽街の地区がある。

古い建物や新しいビルなどが混在、密集している所だが、公園も何ヶ所か存在している。


ある週末、とある飲み会に参加していた。

…会が進んで日付けが変わった後に、三次会がおひらきになる。

充分に呑んだ私と数名が、四次会には行かないがすぐに帰らない組となる。

…会話しながら気の向くままに歩いたら、近くの公園に来ていた。

公園の中程まで入ると暗く、やや静かだが、歓楽街から通りを挟んだだけなので喧騒は近い。

円形のベンチに腰を掛けて、酔い醒ましを兼ねた会話を楽しむ…


暫く経って、2人いた女子の1人(Aとする)の様子がおかしい事に気付く。

女子Aは誰かの友人で、途中から参加した初見の人だが、何かに驚いた様な表情で公園奥のオブジェを見ていた。


オブジェは高さ2m程の壁型で、上から見て緩いS字カーブを描き、横に長い形状だ。

壁の足元辺りに、しゃがめば大人も抜けられそうな、丸、三角、四角型の小窓の穴が空いている。


 


 



彼女Aは、私が気付くと立ち上がり、オブジェを指差す…そこに「牛」が歩いてると呟いた。

皆が彼女の指すオブジェの方に視線を向ける。

…何もいないので友人が、虫か?と問うと、牧場で飼われている「牛」だと返した

やはり何もいない…歓楽街の公園に牛がいるとか有り得ない

誰かが何も見えないと言うと、オブジェの裏に行った、と、真顔で返した。

友人が冗談だろ?と言ったが、本当にいたよと言う。男子2人が顔見合わせて立ち上がる…否定しながらオブジェに向けて歩いた…

歩く2人を目で追いつつオブジェを見ていたら、壁の穴に、スーツ姿の人が立っているらしい足が見えているのに気付いた。

近付く2人に、誰かがいると喚起して指差すと、その人物は横に歩いて穴から見えなくなる…次の穴は横切らないのでまだ裏側だ。

2人は警戒して、オブジェから少し距離を取りながら迂回する様に回りこむ。裏まで見通せる位置まで移動した


友人が、牛もいないし誰もいないと声を出す


いや、牛はともかく人はいるだろう…


その時、ベンチに残っていたもう一人の女子Bが上げ気味に女子Aの名を呼ぶ。

私が見ると同時に女子Aがベンチに倒れ込んだ。

驚いた私は、すぐ近くにいたので側によると、彼女は顔を上げて耳打ちする様に囁く…


「…!?」



私の友達が亡くなる、と彼女は言った


そのままぐったりとベンチに横たわる。

意味が解らず聞き返えそうとしたが、彼女は気を失った様だ。呼び掛けると同時に痙攣し始めた

肩に手を掛けて軽く揺するが、痙攣したままで応答は無い…焦った。

彼女の友人が、Aは癲癇(てんかん)持ちなので時々起こす発作だから、暫く安静にしてれば大丈夫ではないかという。

心拍数と脈を見る様に言われて、素人に何かの判断は無理だと返したが、オブジェから戻った友人にも頼まれて、取り敢えず脈をとってみる。

皆、混乱気味なのだろうと思いながら、そのまま暫く様子を見た…


暫くの時間経過後、痙攣は収まって呼吸等も落ち着いてきた様に感じる

更に待つと、軽く呻いて瞳を開いた。周りを確認している。

声を掛けると返答が帰った。…どうにか意識も回復した様なので、状況を説明する。

全員が安堵した…

まだ身体が痺れた様に力が入らないというので、そのまま様子を見ていたが、起き上がれるまで回復した。

販売機で買ってきた飲物を渡す…

落ち着いた所で、再度、経緯と状況を説明して、彼女の記憶を確認すると、発作の前後の記憶が曖昧らしい。

牛がいたという件も訪ねたが、よく解らない様だ。

一応、私に囁やいた件も訊ねてみたが、同様に記憶にないと言った。

どうやら癲癇の発作を起こすと幻覚が見える事が有るらしく、牛が見えたのは癲癇の仕業だろうと片付けられる…


一同、女子Aからお詫びを受けてのち、おおかた動けるまで回復したというので帰宅を促し、本日解散となる。

其々が帰路につく。

帰りの道中で、本日の出来事を反芻しながら帰宅した…




事実として、私はその後の一年で、同級生を含めた5名の友人を亡くす事になった…






解説


偶然だろうけど、予言としては的中と言えますが、内容が内容だけにチョッとカンベンな事案でした。


話が飛びますが、私は当時、承知していませんでしたが、皆様は「件(くだん)」という妖怪(幻獣?)をご存知でしょうか?

