【注・ネタバレ有り】
こんばんは🌛
昨日、ある犬の生涯を描いたアニメ映画「マロナの幻想的な物語り」(1月30日NHKで放映を録画)という作品を見ました。
「さながら動く前衛芸術」とも評される、ルーマニアの監督(その他多国籍参加による)作品だそうです。
いきなり感想ですが、ペット事情、お国が変われば趣きも変わるのかと思ったりしますが、この映画は「これ日本の話?」とか思ったりで今作はお国柄とは無縁でした(笑)
前衛芸術的な絵作りとの話ですが、悪く言えばラクガキに過ぎん😅
ラストは、あ〜終った?って感じでした
作中の犬が、犬らしい所はいいのですが、部分的に人間並みの理解度&知性を発現させて感情移入を妨げられました。
全体的に犬らしい感情表現でよかったのでは…
私的には別途、思う所があり、ブログまで書きましたが、興味を感じない方にオススメかと問われると微妙…
ではなくても、昨今、捨て犬や迷子犬等が微社会問題として話題に上がったり法律変わったりの、この御時世なので、時事ネタ的にはアリかも?
ストーリーは、とある雑種犬♀の生涯を描いたものです。
飼い主に捨てられ、拾われては捨てられ、を繰り返していきます。
作中の犬♀(マロナ)はワンキャンと普通に鳴きますが…
ウリは、マロナ役の声優ステルス女優「のん」女史かな?
マロナの「心の声」を一人称での人間的な代弁がナレーション的に入り、物語が進んでいきます。
(↑3番目の飼い主の元を自ら去る直前のアロマと飼い主。抽象的な絵が評価されている模様。
しかし、そんな人間の事情が解る犬がいるかよって視聴の途中ヤメ寸前でした)
脚本家の願望or妄想なのか、犬の感情が人間的過ぎる
画調は日本のアニメとは趣きの異なる海外のセンスで彩られたCG描写ですね。
(↑左から 4番目の飼い主とアロマ、パートナーの女。 この女がどうしようもなくクズ過ぎて💢…飼い主はかなり真っ当な思考の持ち主だが、結局、流されてしまうクズ💢)
作品の冒頭、いきなりアロマの轢死直後の描写から始まり、ラストで、死に至る迄で終幕です。
ソコの演出がジミ過ぎる気がしました。
フランダースみたくお迎えが来るのかと思ったけど来なかった(笑)
敢えて過度な演出は控えたって事かもですが…
私事ですが、昨年まで動物愛護センター勤務だったので、作中に描かれるストーリーの似た様な話は身近だった(もう、嫌って程有った)出来事です。
もっと酷いケースやクズ飼主、バカブリーダーにゴミ繁殖業者とか最悪でした
…退職したんで好きに言えるなそういえば(笑)
(↑センター保護棟の犬房 無断掲載スミマセン)
映画とは違う話ですが、可能性の有ったその先の未来、着地点まで思い出してしまい…
度々ですが、ウチのみーにゃんも保護猫です…当家の場合、作中のアホ飼い主よりは幾分かマシかもね…
本件の作品やその他をみて、多少なりともペットの扱いを考える方が増えるといいですね〜…
以上、長文お付き合い、有難うございました😺🎶
【注・当ブログは、各、絡みで削除となる場合が有ります】
Posted at 2022/03/11 20:48:12 | |
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