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SOROMONのブログ一覧

2025年01月01日 イイね!

謹賀新年ニャンコ通信VOL.8

謹賀新年ニャンコ通信VOL.8 

     
 
明けましておめでとうございます🎍

今年も宜しくお願いします😺🎶


さて、ニャンコ通信(8)です
 
みーにゃんは変わらず元気です😺

ウチの居間は冬場にコタツ着けてますが、みーにゃんはクレクレとトイレ以外は殆どコタツinですね~
 
 

 
 
暑くなるとコタツから出て来て膝に乗ってます。

体重が約7kgと重いしデカにゃん邪魔なので、退かすと横から膝枕な感じ?
 
 
 
 
 
脚フェチみーにゃん、コタツの中では思う存分、足元にスリスリ
🦶😺🎶

抱きついたり手や足を乗せたりして、喉をゴロゴロ鳴らしてます

 
 
 

 
 
 
甘えてるだけならいいですが、エスカレートするとカジられる時が
💥😾

ヤメレ〰💥😵💦
 

近年の就寝前、寝落ち直前までアプリでマンガ読むのが日課みたくなってますが、みーにゃんが枕元に…
 
 
 
 
 
「フトン(に入りたいから)めくれ〜」と、胸元のフトンをホリホリしてきます。

いや、ソコラから勝手に入ればいいじゃん、って感じです😅
 

 

 
 
相手するの面倒くさい時はフトン捲ってサッサと中に入れますが、無視してると胸元を強めにホリホリ😾💨

根比べで更に放置してると、強引に鼻先を突っ込んで、胸元に乗っかりながら潜り込む感じ…

甘えんボです😅

まあいいけど(笑)


とりまズッと元気でいてね〜みーにゃん

ニャー😺💕


以上、特にオチも有りませんが、お付き合い有り難うございました✨

今年もがんばりましょうね〜😺
 

 
みーにゃん誕生日(9回目)
 

 
Posted at 2025/01/01 21:58:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月29日 イイね!

無限に広がる大宇宙?(6)「アインシュタインの宿題」

無限に広がる大宇宙?(6)「アインシュタインの宿題」 


無限に広がる大宇宙(7)「アインシュタインの宿題」

こんばんは🌛

「アインシュタインの宿題」とは、別にアインシュタインが宿題を出したりはしてません😅

自身の学説や論文から、「✕✕は〇〇の筈だ。」「✕✕なので〇〇だろう」と発言なり言い残していた事を、「宿題」と称して確認や研究がされています。

今回は、近年まで観測出来ず未確認だった「重力波」についてです。

 




【重力波】

光速で伝搬する重力の強弱による縦波。

質量を持つ2つ以上の物質が接近して公転や接触をすると、重力による歪みの伝播が波となり、波動を形成する現象。

超新星爆発等で、爆発や重力崩壊、多段的に起こる場合などでも重力波が起きる場合が有るとされている。

空間そのものに、波の波長に合わせて断続的な歪みが生じ、伝播されます。

具体的には物質、物質間の距離が、重力波による空間の歪みで断続的に伸び縮みします。

実際の観測で証明されました。


物質の大きさ重さを問わず起こるとされるが、対象がブラックホールや中性子星等の重い天体の様な極大な質量を持つ物でないと、現在の科学力では検出が困難なので、日常、通常レベルの各種計算や設計等では無視出来る(無視している)。

アインシュタインは一般相対性理論からの過程で、同様の現象が起こると予想していた。

2016年2月にアメリカのチームが直接検出に成功し、ノーベル賞を受賞(2017)している。


因みに、重力(重力波)は、光速(秒速30万km)で伝搬する為、人間が重力波を直接、波動として知覚する事は不可能だと思われます😅


※関連 
無限に広がる大宇宙?(1)「ブラックホール」




我々の世界、宇宙では、全ての科学的事象に働く基本、根本の力は4つとされています。

【4つの力】

「電磁気力(電磁相互作用)」・光子の交換で記述される。我々が日常で感じる重力以外のほぼ全ての物理現象の源は電磁気力と考えられている。

「重力」・物質間で働く遮る事が出来ない引き合う力。我々や周りの物から宇宙までの大規模構造を構成していると考えられている。力は光速で伝搬する。

「強い力(強い相互作用)」・陽子や中性子の持つ電磁気力を上回る力で原子を構成している核力。

「弱い力(弱い相互作用)」・原子核の崩壊でニュートリノと物質の相互作用、素粒子の変換などを記述


現代物理学最大の難問が、上記、4つの力を1つの理論で記述する事として、日夜、研究されています。

今の所、電磁気力と弱い力は電弱理論に統一されました。

強い力を含めた大統一理論は、いくつかの理論が有りますが未だ未完成とされています。

そこに重力も含めた4つの力を超?統一する理論については「超弦(ヒモ)理論」が有力だという話も有りますが、コチラも未だ未完成の理論ですね…



 