「件」とは、見た目を今風にいうと「人面牛」の妖怪らしく、予言をすると伝えられているそうです。

「件」を知っている方なら、本件絡みで嫌な連想するのも繋がるかと思いますが…

「件」の解説については一旦、後回しにします。

 



 

本件、未だマジかよって感じなんですが、私が二十歳の年代に、友人や同級生が事故、自殺、病気などで立て続けに亡くなりました。

最初はキモな偶然だと思ってましたが、3人目から短期集中に思えて怖くなりましたね。まだ続くのか、いつまで続くのかって感じで不気味でしたが…

各、事故は別件で、私とも無関係でした。

自殺の同級生は、とある交通事故を起こして、事故現場で「自宅(近距離)に忘れた免許証を取ってくる」と言い残して自宅に戻り、そのままパラコート(劇薬的な農薬)を飲んで自殺してしまったらしいです。彼が発作的にでも自殺なんてするのか?って感じでしたが。

事案それぞれも、私とも、特に因果関係は無く、必要以上な不自然さは無い模様なのでやっぱり偶然でしょうかね?
  


公園の現場にて

私がオブジェの穴から見た、スーツ姿?の人はドコに消えたんでしょうか。

 


 


スーツ姿、横に歩いた後、直角ターンでダッシュして壁面から離れれば、私からも歩いて回り込んだ友人からも確認されずに逃亡可能です。

話の流れから浮いた存在で違和感が残ってるんですけど、あの方は何だったんでしょうか?。



妖怪(幻獣?)「件(くだん)」について


件が産まれる、または遭遇すると、予言を残してスグに死ぬらしい。

予言の内容は豊作などの吉的予言をするという話ですが、凶も告げるとか告げないとかよく解らない。


↓ウィキより(冒頭。一部割愛)

件(くだん)は、19世紀前半ごろから日本各地で知られる予言獣(妖怪)。「件」(=人/にんべん+牛)の文字通り、半人半牛の姿をした妖怪として知られている。


丹後倉橋山の件を描いた天保7年の文献(瓦版とされるが、木板に刷られているのがうかがえる)。

人間の顔に牛の体を持つ件(くだん)が、天保7年(1836年)、丹波国与謝郡「倉橋山」(現・京都府宮津市の倉梯山)に出現したと触れまわる当時の瓦版が現存する。

 


 
↑当時の瓦版?


この件は、その先数年連続で豊作が続くと予言し、また、その絵図を張り置けば家内は繁盛し、厄も避けられると教示したという。


「…よって件のごとし」という常套句は、この幻獣になぞらえているというのは誤りである。





皆様はホラー漫画読みますか?

ひと昔前ですがヤンマガで「クダンノゴトシ」という漫画が連載されていたらしいです。

私は同紙は立ち読みで「湾岸」と「イニD」しか読んでませんでしたので、「クダンノゴトシ」連載に気付いてません(同時期かも不明だが)。
 
連載終了後のかなり後に、たまたま知ったので読みました。 

コレ読んだ私は無駄に本稿と関連付けてしまい、恐ろしくなりました。

牛が喋ってないし彼女も件ではないでしょうけどね(笑)


とりまホラー好き、漫画好きでまだ読まれてない方、興味の有る方はレンタルか漫画アプリとかで一読されては如何でしょうか。


↓クダンノゴトシ紹介文より

「卒業旅行帰りの大学生7人が事故で轢いてしまった、“異形の何か”。その出遭いこそが、悪夢の始まりだった。前途洋々だったはずの若者たちに、突如下される“余命7日間”の宣告。逃れる術は、無いのか――。『三億円事件奇譚 モンタージュ』の渡辺潤が描く、戦慄の“異形”ホラー!!」


ストーリー展開は意見が別れる感じ…というかブレマクリですが、個人的には画力というか、特に件の絵がかなりブッキーでしたね。

関係無いが、今時のホラー漫画で来そうなのといえば「令和のダラさん」ですかね?チョッとお気に入りですが。

(ダラさん、ホラーか?あれ(笑))



