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鷹山のブログ一覧

2010年09月15日 イイね!

夏に負けない

北海道シリーズ続いていますが、この辺で一休みで、違う話題を..。

タイトルの「夏に負けない...」といっても、もう秋ですね。

この写真を撮ったときは真夏だったんです。お許しを...。

やっと11日で稲刈りが終わりました。私にとっての裏家業である稲刈りが終わるということは肉体的にも精神的にもほっと一息というところです。

ことしは暑かったでしょ。世間では豊作で米価は下落とか言っていますが、こんなに暑いと逆に減収です。私の住んでいる地域ではほとんどの農家が1反(1000㎡)で1俵~1.5俵の減収です。減収だけでなく、品質も低下し、JAへ販売している人は2等米が多かったと思います。その上、米価は下落しているので、多くの農家はもうやってられるか..と怒っています。中には耕作放棄地にしてやると豪語している人もいますが、気持ちは良く分かります。コストは同じですからね。まさに踏んだりけったり、殴られたり...といったところでしょうか。
【減収の理由】
基本的に米つくりは昼夜の寒暖の差がないとだめなんです。熱帯夜が何日も続くと籾の皮が自分を守るために厚くなり、米自体は小さくなってしまいます。また、胴割れ(米が割れてしまう)や乳白米が多くなってしまいます。


非農家の人からすれば、農家は個別所得補償があるから損はしないだろう...と思っている人もいるかもしれませんが、単に米だけを作っていてはそれ以上に収入は減ですね。ますます農業離れです。まあ、自民党がやっていた政策よりはましなのですが、この制度はうまく工夫して使い、それなりに汗をかかないとだめですね。国の政策にそのまま従うのではなく、逆に自分で制度をうまく活用していかないとだめですね。これからの農業は、打って、走って、守れるようでないと...。この話はこの辺にしておいて..。

実は、今年は珍しいことがあって、私が北海道に行っていっていた間にうちの田んぼに雷が落ちました。私にとっては生まれて初めての経験でした。父も雷が田んぼに落ちたことは初めてといっていました。雷は高いところに落ちるものばかりと思っていましたが、田んぼにも落ちるんですね。UFOが田んぼに降りたみたいですよ。

雷が落ちると当然そこの稲は変色しますし、人の毛が逆毛するように稲も穂が直立してしまい、穂は中がからっぽになってしまいます。写真をご覧になればその変色が分かると思います。

【NO1】



【NO2】

*黄色くなっているのがわかりますか? ここに雷が落ちたんです。


【NO3】

*雷が落ちたところのアップです。一応、雷神様のお札は頂いていたんですけどね。


【NO4】

*いざ出陣です。どんなに暑くても稲刈りはしないわけにはいけません。ちなみに、稲刈り中は大体38度ぐらいでした。熱中症寸前でした。それでも、あまり刈り取りが遅くなるといつ台風が来るか分からないし、それに品質がさらに低下してしまいます。
ちなみに、このコンバインは16年目です。20年以上使うつもりです。もうぼろぼろですが、修理をしながら使い続けないと、米が安いので、サラリーで得た資金を注ぎ込んで買うようになってしまいます。..なので、ある程度機械の手入れ方法を知っておかねばなりません。車のように機械屋さんにオーバーフローを頼むと、20~30万はかかるらしいです。全体の掃除の手間隙と部品の交換、オイル交換やグリスの挿入などを考えるとそのくらいはかかるかもしれません。
完璧に赤字ですよ。結局、なんでも自分でやるしかないのです。


【NO5】

*見る人が見ればこれでどのくらい取れると分かるらしいですが、私にはそこまで分かりません。私の住んでいる地域では平均すると6.5俵~8俵弱という人がほとんどで、8俵以上という人はほとんどいません(1俵は60キロですよ)。新潟や南東北では9俵以上だと思いますが、この辺はだめです。ちなみに、我が家では、平年よりちょっと少な目の9俵弱でした。近所に話すと嘘つきといわれるので内緒です。
こうゆう暑い時は、やはりそれなりの対処の仕方があるんですよね。それをやるかやらないかで差が出てしまいます。

【NO6】

*忙しくてしばらく有酸素運動もできなかったので、稲刈りが終わった11日は夕方からこの新調したランニングシューズで1時間のジョギングです。夏に負けないためには体も鍛えないとね。








Posted at 2010/09/15 19:23:08 | コメント(10) | トラックバック(0) | 稲作 | 日記
2010年09月15日 イイね!

北海道旅紀行 神秘の池=神の子池 NO11

摩周湖の近くに美瑛町の 「青い池」 以上に神秘的な池があります。

それは「神の子池」といいます。

青い池に比較すれば、規模は小さいですが、非常に透明度の高いエメラルドブルーに見える池です。

いわれは、摩周湖とこの神の子池が地下で繋がっており、摩周湖のことを「カムイトー=神の湖」といい、

その伏流水からできているので「神の子池」と呼んでいるそうです。

また、この池から流れる水もかなり冷たく、おそらく外気温との格差からだと思いますが、靄が立ち込

め、そこを照らす光芒に照らされる風景がなんとも印象的でした。


実は、この地を知ったのも、実はこのみんカラのおかげでした。私のブログにコメントを入れてくれた方

から 教えていだいた場所です。あまり観光地化されていないところで、砂利道をけっこう走っていくとこ

ろですが、その甲斐はあったと思っています。


【No1】

*ほとんどが池に映し出された風景です。
■レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM


【No2】

■レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM


【No3】

■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM


【No4】

■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM


【No5】

■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM


【No6】
■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM


【No7】

■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM


【No8】

*この光芒には時間の経つのを忘れてシャッターを切りまくりました。ちょっと虫が多かったのが難点でしたが...。
■レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM


【No9】

■レンズ EF16-35mm f/2.8L II USM

【No10】

■レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM

同じような写真になってしまいましたが、自分としてはそれだけ印象深かったところ...ということです。

...後もう少し続く。
Posted at 2010/09/15 00:49:27 | コメント(20) | トラックバック(0) | 旅と撮影 北海道編 | 日記

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