で、前置き長過ぎですが重力波です😅

重力波を世界で初めて観測したのは、アメリカにある「LIGO重力波観測所」。観測は、世界15か国から1000人を超える研究者が集まる国際プロジェクトとして進められ、日本からも多くの研究者が参加しているらしい。

LIGOは、長さ4キロメートルの2本のパイプがL字形に交わった形で設置され、パイプの中で同時にレーザー光を放ち、パイプの端に設置した鏡で反射させると、通常は、レーザー光は同時に跳ね返り、L字型のパイプが交わり合った場所に同時に戻る。



 


重力波(方向性有り)によって時間と空間が歪められると、それぞれ向いた方向が違うパイプの歪みで長さに変化が生じる為、中を通るレーザー光がわずかにずれて到達する。

 


 
↑重力波検出の概念 
 
レーザーのずれ方を捉えることで、重力波の有無、方向、波長、強弱その他を検出します。



日本でもKAGRAプロジェクトという重力波望遠鏡で、重力波検知の取り組みがされています。

岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山の跡地を利用し、地下約200メートルのトンネル内に設置されています。

 


 
↑地下に建設中のKAGRA。総延長7kmの坑道を通るレーザーチューブですね。

2010年に文部科学省の「最先端研究基盤事業」に選定。

東京大学宇宙線研究所 (ICRR) 、高エネルギー加速器研究機構 (KEK) 、自然科学研究機構国立天文台 (NAOJ) が共同でホスト機関となり、富山大学など国内外の研究機関と協力して進められてきた。2019年秋の完成後、調整、試験運転を経て、2020年2月25日に観測を開始。

しかし、能登半島震災で被災😵

最近、再開したとの事ですが…



重力波を捉える為、より高い精度の為に検出機の距離を取りたいが、予算や社会的背景からの関係で、地球上では限界も有り設置が難しい。

そこで、宇宙空間を使うというプロジェクトも有ります。

欧州宇宙機関 (ESA) が進めている、重力波天体観測人工惑星型の宇宙重力波望遠鏡、正式名称「レーザー干渉計宇宙アンテナ (Laser Interferometer Space Antenna; LISA)」。


アメリカ航空宇宙局ジェット推進研究所 (NASA-JPL) との共同プロジェクトらしいです。


 


 




地球・太陽軌道系(黄道面)に対して20度の傾きを持った人工惑星軌道に投入され、観測を行う予定だそうです。

しかし諸事情で打上計画は遅れに遅れて、2015年から2037年に延期、いつの事やらって感じですね😰



とりま天体観測に関しては、光学式から電波、電磁波、ニュートリノ観測に加え、重力波天文学という新しい分野も開拓されている、という話でした~


以上、お付き合い有り難うございました✨


無限に広がる大宇宙?(5)「地動説・天動説」
Posted at 2024/10/29 17:41:01 | コメント(1) | トラックバック(0)
2024年10月01日 イイね!

みーにゃん(♀)誕生日 9回目

みーにゃん(♀)誕生日 9回目
 
こんばんは🌜

みーにゃん(♀)が9回目の誕生日を迎えました。

と言っても、保護猫なので日付は推定ですが….




小さい頃から現在まで、性格や行動パターンなど、おおよそ変化が少ないです。

当時、私が勤務してた動物愛護センターで保護された三兄弟の一匹ですが、兄弟で譲渡して貰っておいても良かったな〜

センターでは原則的には1家族に一匹のみ譲渡ですが…



元気です😺💨

8年間、病気らしい病気は未経験でした✨





基本的に大人しい性格です。

時々、謎スイッチが入って軽暴走してますけど

やっぱり猫なんだな〜と(笑)




あんま、甘えて来ません。

私の足にはよく甘えて来ますが(笑)




シン・ゴジラ!?…アゴ、外れるんじゃね?って感じ(笑)

