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イイね!
2011年07月28日

富士山 山頂からの贈り物 NO1

7月16日(土) 晴れ

 富士山シリーズ3回目。


 山小屋ご来光館を夜中の1:30に起床。

 ほとんど寝ていない。いや、寝られなかった。

 
 

 
 宿で朝食弁当をもらい、2:00に出発。

 自分の体力では山頂に4時前に到着するにはこのくらいの時間は必要だろうと推測。





 実際、八合五勺から山頂までかなりしんどかった。昨日からの高山病が回復せず、頭痛と息ぎれ

 れのなか、一歩、一歩前に進みやっと山頂に到着したのが予定通り 4時 だった。





 
 もう、空は薄ら明るい。

 山頂の鳥居をくぐったあたりは人、人、人で、既に三脚を立てる場所はなし。

 




 これは無理かと思ってどんどん先に進むと、須走口の下山道付近の山の頂は比較的人が少なく、一

 直線にご来光を拝める位置と踏み、三脚のセッティングをする。

 この時は、既に頭痛もどこかにすっ飛んでいた。

 踊る心を抑え、レンズを明るくなってきた空に向ける。


 







 そこには未だかつてない感動のドラマが待っていた。




















下にスクロール。
*面倒ですね。広告の上に写真が載ればいいんですけどね。


























































【No1】





【No2】







【No3】







【No4】






【No5】






【No6】ご来光を待つ人々







【No7】







【No8】






【No9】






【No10】

*HDR加工






【No11】 日が昇る瞬間






【No12】






【No13】






【No14】






【No15】

*朝焼けがきれいだったので、焼ける雲に焦点。





【No16】縦構図でもう一度






【No17】






【No18】






【No19】






【No20】




..とまあ、ご来光の瞬間でした。ここまで日が昇ると、太陽はもう撮れませんね。




ご来光を山頂で迎えると、皆そこにいる人は、共通の苦しみを体験してきたせいか、全くの他人なのに

妙な一体感を覚えるものである。実はこんなできごとがご来光の後にあった。




赤いふんどし1枚の素っ裸の男がいきなり登場。

すると...。

「ご来光を一緒に拝んだみなさ~ん。私はこのたび○○さんと結婚しま~す。」

「みなさん、私たちのことを祝福してください」

....だったかなぁ?

....と叫んでいた。




みんな明るい気持ちになって

「おめでとう!、かっこいいぞぉ~」

という声と拍手で富士山頂がまるでライブステージ化していた。

これも、富士山頂ならではのできごとだろう。


私もなんか嬉しくなり、「いいぞぉ~」と叫んで大きな拍手をしていた。

なんか心が温かくなる光景だっなぁ~。




次号に続く..。


次はご来光後の山頂の風景です。



 
ブログ一覧 | 百名山 秩父・多摩・南関東 | 旅行/地域
Posted at 2011/07/28 23:59:03

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この記事へのコメント

2011年7月29日 0:47
こんばんは。

綺麗です。(^O^)

富士山に登った気分になれました。<(_ _)>
コメントへの返答
2011年7月29日 7:21
おはようございます。

実際の富士山山頂からの風景の醍醐味、感動はなかなか写真ですべては表現できませんが、その一端でも感じていただければ幸いです。
2011年7月29日 0:53
(1) まるでラピュタのイカズチか、巨神兵プロトンビームが地上に落ちたみたいですね。解像感もたっぷりです。それにしても(標高が)高いですねぇ…
(2)~(4) 地球の丸さが感じられたのではないでしょうか?
(5) 雲海の木目の細かさは、3000m超の標高の高さならではでしょうね。
(6) 大渋滞も凄いけど、傾斜がスゴイですね…(^^;

(9)~(10) 水墨画のほうな山並みが印象的ですねぇ。ここでHDRを持ってこられたのは(黒つぶれを嫌って)暗部のディテールを表現されたかったからでしょぅか?
(11)~(20)須走五合目に続き、今回も素晴らしい朝焼け、ご来光ですねー。jtは富士登山未経験なのでよく分からないのですが、剣ヶ峰から眺める日の出はやっぱり格別なのでしょうね。達成感の極みなんでしょうか。ちなみに、須走口からの朝焼けと比較すると違いはありましたか?

