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イイね!
2018年01月01日

2017-9  第16座 谷川岳登山記

2017年9月23日(土) 曇り

 みなさん、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願います。

 さて、相も変わらず、季節外れのブログを綴ります。

 9月も下旬になると、やっと、仕事が一段落し、急いで登山をしないと、あっという間に秋が終わってしまいます。しかし、一段落したと言っても、連泊で休める余裕はないため、1泊で行ける百名山を選定します。今回は、遭難者が多いと言われる「谷川岳」登山にチャレンジです。遭難者が多いのは、一の倉沢の岩壁を登るからで、普通にロープウェイを使って登る場合は、いたって安全な登山ルートです。
 今回の登山データは以下のとおりです。
①技術度 ★★
②体力度 ★★
③標 高 1963m
④ルート地図 次のとおり

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 9月23日は、仕事の関係で前日になってから日程が空くのが確実となったので、登山を決行したものです。なかなか事前に予定が立たないのは、辛いところです。
 さて、谷川岳までは、高速を使えば、登山口である土合口駐車場まではさほど時間がかかりません。この日の谷川岳は曇り時々雨という最悪の天気でした。日帰りの人は真っ白な山頂で何も見えず下山した人が多かったようです。私はというと、天気予報では、翌日の24日は快晴の予報だったので、安直に考えていた私は、今日は泊まって翌日にご来光という計画で行こうと思い、山頂直下にある肩の小屋に電話を入れ、宿泊の予約を取ろうと思いました。しかし、時既に遅しで、一杯で泊まれないとのことでした。まあ、この時期の登山ですから、当然と言えば当然ですね。
 既にロープウェイで登ってしまったあとであり、今更、引き返すわけにもいかず、どこか泊まるところはないかと小屋の管理人の方に電話で聞くと、「あまり泊まる人はいませんが、途中の熊穴沢避難小屋に泊まれないことはないですよ」とのこと、「ただ、日中は休憩する人が多いですよ」とのことでした。 一の倉岳にも避難小屋があるのは知っていましたが、この天気でそんなことをしても、体力を消耗するだけだと思い、熊穴沢避難小屋に泊まることとしました。朝早かったので、避難小屋に到着したのは、9時半ぐらいでした。以降ずっと避難小屋で人間ウォッチングをして、暗くなるのを待ちました。この時ほど、時間が経つのが長く感じたことはありませんでした。

【NO1】
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*外は雨で、何も見えず。

【NO2】
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*ロープウェイを降りてから山小屋に電話をした私でした。

【NO3】 熊穴沢避難小屋
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*ここにこの時期に泊まる人は誰もいません。泊まるといっても、長椅子があるだけなので、ここに横になって泊まります。幸いにも、いざという時のために寝袋等の一式は持参していたので、寝れないことはありませんでしたが、一人でこの小屋に泊まるのは結構怖かったです。女性は無理ですね。

【NO4】 一人小屋に泊まる
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*日が完全に落ちないうちに、夕食を取って後は寝るだけです。夜半からは、星空が出るくらい天気は回復してきました。天気予報通りでよかったです。

**********************************************************************************
 
9月24日(日) 登山2日目

 この小屋では、熟睡はできませんでした。4時起床で、身支度をと整え、出発です。出発して少し立つと東の空が明るくなってきました。

【NO5】 AM5:11分
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【NO6】 湧き立つ雲
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【NO7】登っては撮り、撮っては登るの繰り返し
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*カメラは、キープデザインを使用しているので、撮りたいときにショルダーから外して、撮影が可能です。


【NO8】 AM6:06分
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*ここからは、大画面でアップです。昨日の天気とは打って変わってのいい天気。怖い思いをして泊まった甲斐がありました。太陽の恵みで山の木々たちが輝いています。



【NO9】日が昇る
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*あまりの絶景にアドレナリンが出まくります。写真でうまく表現できないのが残念ですが...。


【NO10】
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【NO11】
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【NO12】
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【NO13】 谷川岳肩の小屋
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*ここの小屋は狭いですね。泊まれないわけです。


【NO14】
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【NO15】
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【NO16】
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【NO17】 万太郎山を臨む 1954m
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*稜線が美しい

【NO18】 孤高の人
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*トマノ耳を臨む 1963m


【NO19】 オキノ耳を臨む 1977m
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【NO20】
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【No21】 山頂に立つ

*AM8:52分


【NO22】
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【No23】 天空散歩
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【NO24】
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【NO25】
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 山頂を制覇した後、名所の「ノゾキ」や一ノ倉岳を目指しても良かったのですが、これはまたの機会にしたいと思いました。昨晩があまりよく眠れなかったので、大事を取って、下山としました。
 しかし、今回の登山は久しぶりに気持ちのいい登山なりました。標高は2000m級ですが、山頂から眺める稜線の美しさに魅了されたのでした。9月の下旬では、紅葉は少し早かったですが、あと1週間ずらせば、もっと輝かしい紅葉の風景に出会えたと思います。