当時、妖怪「件」が知られていたら、内輪での見解や心構え等が変化していたかもしれませんね…


女子Aとは一期一会。

人伝いに、改めてお詫び&お礼がしたいと言ってたそうですが、ドコかで元気に暮らしてると良いですけどね…







第二部


私は若い頃、代行運転手をやってました。

当時は代行と言えば暴走爆走、街中をハードドライビングで激走してましたね〜地球を何周しただろうか…

今回もその時に経験した話ですが、多分、怪異でもなければオチも有りません(笑)




「公園 (2)」


ある深夜、代行運転で、とある丘にある団地に住む客を自宅に送った。

山を切り開いて造った郊外の団地で、戸建住宅が連なる一般的な家だ。


客「そこの右の家だから、車庫の前で停めて貰える?。車庫入れは自分でやるから」


言われた位置の車庫の前で車を降りる。

後ろを追走してきた代行社用車に、メーター金額の確認に向かう…


その時、金属が擦れる高周波音が断続的に聞こえるのに気付いた。歩きながら音源に目を向ける。

お客の家の斜(はす)向かいに、住宅地によく有りそうな2〜3軒区画程度の小さ目の公園が有った。

深夜なので真暗に近いが、間隔の広い街灯と車から漏れる明かりで、辛うじて公園だと認識出来た…


「!!!」


音源は、よく有る並列2座のブランコの片方を、誰かが漕いでいるからだった…

深夜帯で人気の無いはずの公園で一人でブランコ…


寒気を感じながら代行車運転席の横まで歩く。

窓を明けた相方に、メーター金額を訊ねると同時に小さく指差して小声で公園を確認させる…


 

 


相方が驚愕して小声で呻く

集金の為に、車庫入れして道路に出てくる客を少し待ち、金額を告げた。

集金を済ませると、礼を言う。

通常ならこの時点で社用車に戻って引き返すのだが、自宅に入ろうとする客を捕まえて、響き続ける金属音を認識して貰う…

不気味さに驚いた客は大袈裟に怖がり、通報すると言って自宅に戻っていった…

我々も、逃げる様に現場を去る…



あ〜桑原クワバラ…




解説


…めちゃくちゃブッキーでした(笑)

不審者極まる

真暗な公園で、全力ではないが、そこそこ漕いでる振り幅でした。

客「こっわ〰…あいつ何?、こっわ〰………こっわ〰…」

と、「恐い」連呼しながら自宅に帰って行きました(笑)


 


 
↑現在は宅地化されたのか、見付かりませんでした。


客は不審者と直接の接触は避けて家に戻ったので、私達もとっとと現場を去りました。

公園側の助手席がやたら遠く感じました。刺激しないよう、視線は送らず意識だけは集中で(笑)…極力、静かに速やかに助手席に乗り込みました。

相方もかなり恐がってましたね。不審者が追い掛けて来たりは無かったです(笑)

その後の顛末は不明ですが、どうなったのか…




以上、なんとか夏中に予告通り4話(6話だが)終われました。

妄想爆発の長文に、お付き合い有り難うございました✨


 
Posted at 2023/08/26 21:45:48 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年08月24日 イイね!

真夏の夜のミステリー(7) 「山頂」

真夏の夜のミステリー(7) 「山頂」 
こんばんは🌜

今回は末尾に短編付きの2話構成にしました。

あと、前回で予告した話は後回しにして本稿と差し替えました。ほぼ書き上がってますが、少し手直し中…


私が小学生時代の話。



真夏の夜のミステリー(7)