結婚宣言の件、海外旅行のビーチでは開放感から大胆になると聞きますが、それの富士山ご来光バージョンでしょうか?真夏とはいえ富士山頂は寒いでしょうに…(^^;;
普通の街中では変質者か露出狂あつかいなのでしょうね(笑)

PS.
スタイルシートの件、メッセージ送りました♪
コメントへの返答
2011年7月29日 7:39
1>
この写真はほぼ順番に並べていますので、山頂での撮り始めのころの写真です。露出・測光はだめでしたが、夜明け前のBlue Worldが表現できたかと思い、没にせずアップしてしまいました。雲の上からの風景はこんなに壮大なのか と思いました。小さいことが気にならなくなってしまいますね。

2~4>
地平線、水平線ということがあるとするとこの風景は何線??雲上線とでも言うべき線が見られて、そのスケールの大きさにただただ感動しきりでした。

5>
私はあまり富士山に来ないので良く分かりませんが、jtさんはいつも富士山を撮られているので、雲海の木目についてまで分かってしまうのですね。

6.>
写真左手の光りの列がさらに山頂を目指す人々ですね。写真中央下の黄色いズボンをはいている人の先はそれ以上行くと転落します。

9~10>
ご来光は誰もが撮りますが、光りが生み出す山頂ならでは産物がたくさんありました。この水墨画のような風景もその一つです。HDRにした理由は、水墨画のような奥の深いソフトな風景もいいのですが、jtさんのおっしゃるとおり、暗部のディティールを際立たせた風景も自分なりのイメージとしてあったので、HDRにしてみました。

11~20>
やはり、5合目より山頂からの風景の方が一切の遮るものがないので、最高です。最初は、宿から撮影しようと思っていましたが、宿の方の奨めで山頂を目指してよかったです。
剣が峰はこの場所の正反対のところにあるので、たぶん剣が峰から日の出を見ようとすると前面に火口部分が写ってしまうと思いますね。

富士山頂は特に日の出前は寒いですね。ただ、みんな体を最大限に動かして登ってきたので、体が冷えるのに少々時間がかかります。また、太陽が昇ると、流石に山頂でも、寒いというほどではないです。

スタイルシートの件、どうもありがとうございました。

2011年7月29日 12:22
こんにちは。
へー、なんとコメントしていいのやら。
やはり、五合目とは全然違いますね。
苦労して登られた甲斐がありましたね。
良かったですね。
コメントへの返答
2011年7月29日 20:21
こんばんわ。
ありがとうございます。
そうなんです。5合目の風景とは違うでしょ。
寝不足、高山病を乗りこえてここまできた甲斐がありました。


2011年7月29日 18:12
はじめまして。

地元ながら今まで富士山に登った事がありませんが、写真を撮るようになって皆さんの素敵な富士山からのお写真に、登ってみようかな!?と思えるようになりました!!
今回の鷹山さんの富士山シリーズも、まさにそんなお写真の数々、楽しませて戴いています(^-^)

次回も楽しみにしていますね!!

またお邪魔させて下さいm(_ _)m

コメントへの返答
2011年7月29日 20:24
いらっしゃいませ。

地元の方ですか。なら、登らないのはもったいないですよ。

私の江戸時代の祖先はやはり富士講といって登ったらしいです。どこまでだか分かりませんが..。

小さな悩みが吹っ飛びますよ。

次回はまた違った風景をUPします。
2011年7月29日 21:49
うほほ~流石山頂ですね。
土曜日ということは...僕は南伊豆から山頂に立つ鷹山さんを見ていたわけだ!?(笑)
僕が空のグラデーションを主体にするのとは逆に山々の重なりを重視されていて新鮮でした。
お疲れさまでした~♪
コメントへの返答
2011年7月30日 16:46
山頂のご来光は言うまでもなく感動ものですが、日が昇ると眼下に見える山々光りが差し、そこに影ができる風景がこれまたたまらない風景でした。それは、次回アップしますが...。

この日は天気も良かったので、南伊豆から山頂も見れたでしょうね。

山々の重なりはほんと日本画のようでしたよ。ありがとうございます。
2011年7月29日 22:08
こんばんは!