最近、お腹周りのポッチャリ感が気になってきたので、ゴハン少な目にしてます。

時々、台所でクレクレしますね〜




お迎えして、もう9年?、時間が経つのは早いな〜

とりま今日も元気で良かった✨


「みーにゃんコレからも元気でいてね〜❤️」

「ニャ~😺❤️」


以上、有り難うございました✨


↓ヒマな方はどうぞ

みーにゃん誕生日(1)

にゃんこ通信VOL.1

にゃんこ通信VOL.2

にゃんこ通信VOL.3

にゃんこ通信VOL.4

みーにゃん誕生日(2)

にゃんこ通信VOL.5

ニャニャーの日(3)

にゃんこ通信VOL.6

にゃんこ通信VOL.7
 
Posted at 2024/10/01 18:01:23 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月27日 イイね!

無限に広がる大宇宙?(5)「地動説・天動説」

無限に広がる大宇宙?(5)「地動説・天動説」 
こんばんは🌜

皆様は「地動説」というと中世ヨーロッパでは禁忌扱いされ、主にキリスト教(カトリック)関連から激しく弾圧されていたイメージをお持ちではないでしょうか?

↑↓などと、先日の番外編に何度も加筆していたら、長文になってきたので、新規で書き起こします😅

私は一度投稿したブログは何度か読み返し、よく思い付きで加筆&修正しています。特に当シリーズは初投稿から1.5倍以上?の文字数で加筆&修正する場合が多い件😅

今回は先日の番外編ブログで投稿したアニメ「チ。」絡みです

番外編ブログを元に改編して本稿を記載して下書き保存、後日、仕上がったので投稿したら、新規投稿にならず上書きになった😰ので、番外編は削除しました。



 
無限に広がる大宇宙?(5)「地動説・天動説」
 
 

【地動説】

太陽系内では、太陽を中心として、地球(その他の惑星も)は自転しながら太陽の周りを公転しているとされる。

日本では「地動説」という単語が一般的だが、本来は

「太陽中心説」(Heliocentrism)

が適正な和訳だと思われる。

天動説、地動説、良いのは文字数が少ないが、誰が言いだした(和訳した?)のか?



日本での一般的?な、中世欧州圏での地動説の弾圧イメージは、現代では間違った解釈とされています。

有名な話では、ガリレオ等が異端裁判に掛けられて有罪、「それでも地球は動いている」と呟いた、とかは誰でも知ってる常識扱いですよね~

しかし実際は弾圧といえるものはほぼ存在せず、有っても局所的に留まるそうで、宗教会でも緩やかに真実、新事実を加味、取捨選択していた模様です。

そもそも教典には地球が宇宙の中心だとかの記述は有りません。

聖書も忘れた頃に目を通していますが、同様のクダリは見た記憶が無いですね~。皆様は読んでみた事が有りますか?。無い方は暇が有れば一度、知識として解説書とかでも読んでみるのも一興ですよ…




↓ブログ削除してしまったので再度

番宣ブログより
 
NHKアニメ

「チ。 ―地球の運動について―」

“地動説”を めぐって、信念に命を懸ける人々を描く新作シリーズアニメです!

若手漫画家・魚豊(うおと)による、この壮大な原作をアニメ化するのは「カードキャプターさくら」「葬送のフリーレン」などを手がけるアニメスタジオ・マッドハウス。

10月の放送開始までまもなく…続報にもご期待ください!

<放送情報>
「チ。―地球の運動について―」
総合テレビ 毎週(土)夜11時45分
2024年10月5日放送開始
※放送予定は変更になることがあります

<概要>
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった…



解説

「チ。」は、完全なフィクションの漫画のアニメ化作品です。

作品は、敢えて地動説を異端として弾圧されている世界観での架空の物語となっています…




取り敢えずローマ教皇庁検邪聖省(旧、異端審問所)の裁判で、ガリレオが唱えた地動説は異端であるとして有罪になったのは事実らしいです。

実質的には教義や学問的な対立ではなく、宗教政治的な事での一部個人との対立から吊し上げ、でっち上げ的に告発された結果の裁定だった模様ですね…

↓Wikipediaより抜粋

ガリレオが地動説を唱え、それを理由にカトリック教会から有罪判決を受けたことはかなり有名である。このことから、当時地動説を唱えるものはすべて異端とされ、それによって科学の発展が阻害されたと考えられてきた。しかし現在では、ガリレオが神父たちよりもキリスト教の本質をよく理解し、科学的な言葉でそれを説いていたために快く思われず、でっちあげの偽裁判で有罪判決を受けたのではないかと指摘されている。