「山頂」


岡山の奇祭、はだか祭りが行われる西大寺という地区の南東部に、四ツ谷という小さい集落が有る。

私は四ツ谷に、小学校高学年まで住んでいた。

四ツ谷は、西大寺から吉井川という一級河川を超えた南東方向の郊外にあたる。

集落間に田畑が広がる平坦な地形の、田舎と言って差し支えがない地区だ。


四ツ谷の南に、乙子(おとご)という地区が有り、通称だが乙子山という山が有った。

標高数十m程度なので山というのは憚(はばか)れるが…

当時、私は小学生なので行動範囲は限られていた。乙子山は学区は違うが近距離なので、暇潰しに何度も登っていた。


ある日、近隣の友達と乙子山に赴く。

乙子山には北部と南部の斜面に小さい神社が計2つ有る。

北の境内入口から少し登った所に石造りの小振りな鳥居が有る。鳥居には小石が沢山乗っていた。

友達が言うには、小石を投げて鳥居に乗せなければ山から落ちるという。通過儀礼で小石を投げて鳥居に乗せなければいけないらしい。

北の神社の裏から斜面を登ると、平坦な広場の様な頂上だ。

南に進むと一段下がって、また平坦になり、そのまま下ると南から階段を登ってくる神社がある。

階段下の道路を山沿いに回りこむと、元の北神社入口に戻る。



当日、北の参拝を済ませて祠の裏から頂上まで登り、平坦な所で一息ついていた。

友達と話をしていると、急に、話す私を手の平を向けて制する…

軽く上方に顔を向けて周りの木々を伺う

つられて私も周りを確認しながら何事か訊ねる…誰かに名前を呼ばれたと言う。そのまま様子を伺っていた…


「!!!」


今度は私も何かを呼ぶ声らしきものが聞こえた。

友達が走り出す…私も後を追った。

南の神社まで逃げて、そのまま石段を下る…急ぎ過ぎると危ないので、友達に注意を促した

道路まで出た所で足を止めた。荒い息使いのまま友達と言葉を交す…


すると、偶然、通り掛かった近所の方らしい年配の老人に声を掛けられた。

経緯を説明した…

老人は話を聞くと、すぐに言葉を返す…

「そりゃあ〜物の怪じゃあ〜。この山にはのう、昔から出るんじゃあ〜」

友達と顔を見合わせる



…乙子山には行かなくなった
  






解説


本稿を記載するにあたり、ユルいネット調査をしたら、知らなかった新事実が…

どうやら私は老人にヤラレた模様です(笑)


テッペンの広場ですが、唯の「城跡」でした😅


ネットで乙子山関連を検索すると、行政広報から城跡マニア様達のブログとかが出る出る(笑)


いわゆる戦国時代に、備前から瀬戸内を睨む要衝として築かれた城というか砦?が有ったらしいです。

初代城主は、のちの岡山城城主の戦国武将、宇喜多直家氏。戦国時代の詳しい方なら知られていると思われますが。
 






宇喜多氏、岡山城主に登り詰めるだけあって、寝返り、暗殺などの策謀等を駆使していた、ザ・戦国な方だったみたい…知らなかったですね😅

城跡だったなら平坦な所が段々に有ったのも納得です。

検索で出て来る、現場の石碑や広報物は、当時には無かった様に思いますね〜…

 






 

↑乙子山です。

シルエットから、前方後円墳かも?とか妄想してましたが、城跡だったとは…

ブログ書かなきゃ知らず終いだったかも。


 


 


じじい「クソガキらが、わしらの山にゃあ来んでえんじゃあ。…チョッとビビらしといたれぇ」

的な感じでしょうか?

アソコは物の怪山だ、とか同級生に言いふらさなくて良かったヨカッタ(笑)


 


 

↑この画角、なんかイメージと違ってる…


謎の声ですが、多分、風のイタズラ関連で何かが鳴った音が人の声との勘違い、または比較的近い下界近隣様の声が風に乗って届いたとかではないか…または幻聴??

今にして思うに、何かが鳴るなり、下の声が響いて届くとかだと、じじいならなんか知ってたカモですね…


 



 



しかし、毎回、逃げ遅れてますね〜俺(笑)

ドラマや映画なら最初に死ぬ役?(爆)








第二部


昔、代行運転手をしてた時の話



「山間道」


岡山市の南部に「金甲山」という山が有る。

岡山市と、南の玉野市の境にまたがる山で、標高は約400m程度だが、瀬戸内海に近く、海辺の山としては高い方だ。

近隣では最も高いので、頂上にはTV放送の送信所が有り、多数の電波塔が立っている。

電波を岡山だけではなく、四国の香川県まで送信しているらしい。

山頂まで繋がる道路は、私を含めて車やバイクで攻める方も多かった…


とある深夜に、代行運転して客を玉野市まで送った。

客の家は、玉野市としては岡山市に近い所で、金甲山から連なる山並みの、北西部の方向の登り口を少々入った所だった。客を送った後、岡山市内に戻る。

来た道を戻り、森を縫う山道を走る。

道は車線が無い道だが、車1台が通るには適度な広さがあり、さほど気を使う必要はない

助手席での帰り道中に、忘れない内に営業日報を記載して先導車担当としては一段落となる…

顔を上げて、前方や周りを眺めるが、夜の山道なので見通しは悪かった。

なんとなく森の木々に目を向けていた時…


「!!!」


道路から左手数メートル奥の、登り斜面の木々の中に、人が立っていた

その人物の前を通り過ぎて、すぐに見えなくなる

斜面なのでやや見上げる位置だった…

すぐに運転していた相方に確認をしてみたが、何も気付かなかったという…


取り敢えず止まって、戻って確認しよう、と提案する


相方は「死んでも絶対戻らない」と宣言すると、車を再加速させた……




…ビビリがッ (笑)




