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身体の異変が起こってから二週間が経ちました。検査の結果、心臓は異常なしとのことで安心していたのですが、大腸検査の結果は潰瘍性大腸炎という診断になりました。原因不明で完治しないとして国から難病指定されている病気です。

生きる死ぬというものではありませんが、長く付き合っていく病気とのこと。酷くなると大腸を全部摘出することもあるそうです。正直、ショックでしたが幸い私の場合は軽症の部類なので薬だけで症状は抑えれるようです。ただ、ストレスや過労には気を使わなければならないと言われました。今回、お世話になった病院の先生がとても良い感じで、この手の病気に詳しく信頼出来るのが救いです。


この様な厚い本を渡され、「これを読んで勉強して、次来る時には返してくれよ」と言われました。何やら自前の本なのでしょう。こんなパターンは初めてでしたが、面白味のある先生だと感じました。

病気についてですが、今から思えば二年ぐらい前から仕事の忙しい時期が続き、毎日16時間以上働いて寝る時間もほとんどない状況が何か月も続いた時から下痢が始まっていました。大したことない、自分は体力がある、俺が隅々まで把握して仕切らないと職場が混乱してしまうという思い等で肉体的にも精神的にも極度の負担をかけたことが要因だと思っています。




会社に入ってからずっと思い悩んでいることがあります。若かりし頃より、仕事に対して強いプライドと自信を持っていました。俺は誰よりも仕事が出来る、社員全員が自分なら今の人員の半分で出来るのにとかまで考えていました。今から考えると身の程知らずで勘違い野郎だと思いますが（笑）

私の会社は何十万人という社員がいます。下手に規模が大きいだけで社員のレベルは低いです。優秀な人材も当然居ますが、平均値としてみると...です。ぬるま湯体質のため、危機感も問題意識も少なく向上心もなく漠然と仕事をしている人間が大多数です。

昔から私は、こうした方が良いという考えを常に持っていたので決定権がほしいと思っていました。それには出世するしか道はありません。しかし、妻の関係でそれは無理になってしまいました。妻の両親は早くに亡くなっているので、肉親は弟しかいません。愛情に飢えている部分があるので、家族が一緒に居る時間が一番大事でありそれを求めている人です。

出世をするには二年に一度の転勤があり、仕事が優先の生活になります。何度も話し合いをしましたが、涙を流されると話は終わりです。ですから25歳で結婚した時から出世は諦めた経緯があります。でもだからと言って仕事に対する情熱は変わらなく、自分の立場で出来ることは120％やってきました。一切手を抜かず、全力を注いで仕事をしてきたというのが唯一、私の心の中での拠り所になっていました。

幸せなことにどこの職場に行っても色々な人達から、「何でもっと上に行かないの？」と言われ続けてきました。その言葉を聞く度に嬉しいのですが気持は落ち込みました。



気が付けば周りはどんどん出世しています。同僚まらまだしも後輩にも抜かれていくのは正直、キツイですね。ただ、優秀な人間にはどんどん上になっていってほしいという思いもあります。それは会社のためになります。言いたいことは出世が羨ましいのではなく、優秀な役職者が増えてほしいということです。

今の会社の状況には目を覆うばかりです。実力がなくてもゴマすりや手を上げさえすれば役職につける会社になりつつあります。優秀な人材を育て、下からの良い意見をどこまで吸い上げて形にし、社員の意識をどこまで高められるかが上位の役職者に求められていることです。しかし、このふがいない有様を目の当たりにすると憤りを感じずにはいられません。どうしても自分なら...という思いが湧いてきてしまうので。

ただ、今回の病気のことで吹っ切れた面があります。仕事では決定権はありませんが、現場監督的な感じで職場をまとめる立場にありますので、今まで通りのスタンスで望んでいきます。それは退職するまで変わらないことでしょう。偉くなれなくてもそのおかげで家族との絆が深まるならばそういう生き方もありだと思います（思うようにします）。






それでは本題にいきたいと思います。



モーターショーに行くことにしました。札幌では初なのでとても楽しみです。動画をたくさん撮ってきたいと思います。



一月も正月返上で仕事をしていたので特別小遣いが貰えることになり、何にしようか迷っているところです。

候補は








予算に限りがあるので優先順位をどうするかが問題です。全部、装着できるのはいつになることやら。




昨日、午後から時間が出来たので苫小牧に行ってきました。目的はドライ路面を走るということです。冬場でも苫小牧は雪が積もることは少ないので、走りたくなったら時間のある時に片道一時間半かけてドライブをします。


行く途中に雪深い支笏湖を走るので、帰ってきたらこんな姿になってしまいます。


車を停めてビデオカメラを調整していると、スピード違反取締の現場に遭遇しました。これだけ間近で見る機会はなかなかないですね。明日は我が身、気を付けないと。