日本一高いところから眺めた絶景、鷹山さんは満足感に浸りまくっていたんじゃないですか。。
それにしてもなんと美しい光景、本当に自然が作り出す美の世界ですね。

鷹山さんのステキな写真だけで満足感一杯ですが、これほどまでに綺麗な光景を見せられると自分の目で拝みに行きたいです(^^♪
欲張りなはっさく丼です。

コメントへの返答
2011年7月30日 16:49
こんにちわ。

そのとおり! やはり日本一を制覇した達成感は自分にとっては相当なものです。

今まで見たどの風景よりも感動しましたね。改めて自然のスケールの大きさを知ったという感じです。

はっさくさんも泊まりでいかがですか?まだまだ夏はありますよ。登るなら、やはり平日がいいですね。休日はすごい混雑です。
2011年7月29日 22:27
Blue World、空気が澄んでいる山頂は格別の世界ですね。
No9、10、20の連なる山々、素適な風景。
富士山頂での徐々に明けていく空、ゆっくりと感動させて頂きました。

カメラを構えると夢中になっていまい、感動を忘れてしまうので。。。(笑
ご苦労さま♪
コメントへの返答
2011年7月30日 16:56
ありがとうございます。

山頂から見るその風景は、一面遮るものがなく、大げさに言えば、地球の大きさを感じられる空間でもあります。

カメラを構えると夢中になるのは私も同じです。大丈夫ですよ。ファンダーを通しても十分感動できます。(笑
2011年7月29日 23:03
こんばんは。
普段目にすることのできない別次元の世界ですね!
前回もそうでしたが、今回もまた露出の難しそうな風景ですねぇ~。

我が師もよくあまりにも感動するとシャッター切るのを忘れて見入ってしまうと言いますが、まさにそういった感動をもらえる景色なんでしょうね♪

ボクも頑張ってまた何か撮ってこなきゃ^^
コメントへの返答
2011年7月30日 17:01
こんにちわ。

もう、ここまでくると露出は...無視 という感じです。(笑
直接の太陽はハーフND使っても難しかったですね。確か日の出は全て使ったと思います。

撮影者本人が感動しない風景はたぶん見る側が見ても感動しないでしょうね。それは、自分が感動したからといって、必ずしも見る側は感動するとは限らないと思うからです。お師匠様が言うのも納得です。

私もDioさんにいつも感動のお裾分けをいただいています。
2011年7月29日 23:31
寝ずの登山、お疲れ様です。
寝ないで登ったら倒れそうです・・・
そんな中、ご来光を肉眼&ファインダーで見てしまったらぶっ飛びますね(笑)

結構広い山中湖がミニチュアのように見えるので、すべて見える景色が自分のものになったかのような錯覚を覚えてしまいそうです。

露出が非常に難しい状況だったと思いますが、No8が一番いいですね。
私が1枚選ぶなら、この瞬間です。ゴールドに輝き始めた水平線の彼方。
実際は雲の上から登るのかも知れませんが・・・

九州までは車ですかね。
ロングロングツーリングですね。気を付けて運転して下さい!!
コメントへの返答
2011年7月30日 18:01
コメントお休み中なのに恐縮です。
山小屋は確かに寝れないですが、それでも体を横にするだけで多少は違いますよ。

おっしゃるとおりです。ご来光を前にすると全てが吹っ飛びます。山頂からため息とも歓声ともいえる声があちこちから聞こえ、その感動が木霊するようです。

山中湖>
流石うまいこといいますね。山頂に登ると気持ちが大きくなるとはまさに眼下の景色が自分のもののように思えるからでしょうか?