解説


深夜に森の中でボ~ッと直立不動で何してたんでしょうかね?、あの方。

代行運転の相方は気付かなかったみたいですが、深夜の山道を運転してると路面に集中してたかも?。

左手のやや高い位置なので、運転席からだとすぐに屋根で見えなくなりますが。



 







仮に、相方が引き返してたらどうなってたでしょうか?

よく思い返してみると、ヘッドライトで照らせる範囲を超えて横を通り過ぎた辺りまで、木々に遮られる事もなくハッキリ見えてた気がします😅

徘徊老人か、イカレ、または毎度の錯覚大爆発でしょうか?(笑)

とりま未だに、夜に木々の横を走り抜けてると思い出したりしますね〜




関係無いが、金甲山からは、あべのハルカスが見えるらしいです…マジで⁉😅

ハルカスが見える本州再遠部らしい…それがどうした?(笑)




以上、お付き合い有り難うございました✨



次回予告


最終話「公園」

怪異ではないが、我が人生の中では最も嫌な経過となった最悪事案
 
 
  

Posted at 2023/08/24 17:49:32 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年08月18日 イイね!

真夏の夜のミステリー(6) 「貯水池」

真夏の夜のミステリー(6) 「貯水池」 

真夏の夜のミステリー(6)
 
「貯水池」


岡山市の東部、国道二号線の東岡山から逸れて竹原(地名)から刀剣で有名?な長船の方面に抜ける県道が有る。

低山を貫いて走る標高最頂地点付近に溜め池が幾つか有った。山道なのでカーブが連続している辺りだが、事故が多い場所で、直近だとバスが転落して死傷者も出ていた。

事故だけではなく、自殺や事件の話も聞くが、怪異の話も囁かれる場所だった…


ある週末、私と友人2人とで、現地に赴いていた。


当時、住んでいた自宅からは近いと言える距離で、母方の実家にも近い場所なので、感覚的には地元エリアの範疇だ。

どこかから噂を聞いた友人から、私に付近の様子や話の真偽を訊ねられた。

色々と話も有るが、私的に土地勘もあり、市街地へのアクセス道路で交通量もそこそこなので、事件事故はともかく怪異譚に関しては単なる噂話に尾びれがついただけだろう、と話した。

事実として、現場の道路は何度も走っているが、過去に異変を感じた事が無い、と説明した。


…友人は納得しない

どうしても一度、行ってみたい、との事で、本日は案内役になっていた…

市内で待合せ、現地解散するので私の車と友人2人同乗の車との2台で移動した。


現場に着いた。軽い山越えの山道なので、カーブが連続していて立木で視界も良くはなく道路もタイトな為、一旦、通過する。

少し離れると路側が広い所が有るので、そこまで走って駐車した。

徒歩で貯水池に向かう。

深夜帯なので交通量はかなり少ないが、時々、一般車両が通過していく。路肩が狭いので通行車との間隔が近い。

夜間に徒歩だと思いの外、危険な場所だ…

貯水池は連続して3つ有った。

その日は軽く薄靄が出ていたので、池の奥までは見通し難い感じだった。

最初の池まで来た。道路から眺めながら歩く…友人は気味悪がっていた。

止まって少し眺めていたが、特に何もないので次の池に向かう

2つ目の池に近付くと、風を感じたが薄靄は流れない
 









 

木の合間から次の池が見えてきた。


風は池の奥から吹く様に感じる。友人が本気で怯える。近付くにつれ、風向きが変わってきた様に感じた。


池がよく見える辺りで立ち止まると、暫く佇む…風は池の中心辺りから放射状に吹いている…というより普通の風ではない様な不思議な感覚だった…


その時、池の中央で霧の塊?の様な白い物が立ち上がる様に見えた…思わず友人に声を掛けて指差し、視線を誘導する…


「!!!」


霧ではなく、人だ…白装束の女…?