 

 
有名な言

「“E pur si muove”(それでも地球は動く)」

ガリレオが実際に呟いたかどうかは、かなり怪しいです…百年後に出版された某氏の著書に書かれたのが出所なので創作された逸話の可能性も高い😅



地動説(太陽中心説)を最初に提唱したのは、古代ギリシャのアリスタルコスとされるが、当時はあまり周知されなかった。その後、2000年後にコペルニクスが提唱して広く認知される様になった。


【アリスタルコス】

(紀元前、約200年頃)

古代ギリシャの天文、数学者。

当時から、宇宙の星々は、その年周視差から、遠く離れた太陽の様な恒星だと考えていた。




 
 
【ニコラウス・コペルニクス】
(1473年2月19日 - 1543年5月24日)

ポーランド出身の天文学者。

晩年に『天球の回転について』を著し、当時主流だった地球中心説(天動説)を覆す太陽中心説(地動説)を唱えた。教会では司教座聖堂参事会員(カノン)であり、知事、長官、法学者、占星術師であり、医者でもあった。暫定的に領主司祭を務めたこともある。

本格的に地動説の着想を得たのは1508年から1510年ごろと推定されており、天動説では周転円により説明されていた天体の逆行運動を、地球との公転速度の差による見かけ上の物であると説明するなどの理論的裏付けを行っていった。

しかし、自身の教会内の立ち位置や世論、風潮などを鑑み、師に値する個人や友人、知人に知らせるなり手紙で知らせたりで、晩年まで本格的な公表は避けていた。

死去直前、1543年に出版された著書がコペルニクスの地動説を主張した「天球の回転について」となる。





【天動説】

地球を中心として、太陽その他の天体が回っているとされていた説。

地動説の和訳と同じく

「地球中心説」( Geocentrism)

と表記するのが正しいかも



天動説とは、地球が中心で他の星が回ってる…的な単純な話だけでは有りません。

天が回ってるとかの概念的な話に留まらず、観測事実から、↓下記画像の様に太陽系惑星の運動の数学的な研究で、円天周期などの具体的な運動とかが計算された本気の物理的、数学的解釈がなされていました。

物理的解釈と言っても、現代から見れば慣性や重力はドコ行った?みたいな不自然な運動を、幾何数学的な動線で観測事実に当て嵌めただけの滅茶苦茶な運動設計なのがモノスゴい😅






 

↑プトレマイオスの太陽系モデリング

グルングルンです(笑)。マジですか?😰って感じ


一部、太陽系の惑星を地球から観測すると、あるタイミングで見掛け上、一旦、公転方向が逆行し、再度順行している様に観測される時が有ります。

天動説当時の学者様は、どういう理屈で星が行ったり来たりするのかを考えると、夜もマトモに眠れなかったのでは?などと推察されます(笑)

とはいえ、一応、ある程度は惑星の運行周期に合致するらしいので、観測精度の低い古代にコレを導き出す観察力に知性とド根性…すげぇの一言で…😰


【クラウディオス・プトレマイオス】

(紀元2世紀)

数学・天文学・占星学・音楽学・光学・地理学・地図製作学など幅広い分野にわたる業績を残した古代ローマの学者。

プトレマイオスの天文学及びアリストテレスの自然学と結びついていた。

プトレマイオスの理論は、当時の観測精度の範囲では、ほぼ天体運行を説明出来ていたが、アリストテレス的な自然科学との整合性に掛けていた。


【アリストテレス】

(紀元前4世紀)

古代ギリシアの哲学者。

プラトンの弟子であり、ソクラテスとともに、西洋最大の哲学者の一人とされる。知的探求、科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる。

ソ、ソ、ソックラテスか〜プラトンか〜♪

…ココではニーチェ、サルトルは関係有りません

(↑若い方にはイミフな件😅)


天動説は、16世紀のコペルニクス登場まで、一般的、普遍的に信じられていた様です。

その後、アイザック・ニュートンがユークリッド原論をベースにした古典的な引力(重力)法則を導き出し、星々の運動を理論的に構築する事が出来ました。

【アイザック・ニュートン】

(1642年12月25日 - 1727年3月20日)

イングランドの自然哲学者、数学者、物理学者、天文学者、神学者である。

主な業績としては、現在「ニュートン力学」とも称される古典力学や微積分法の創始があげられる。物質にはたらく力として万有引力の考え方を提唱し、天文学を含む古典力学において中核的な役割を果たすことになった。

