秋の鏡池

１０月１７日・１８日

先月仕事もプライベートも一区切りついたので、以前から訪ねてみたかった戸隠の鏡池に出かけました。いろいろあって下調べもする暇なくあたふたと出掛けたので、フィルターは忘れるわ、携帯は忘れるわでドジしました。歳ですね。

さて、鏡池は現地まで車で行けるとは知らず、中社から山中を歩いて現地まで行き、ロケハンをして夜に再び駐車場まで車を移動して車中泊というパターンでした。何ともドジな私でした。でも、いい運動になりました。

これなら、夜明けから撮影できると思い、4時に起きだして三脚を立てようとしたら、既に遅し...でした。撮影ポイントの半分は既に埋まっていました。平日はこんな風にはならないと隣にいたおじさんが話していました。私もおじさんですけどね。

そのおじさんの話によると、中には、場所取りで三脚で置いて仮眠している人もいるけど、いいところに三脚を置いておくと、池の中に三脚をほうり込んで自分がその場所に三脚を立てるなんてことは良くあることだよ。....と話してくれました。この鏡池にはどんだけ三脚が入っているか？...と言っていましたが、ほんとうかよ？　と話半分に聞いていましたが、恐ろしいことですね。

でも、実際、私が撮影していても、三脚がないんです。誰か間違ってませんか？...誰か三脚貸してください...と叫んでいるおばさんがいました。「三脚貸してください...って...そんな馬鹿な？」と思いましたが、もしかして池の中に放り込まれたか？　まさかね...と思いつつ、ぞっとしました。

しかし、三脚の見張りのために夜中の3時ごろからこの寒い中夜明けを待つのは正直つらいですね。秋の鏡池に来るならやはり無理してでも平日だな..と思った瞬間でした。


余計な話が長くなりましたが肝心の写真です。今回は、ただの１枚も納得のいく写真が撮れず、意気消沈してしまいました。まあ、私の腕ではこんなところです。

【Ｎｏ1】

＊この写真は、ロケハンで撮影した１７日の午後に撮影したものです。

【Ｎｏ2】


【Ｎｏ3】

＊シルキーでごまかして調整です。この場所は丁度撮影ポイントの中央で撮影していますが、ペストポジションはもっと向かって左手の方から撮影する必要があります。広角で撮影すると右手に構造物が池にあるので写真は台無しです。

【Ｎｏ4】

＊朝日に染まる山肌

【Ｎｏ5】

＊池にさざ波があり、鏡とはいきませんでした。ただ、霧が出ていたのはちょっぴり幻想的でした。

【Ｎｏ6】


【Ｎｏ7】

＊光の加減によっては、また趣の異なる絵が撮れますね。でもだめだめです。

【Ｎｏ8】


同じような写真を並べてしまいました。確かこの日の近くにｐｏｎさんとＴｅｎｋｉｎｚｏｋｕさんも撮影されていたようですね。そうと知っていれば、日程を合わせたかったですね。今度ご一緒しましょう。

さて、鏡池１本にかけるのはリスクが高かったので、もう一か所撮影してきました。その写真は次回に...。