友人が声を上げて逃走した

私も走る…

何度か振り返るが追って来る様子はない…



車まで戻って振り返る…周りも含めて異常は無かった。
  

やや落ち着いた…

友人A「あの霧の塊は何?」

友人B「え?、霧というより人というか霊だろ…」

私「あ〜、女に見えたな…」


三者三様…?


取り敢えず、ここらに長居は無用という事で解散とした。友人は帰宅方向が目撃現場なので、再度、現場を通りたくないという。

私の家の方向から帰宅する迂回ルートを教えてから2台とも発車して帰宅した…







解説


朧な記憶だと、池の中央から白装束の女がスーッと浮かび上がった感じに思えました。

今風に言えば白装束の貞子ですが、今回は血塗れではありませんでした。

…が、たまたま靄が渦巻みたいなつむじ風的に霧柱?化したのを見間違ったという妄想大爆発な事案であろうと思われます(笑)


あっさり解決💡😺



…だとすると、風向きが逆で不自然ですが。

友人は、風は全く感じなかったと言っていて「風ってのが風ではなく、霊力的何かじゃないか!?」とか言ってましたが、霊力的何かって何よ(笑)



見たものの三者三様について


当時は「霊感の強度で霊の見え方が違ったのではないか?」などと友人は言ってました(笑)

私が思うに

友人A→すぐ逃げたので霧煙と認識

友人B→やや長く見たので人っぽい形と認識出来た

私→逃げ遅れたのでじっくり確認出来た(笑)
 
とか、当時は話していました…いや妄想ですが(爆)。

唯のビビリから来る寒気とか生理現象の類いでしょうか?。



改めてブログ記載にあたり、ネットから現場付近の事を軽く調べてみたら、唯の溜め池だと思ってた池に、それぞれ名称が有るのですね…チョッとビックリ(笑)




 


現場周辺などと、歴史的、文化的な話は見つけられましたが、件の事故や自殺の記事は古いので、前回に引き続き調べられませんでした。新聞バックナンバーとか調べなきゃ無理でしょうか?。

あと、当ブログに関係有りそうな怪異的な話も同じく見付けられませんでしたね…



本件や怪異とは全く関係無いローカルな話題ですが、現場近くに「梶屋(かじや)」という御食事処が有ります。

 


 


 

TV番組の地方グルメとかで時々、全国放送される「エビ丼」というのが有名というか名物というか…


梶屋は何を食っても美味いんですが。


 


 

↑コレがエビ丼。



個人的に、友人から始めて聞いた時は「ゴハンにタルタル⁉😱」って思いました。

友人「騙されたと思って食ってみろ」


まあ騙されたと思い、食ってみると


…かなり美味いです❤️🍴😺🍴❤️




 

↑「なんじゃこりゃ⁉」…わざわざエビタワーみたくしてるのが初見だとインパクト大でした…見慣れましたが(笑)

丼のゴハンに海老カツをブッ刺してタルタルソースを掛けてるだけに見えますが、タルタル下のゴハンは二層になっています。

一層目は牛丼や和風カツ丼みたいなムキエビ入りの醤油系ダシを掛けてあり、二層目ゴハンで隠れています。食を進めるとムキエビが出土するのが嬉しい驚きというか〜

ゴハン最上部に海苔を敷いて海老カツを刺してタルタルで覆われている感じ?。

「醤油系和風ダシにタルタル⁉」って感じですが、コレが素晴らしいコラボのバランスとなっています。

考案者(先代オヤジ様?)は尋常ならざるチャレンジャーですよね(笑)



しかもコレがクセになるというタイプで、時々、無性に食べたくなります
💕😺💕

日中の外勤で近くに行って食べるのが楽しみでした。

外勤の職場は退職したので残念ながら店に行く機会がほぼ無くなったんですが、急に食べたくなった時、わざわざ店まで行くのが面倒なのでコピーして自宅で再現して爆食いしたりしてます(笑)



更に東に行くと焼き物(陶芸)等で有名?な備前市が有り、その手前には刀剣マニア様にはコレまた有名な、備前長船という地区が有り、備前長船刀剣博物館が有ります。
(瀬戸内市長船町)

その博物館には国宝で有名?な日本刀の「山鳥毛(さんちょうもう、さんしょうもう)」が有ります。
 





 
燃える炎焔の様な刃紋(個人の感想。山鳥の羽とか夕焼け空とかいうらしい??)の美しさが特徴の「山鳥毛」。


 


 


戦国武将で有名な上杉家由来の一本らしい。

近年、博物館が山鳥毛を入手するまでの経緯にあたり、コチラではチョッとした騒動?でしたね(笑)

刀剣ファンの方は一度、鑑賞されてみては如何でしょうか…

魔のルートから👻👻👻
 


以上、毎度、お付き合い有り難うございました✨



次回予告

「公園」

 



Posted at 2023/08/18 20:33:48 | コメント(4) | トラックバック(0)
2023年08月14日 イイね!