ニュートン力学は古典物理学の不可欠の一角を成している。絶対時間と絶対空間を前提とした上で、3 つの運動の法則(運動の第1法則、第2法則、第3法則)と、万有引力の法則を代表とする二体間の「遠隔作用」として働く力を基礎とした体系

【ユークリッド幾何学】

数学書「原論」(英: Elements)

紀元前3世紀ごろに古代エジプトのアレクサンドリアの数学者エウクレイデス(英読み:ユークリッド)が記載したという数学書。
プラトンのアカデメイアで数学の成果を集めて体系化した本と考えられている古代ギリシア数学の集大成。 

平行線公準等の公理(前提条件)により構成された絶対座標仮定の中で固定された2次元空間(平面)、3次元空間では正確な解が求められる。


要するに、お馴染みの中高生の数学で学ぶ公式主導の教科書を思い浮かべれば間違い無いです。

しかし現実世界での球面や曲面、一般相対性理論から算出される様な曲率空間(曲面、歪曲、重力が作用している空間の歪みなど)では平行線公準が機能しない。

上記により、現代では「古典的な理論体系」とされている。

後年、整合性の取れる非ユークリッド幾何学が台頭。



イングランド在住だったニュートンの理論は、革命的過ぎたのか当時の大陸側ヨーロッパ圏では簡単には認められず、遠隔作用の件などでオカルト扱いする学者も多かったそうです😅

【遠隔作用】

遠隔作用とは、磁力や重力の様に物体が空間を隔てて直接、力を及ぼす、非接触で作用する物理現象。

当時は物体の間の力は、何らかの物質、物理的な接触が無いと伝達されないと思われていた。

しかし引力は物体の間の距離がどれほど離れていても瞬時に伝わると考えた。

(現代では相対性理論の登場で、伝達速度は瞬時ではなく光速(以下)で作用すると考えられている)

そこで多くの科学者は、非接触の物体同士の遠隔作用をもたらす未知の物質「エーテル」が有るのではないかと考えた…無かったけど😅

対(反対)となる概念は近接作用(論)




確かに、目に見えない物を簡単に信じるのは難しいカモですね~

お偉いさんも大変だ…


当時、ルネサンス後期による時代の流れ、政治的、宗教的など、天文学を含む自然科学の革新がもたらす影響は、現代よりも遥かに強かったと考えられます。

例えば、宗教的に重大な行事などの日程には、より正確な暦(こよみ)が求められ、古代ギリシャのユリウス・カエサルの時代から続いていたユリウス暦を太陽暦に修正したり、船舶の運航で発明された羅針盤も、正確な星々の運動が解明されなければ誤差が大き過ぎるなど、科学(文明、文化)が社会を大きく変えていく時代でした。



【ルネサンス】

「再生」「復活」などを意味するフランス語であり、一義的には古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動。14世紀にイタリアで始まり、やがて西ヨーロッパ各国に広まった(文化運動としてのルネサンス)。

これらの時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある時代区分としてのルネサンスとも言われる。


当時、天文学は時代の変化を現代より遥かに大きくもたらした一因だったでしょうね~



以上、下らんブログにお付き合い、有り難うございました😺🎶
 
 
無限に広がる大宇宙?(1)「ブラックホール」

無限に広がる大宇宙?(2)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」

無限に広がる大宇宙?(3)「宇宙誕生」

無限に広がる大宇宙?(4)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 2」


なお、誤字脱字、間違い勘違い等が有りましたらお知らせ下さい。
Posted at 2024/09/27 20:52:34 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年09月03日 イイね!

無限に広がる大宇宙?(4)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 2」

無限に広がる大宇宙?(4)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 2」 
 
こんばんは🌜

無限に広がる大宇宙?(4)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 2」です。

トップ画像は、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(以下「JW」と呼称)が捉えた、オーロラを纏う木星の画像です🌈

(複数の画像から可視光で再現された物)


※宇宙関連の知識に自信の無い方は、以前、投稿した「無限に広がる大宇宙?」シリーズをタグから閲覧して頂ければ幸いです🙇
 
 
 


 
↑ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
(JW)