 次回も百名山登山にチャレンジです。

【使用機材】
CANON EOS5DMarkⅣ
EF16-35mmF2.8ⅬⅢ
EF135mmF2.0L

ブログ一覧 | 百名山 上信越 | 趣味
Posted at 2018/01/02 11:18:41

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この記事へのコメント

2018年1月2日 11:37
明けましておめでとうございます。
お仕事の関係とはいえ、避難小屋で一人ぼっちでの宿泊とはスゴイ(゚Д゚;)
私は無理かなぁ(^^ゞ
しかし、その翌日の素晴らしい稜線のお写真はそうした苦労を乗り越えて味わえた絶景で、まさに山の醍醐味が凝縮したお写真ですね。
17はそうした現場の爽快な空気感まで感じられる風景でお気にいりです(^^♪
今年も素晴らしいお写真楽しませてくださいね(^^♪
コメントへの返答
2018年1月2日 13:03
明けましておめでとうございます。
一人で泊まる避難小屋は初体験でした。ここに休憩する人もここに泊まるんですか? とびっくりする人が何人かいましたね。
でも、貴重な休みなので、登るしかないと思っていました。
翌日は、本当にいい天気になって泊まった甲斐がありました。
17はありがとうございます。
昨年は、あと1座登っていますので、それが最後の登山になります。
こちらこそ、よろしくお願いします。
2018年1月2日 14:32
明けましておめでとうございます、マル運です。

すっ凄い行動力・・・山小屋に一人で・・・
物音一つでもビクビクしそうです(^^ゞ

でも、次の日の山の写真、見ているだけでも感動しますね
こんな稜線見ちゃったら、私も登りたくなってしまいます。。。無理だろうけど

今年もいろいろとよろしくお願い申し上げます(^O^)
コメントへの返答
2018年1月2日 17:48
明けましておめでとうございます。

私も内心びくびくしながら泊まってました。鍵もかかりませんし..。

でも、本当に翌日は快晴になって泊まって良かったです。マル運さんでも、谷川岳なら登れると思います。ロープウェイがあるので楽ちんです。

こちらこそ、本年もよろしくお願いします。
2018年1月2日 18:11
こんにちは。
まー、いくらカメラや写真が好きでも、
そんなトコ泊まるの大変でしょ。
でも、その後の見事な大自然の景観で、
我慢できるんですかねー。
コメントへの返答
2018年1月2日 23:52
こんばんわ。
私も、想定外の避難小屋泊まりでした。
でも、山登りの好きな人はたぶんやられているのてはないかと思います。
登山の魅力にはまると我慢できちゃうかもしれませんね。
でも、次回からは、このようなことかないように計画的に行きたいと思います。(;^_^A
2018年1月2日 21:21
あけましておめでとうございます。

熊穴沢避難小屋に泊まられたとの事。
夜は滅茶苦茶怖かったでしょうね(汗)
でもその甲斐あって翌日は晴天に恵まれてよかったですね。
この時期だと山頂が紅葉し始めているんですね。
また万太郎山への稜線がいい感じです。
僕は丁度一か月後に登りましたが谷川岳は2000m弱の山なれどとっても奇麗で大好きな山です。

今年は是非一緒にテント泊で登山したいですね。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
コメントへの返答
2018年1月2日 23:54
明けましておめでとうございます。

ここを使ったことのある人なら分かりますよね。こうゆう時は、仲間同士の避難小屋泊まりの方が心強いですね。

谷川岳の紅葉の美しさはTenkinzokuさんのブログで拝見しましたので、いつの日か時期をずらして登ってみたいです。
2018年1月3日 9:43
明けましておめでとうございます!

ここ数年、山には行っておりません(汗)。

体力も気力も・・・。

鷹山さんの行動力、すごいです。

稜線、とても美しいです!

最近見ていない光景です。

本年もよろしくお願い致します!
コメントへの返答
2018年1月3日 11:28
明けましておめでとうございます。

お子さんの成長に伴う親としての役割や年と共に仕事の責任も重くなってきますので、出かけるのもある程度制約がかかってくるのは仕方ないですね。
子供が親離れする頃にはまた時間ができてくると思いますので、その際はぜひ、また山登りでもチャレンジしてみてください。

登山の醍醐味は登っているときは苦しいけど、山頂に立った時のこの美しい風景ですね。登ったものにだけ与えられる特典だと思います。

今年も、またチャレンジしていきたいと思います。
2018年1月4日 0:52
明けましておめでとうとうございます。
谷川岳の冬山に行ってみたい私です(^^;;
がここは中央分水嶺で天候が変わりやすいのでなかなか行く時期が読めなそうですね!
谷川岳は行ったことはないのですが、単独の避難小屋泊は色んな意味で怖そうです(汗)
いつもシュラフも持ち歩いてるんですね〜!谷川岳にもテン場って確かありましたよね〜?ツェルト持参してればテン泊もありかなぁとも思います(雨の日は無理ですかね〜(^^;;)
コメントへの返答
2018年1月4日 22:29
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくです。

ちなみに、熊穴沢避難小屋は、冬は全て埋もれていると思います。私は、冬季は怖くて登れません。

谷川岳で、テント泊できるところといえば、蓬ヒュッテあたりでしょうか? 今回私が登ったところとは別ルートですが、ここにテン泊してピストンするという手もありそうですね。

谷川岳は、稜線が綺麗なので、是非チャレンジしてみてください。

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