作業用空間の仕切りカーテン交換

作業用空間の仕切りカーテン交換 
こんにちは☀

先日の台風襲来(コチラ岡山は暴風エリア外でしたが)で、ベランダのカーテン代わりのシートがトップ画様に破れました。

元々、経年劣化で劣化や亀裂、小破れしていたのが強目の風でトドメって感じです。

台風直撃だとヤバかったかもですね😅


画像の様に、外側から金属ワイヤーレール+キャンプ用タープ、初期に通したナイロンロープ+PEシート2枚のカーテンの、最内側のシートが終わり。

よくある通常のブルーシート(シルバーだが)はビニルではなくポリエステルですが、耐久性のある高価格タイプでも耐5年程度です。

今、外側に使ってるキャンプ用タープは安くて高耐久ですが、薄いので強度が心配なので、ついでに同ワイヤーレールに吊って重ね使用で延命を試みます(笑)



とりま次の台風7号も直撃はしない模様ですが接近に備え、破れたシートを交換します。

 


 
 
通常のシートは、ハトメ間隔が広過ぎるので、中間ハトメを設けてカーテン仕様にします。


 

 

ハトメ関連は色々と必要になるので、関連の工具とコマ等の材料セットを常備しています。

今回は、Φ8mmで作成作業します。


 

 

みーにゃん偵察機に監視されながら作業😺

愛用のパンチでパツパツ穴開け。


関係無いが、安物の穴開けパンチは穴開け性能や強度がアレですよね(笑)

画像のAmazonとかでよく見るパンチですが、買ってみたら強度や剛性感が有って少々の厚め材料切りも可能で、そこそこ良品でした。

コレも安いけど(笑)


 

 

純正ハトメの間に2箇所ずつ開けていきました。

ザックリ3等分でテキトーに穴開けしました。




 

ハトメのコマですが単コマだとエッジが立ってシートが裂けてモゲやすいので、裏リング付きタイプのツーピースのハトメをハトメパンチで作っていきます。


 

 

こんな感じでハトメ作成完了。

 

 

計、15箇所でした。

因みに、シートは#4000(番手)。一応、耐UV仕様ですがベランダカーテン使用だと、保って3年未満くらいですね。

約5m✕5mを半分にカットして使用。

今回は保管してたシートを使いました。

 

 

↑交換終了。


暑いので、日に当たらない午後から交換作業。


古いシートを剥がす

新シートを、カーテンの振れ防止に横方向に張ってあるワイヤー5本を縫う様に通す。

カーテンレールワイヤーに、ビニ被膜針金をカーテンリング代わりに吊っていく。

全体を整える

古いシートを畳んでゴミ袋に投入

片付け


1時間程度で終わるイメージで作業開始しましたが、昼から始めて終わったら夕方近く…4時間くらい掛かってました💦

当然ながら汗ミドロでした〜お疲れ様です😓


以上、お付き合い有り難うございました✨


 
Posted at 2023/08/14 13:05:27 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

「本日、みん友の、ベンたつ様が荼毘に付されたとお聞きしました。突然の訃報でした。画像は私が作成したフェイクカスタムですが、本人様に、大変、喜んで頂いたのを昨日の様に思います…急過ぎ早過ぎですよベンたつサンっ!

心よりベンたつ様の御冥福をお祈り致します」
何シテル?   12/31 21:53
SOROMONです。宜しくお願いします。 顔写は飼い猫、みーにゃん♀が仔猫の時のモノです。 スミマセンが何シテル?は開いてませんので悪しからずです???
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不明 リアバンパーダクト 
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女王陛下も甘えたい(^^ゞ #猫 #ゆき #スノーシュー #ご機嫌 #甘えん坊 
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ホーン交換(バンパーの外し方) 
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