前回、JWのブログを投稿してから約2年チョイ経過しました。

…早いな2年😅

JW運用で、件のファーストスター発見はまだみたい?ですが、近似の銀河を高精細の観測で捉え、続々と新たな成果を上げている模様です。

【ファーストスター】

宇宙で最初に形成された恒星、銀河など

【恒星】

太陽の様に自ら発光する天体

【ジェームズ・ウエッブ宇宙望遠鏡】

(James Webb Space Telescope)

NASA主導の元で開発された宇宙空間で運用する天体望遠鏡。老朽化しているハッブル宇宙望遠鏡の後継機体となる。「JW」の名称はNASA代2期長官に由来。

宇宙空間で任意の方向から来る赤外線を主に観測する電波望遠鏡。

2021年12月25日 ギアナ宇宙センター(フランス領ギアナクール)よりアリアン5ロケットで打ち上げられた。

↓詳しくはコチラ

無限に広がる大宇宙?(2)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」 
 
 

当ブログは宇宙世紀的に起こったとされるイベント「宇宙の夜明け」辺りの話です。
 
 
 




↑現在、有力とされる理論に基づいた宇宙進化モデルのイベント経過
 

【インフレーション】

ビッグバン直後(※10^36秒後から10^34秒後という超短時間)、光速を超える膨張速度で指数関数(y=a^x)的に宇宙を形成したとする宇宙創生理論モデルのひとつ。

宇宙背景放射の精密観測結果から有力なモデルとされている。

※「^」は乗数記号。「10^36」秒は、
「0.00…0が36続く…01」秒となる。

【宇宙背景放射】

宇宙全天方向(前後左右上下の全ての方向)から観測される電磁波
  

【宇宙の晴れ上がり】

ビッグバン宇宙論の宇宙開闢後、インフレーション期に物理法則的に混沌としていた物質やエネルギーが現在の宇宙と同様に形成されて振る舞い始めた時期

超高温の物質やエネルギーが雲の様に混沌としていたと考えられているインフレーション期から、光や素粒子から原子などの物質を形成して現在の宇宙に相転移してスッキリした様が、空が晴れ渡ると表現されている。
 

【宇宙の夜明け】

宇宙の晴れ上がりに誕生した物質が重力などで集まり、天体を形成して核融合を始めるとされる

暗かった宇宙に自ら輝く恒星が形成されていく経過で、星々が宇宙を明るく照らし始めた
 

↓詳しくはコチラ

無限に広がる大宇宙?(3)「宇宙誕生」
 
 


以下、先日、放送されたNHK「SCIENCE ZERO」からの引用をメインとして記載します。


JWの運用から多数の成果が報告されていますが、天文学的、宇宙物理学的に新たな発見による問題も発生している模様です。

特に次の2点は、これまでの学説を見直す必要性に迫られる新発見、新事実となります。

ZERO冒頭より

1・ブラックホールが多過ぎる😵

2・重元素が多過ぎる😰


解説

・「ブラックホールが多過ぎる😵」を正確に表記すると「超巨大ブラックホールが多過ぎる」となる。


【ブラックホール】

アインシュタインの一般相対性理論から、方程式に対する特殊解を導出すると数学的に現れる。

温度、圧力が無限大の特異点を中心とした、光も逃れられない巨大な重力場を持った「大きさゼロ」とされる天体。

重力が強過ぎる為、特定の距離内では光を含めたあらゆる物が特異点に落ちていくので、宇宙に空いた黒い穴と表現されている。

我々が何かを観測する時、主に電磁波(光)、電磁気力を用いるが、特異点は光も逃さないので直接の観測は不可能であると思われる。

現在では、ブラックホール周辺環境の物理過程の観測から、ブラックホールが存在するとされている。
 
↓詳しくはコチラ

無限に広がる大宇宙?(1)「ブラックホール」


【ブラックホールの分類】

分類手法は色々ですが、今回は大きさ(重さ)で2種に分類

・恒星形成型ブラックホール

恒星の寿命から形成される通常のブラックホールで、一般規模の銀河には百万個以上存在するとされます
(質量は太陽の数倍〜)

・超巨大ブラックホール

ブラックホールが、他の天体等を飲み込み、質量を大きく成長させた物
(太陽の百億倍以上😰)

通常、形成されるまでに10億年以上は掛かると計算されていた



宇宙が誕生して、138億年です。(137億年強?、四捨五入で138億年とする)