no8>
夜明け前のドラマという感じでしょうか? この時間帯が一番ワクワクドキドキの時間帯かもしれません。太陽が雲の間から顔を出すまさにその瞬間ですね。眼下の山中湖も夜明けを受けて湖面の雲がざわめきだします。

今回の九州は、年に1度の相方を連れてのロングツーリングです。今回は流石に大阪からフェリーでいく予定です。天気が心配ですか゜...。なので、しばらくお休みします。

Impactさんもお仕事が忙しいのでしょうが、お体にお気をつけてください。結構夏風邪をひく人が多いようです。


2011年7月30日 12:18
こんにちは。

山頂からの写真楽しみにしてました。
それにしても圧倒されますよね。感動しちゃいました。。
僕もますます生で味わいたくなってきました^^

ちなみにレンズは何を持っていかれましたか??
コメントへの返答
2011年7月30日 18:08
いらっしゃませ。

楽しみにしている人がいるだけでも、登山した甲斐があったというものです。

夜明けそのものの風景も美しいですが、光りが下界に差し込んだ際に創られる風景もまた格別なものがあります。次回にアップしたいと思います。

レンズですが、次のとおりです。

■EF16-35F2.8LⅡ 640g
■EF70-200F2.8L 1310g
と5DMⅡ 810g
これに三脚です。

重いけど持って行った甲斐がありました。

2011年7月30日 15:32
一枚目の写真、白飛びしてますが味がありますね!

個人的に好きな一枚です!
コメントへの返答
2011年7月30日 18:10
1枚目は爆弾でも落ちたようですね(笑

でも、このBlue World の世界が好きです。

ありがとうございました。
2011年8月1日 0:40
こんばんは。

富士山山頂からの日の出はやはり一味違いますね~

写真の夜明け前の空の紫と青の間の色がたまらなく好きです。
コメントへの返答
2011年8月8日 23:19
こんばんわ。

お返事遅れて失礼しました。

山頂からの風景は、単なる山頂に到達した達成感からというだけでなく、その高度が見せてくれる別格の美の世界がありました。

共感していただき嬉しく思います。
2011年8月3日 19:12
鷹山さん、こんばんは。

幻想かつ非日常的な地球の息吹を、まじまじと感じさせる壮大な情景ですね。
写真を通して、当日の空気感がひしひしと伝わってきます。
中でも⑨⑩は、何だか絵画(日本画)のような雰囲気が漂っていて、とても気に入りました。

一生に一度でいいので、富士の名峰を直に感じてみたいものです。
コメントへの返答
2011年8月8日 23:22
SOさんこんばんわ。

9.10は派手ではありませんが、ほんと日本画の世界のようで自分でも舞い上がってシャッターを切っていました。

SOさんのところからでは、遠い距離になりますが、是非一度は機会を作ってチャレンジしてみてください。人生観も変わりますよ。きっと。

2011年8月3日 22:00
もう、圧倒的ですね!
これが、我らが富士山から見た光景なんですね~♪

純粋な風景はもちろん素晴らしいのですが、No.6の「ご来光を待つ人々」に感激しました!
こういう光景は初めて見ましたが、みんな、こうしてご来光を見ていたんですね。
何か、その場で見てきたような気になりましたw

最後の話は、同じ日に長く苦しい富士登山という時間を共有した人同士の共感が伝わってくるエピソードですね。こういう経験をし、それを忘れなければもっと平和な世界になりそうですが・・・難しいものですね。。。
コメントへの返答
2011年8月8日 23:28
ありがとうございます。
遠景の富士山はコックレーンさんとjtさんにお任せするとして、私は本体から撮影させてもらいました。

No6は山頂を制覇したみんなが共に等しく感動する瞬間です。もうその瞬間は山頂にいる人々の心が一体と化するようです。

この頂に立つと、小さなことに悩んだりしている自分がほんと小さく見えたりします。下界に降りるとまた現実の世界に引き戻されたりしますが、いつまでもこの気持ちを忘れないでいたものです。

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