地球から138億光年先の宇宙の果ての星の光が、地球に届くまで138億年掛かります。

過去130億年辺りの宇宙を調べようとすると、地球から130億光年先の宇宙を観測すれば、地球に届くまで130億年掛かるので130億年前当時の姿が見られます。

つまり、過去の宇宙を観測したければ、観測したい光年数先の宇宙を観測すればよいのです。


近年、ハワイのすばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡などの深宇宙観測で、様々な研究がされていました。
 
 
 

 

↑ハワイのすばる望遠鏡
 
 
宇宙創生後、銀河が形成される過程の研究の為に、宇宙創生から10億年後辺り(地球時間で128億年前)のイベント「宇宙の夜明け」の頃の銀河の観測、研究が進められていました。

宇宙創生から約4億年後に生成されるという銀河の数ですが、既存の理論による定説だと多くても3個とされていました

が、JWで観測すると、現時点で10個、候補を含めると20個以上も発見されました。

 


 

↑超巨大ブラックホールのCG再現画像と観測された銀河群
 
宇宙の夜明けで銀河が形成される過程などを研究すると、強く影響を与えると考えられている超巨大ブラックホールの数が、その時代にどれくらい有るかを調べる必要性が生じます。
 



 
 
↑すばる望遠鏡で観測したブラックホール候補の天体が10億個有るのを、プログラムで5000個に絞り、ソコから人力で500個まで減らすという膨大な作業😵

更にヒトツずつ観測しても、すばる望遠鏡の感度では判別が難しく、対象をそれぞれ長時間観測する事で独特のノイズを見付ける事により、200個にまで絞り込めたらしい…ド根性🐸💦
 
 
 


 
 
既存の観測機器では深宇宙の観測には限界が有るので、より高性能なJWが打ち上げられました。
 
JWにより候補の天体を調べると、候補の中から超巨大ブラックホールが観測されました。
 

要するに地球から超遠距離の130億光年ほど先(宇宙の夜明け前後に形成された天体群)に、超巨大ブラックホールが多数見付かったという事ですね。

 
 
問題なのが、発見された超巨大ブラックホールは宇宙創生から4億〜7億年辺りの時代なので、定説が正しいと、成長まで10億年架かる超巨大ブラックホールの形成開始が、宇宙創生より過去になってしまうという異常事態です。

新しい計算方法や未知のメカニズムなどの新学説が必要だと思われます。


私「その巨大ブラックホール、別の宇宙からピユ〜っと飛んできたんじゃね?」(笑)


 


・「重元素が多過ぎる」

 
ココでの重元素とは、水素、ヘリウムより重い(原子に含む陽子の数が多い)、酸素や炭素など以上の重さの元素を指しています。

銀河中の酸素の割合を注視してますが、宇宙創生後20億年以降の割合は解っていたそうです。

10億年辺りから核融合などで多く形成されたと考えられていましたが、確認は出来てなかったらしい。

JWの観測で、宇宙創生12億年後から現在まで、宇宙における酸素の割合は殆ど変わらないらしいですが、酸素形成の時期は5億年から7億年の間に多く形成されたとの結果が得られたそうです。
 
 





↑観測結果のグラフ
  

銀河の酸素割合とは、何をどう観測すれば解るのか???

銀河のとある天体からの光をスペクトル分析(分光観測)すれば、周波数と波長強度により、主要な元素の種類と量が解ります。
 
 

 
 
↑銀河の星からの光成分をスペクトル分析
 

原子、分子は、それぞれの元素個別に特定の波長の電磁波(光)を吸収、放出します。

天体の光量は観測で解るので、銀河単位で知りたければ等倍変換させれば良い、となりますね〜。同様に宇宙全体に適用して計算する事が可能です。



現在までのJWの運用実績から鑑みて、今後、宇宙の晴れ上がりから宇宙の夜明けの間の観測も期待出来るとの話です😰

我々が生きている間、というよりもスグに、との事なので、近々中?には新たな新事実や知見が発見されるかもですね~😺🎶
 
 

以上、長尺の事故りブログにお付き合い、有り難うございました✨ 


ご質問等有ればコメント下さい。また、誤字脱字、間違い勘違い等有ればお知らせ下さい✋
 
無限に広がる大宇宙?(1)「ブラックホール」

無限に広がる大宇宙?(2)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」

無限に広がる大宇宙?(3)「宇宙誕生」

無限に広がる大宇宙?(4)「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 2」

無限に広がる大宇宙?(5)「地動説・天動説」

 
Posted at 2024/09/05 01:36:48 | コメント(9) | トラックバック(0)

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