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鷹山のブログ一覧

2015年11月28日 イイね!

安達太良山の秋

10月18日.19日(日・月)

 秋の第二の仕事の山も越えたので、本物の秋の山にチャレンジです。
 目的地は福島県安達太良山です。
 10月も中旬になると、かなり寒くなり、風も強くなるので、私の体力と経験では3000m級はとても登れません。なので、比較的低山の中で探しました。
 安達太良山は、標高1700m。登ろうと思えば、日帰り登山も可能ですが、ゆっくり秋の紅葉を楽しみたかったので、1泊としました。
 今年は、これで百名山2つ目です。こんなペースで登っていたら、死ぬまでにすべて登れませんね。(;^_^A

 さて、行程は、17日の夜に家を出て、安達太良SAで車中泊です。
 翌日の18日に早起きして、現地駐車場には6時には到着。





 
【NO1】

*ゴンドラに乗って、薬師岳まで一気に登ります。通常は、8時半からの運転開始ですが、この日は休日だったこともあり、7時から運転を開始してくれました。






【NO2】

*10月の中旬でこのこの紅葉が見られるとは幸運でした。ゴンドラの中からの撮影です。





【NO3】

*薬師岳から山頂を臨む。





【NO4】

*中腹まで上ると、眼下に雲海が広がります。





【NO5】

*もう目の前が山頂です。この山頂へは、交互通行の鎖場を登ります。とにかく人が多かったです。





【NO6】 山頂からの風景

*遠くに見えるは、磐梯山。磐梯山も百名山です。




【NO7】

*ここまで登ってきたかいがありましたね。





【NO8】






【NO9】






【NO10】

*眼下に望遠で被写体を狙う女性カメラマン。カッコいいですね。





【NO11】






【NO12】






【NO13】






【NO14】






【NO15】

*山頂に登った証




【NO16】

*ここが山頂直下です。この写真は、ちょうど山頂から下山して振り返っての撮影です。カメラも例のキャプチャークリップを装着しているので、手持ち撮影で撮れます。




【NO17】

*この写真は、くろがね小屋に到着してから撮影したもので、実は、下山途中に足をくじいた人に遭遇。夫婦でしたが、旦那さんが怪我をしてしまったので、体の小さな奥さんでは何ともできず、少しずつ歩いてはいましたが、たぶん降りてこられないだろうなと思っていました。でも、誰も荷物を持ってあげたりとか、担いでくるといったことはできないんです。急坂ですし、皆自分の荷物がありますから。私にできることは、くろがね小屋に到着してから、怪我人の話をし、救援を求めることぐらいでした。すると、既に他の人が小屋に報告したようで、本人はもう少し様子を見ると言っているとのことでした。しかし、最終的にはこのヘリです。なんでも、60万くらいかかるみたいです。山岳保険は入っておいた方がいいですね。
ちなみに、足をくじいた人は、確かスポーツシューズを履いていた記憶があります。たとえ低山であっても、岩場があるので、素人は、ハイカットの登山靴を履いて登るに越したことはありません。




【NO18】

*この写真は、下山途中の安達太良高原自然遊歩道で撮影したものです。きれいな渓流でしたね。



【NO19】


以上、今回は一気にアップです。

今回泊まったくろがね小屋は、公営らしく、宿泊料金は6000円台です。しかも、お風呂があるのだから、疲れが取れます。ただし、ここにはテント場はありません。風が強いですからね。


今回の登山は、天気にも恵まれ、最高でしたが、安達太良山から鉄山に向かう馬の背などでは、この時期だと強い風が吹き上げ、立っては歩けないほどだと小屋の人に聞きました。運が良かったねと言われたものです。

山は標高にかかわらず、舐めたら痛い目に合うと肝に銘じたのでした。






Posted at 2015/11/28 21:08:27 | コメント(6) | トラックバック(0) | 百名山 東北編 | 趣味
2015年11月26日 イイね!

登山やトレッキングに便利アイテム

Peak Design(ピークデザイン)
キャプチャーカメラクリップ


 今日は、登山やトレッキングに持っていると便利なカメラアイテムをご紹介します。
 ..といっても、そんなこと言われなくとも、知っているよ..という方は読み飛ばしてください。

 私の場合、登山や渓谷、渓流などを歩いて撮影することが多いので、被写体に次から次へと遭遇する場合は別として、たいていは登山ザック又はカメラザックにカメラを収納して歩きます。
 しかし、いつ感動の瞬間が訪れるか分からないので、その度ごとにザックからカメラを出して撮影するのは極めて面倒くさいです。そんなことをしているうちに、シャッターチャンスを逃してしまうこともあります。

 そんな時に、登山や歩くのに邪魔にならずに簡単にカメラを取り出せるアイテムがあればと思っていました。その便利アイテムがピークデザインです。この存在はだいぶ前から知っていたのですが、なかなか購入には至りませんでした。購入金額は大した金額(8000円から10000円程度)ではないので、気軽に購入できます。

 実は、北岳に登るときにカメラ屋さんに注文していたのですが、登山までに間に合わず、秋の登山に使用することになりました。
 
 実物を見ると、こんなもので本当にカメラは落ちないのか?と思いますが、セーフティロックもついているので、ネジが緩まない限り脱落することはありません。もし、どうしても心配なら、カメラのストラップを首にかけていればいいのです。

 言葉で説明しても分かりにくいと思うので、写真と動画を見てください。

 ちなみに、このプレートは、アルカスイス対応なので、そのまま今の雲台に使えます。L型ブラケットに直接装着もできるし、三脚を使うときに不安定と思えば、簡単にプレートを外すことができます。

 

 

 次回は、これを装着して秋の百名山です。

 では、また..。






Posted at 2015/11/26 23:02:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2015年11月17日 イイね!

渋峠の秋

2015年 10月 4日(曇時々晴れ)

 9月下旬にもなると、高い山から徐々に山肌が色めき立ってくる。
 紅葉の季節だ。去年の分まで撮影しなければ....と心は踊る。
 この時期は、超忙しかったが、10月1日が一つ目の仕事のピークだったので、次のピークまで気分転換をしたかったので、以前から行きたかった渋峠に向かった。
 朝から撮影したかったので、3日の夜に出発して、例によって道の駅で車中泊。
 
 翌4日は、早起きして暗いうちから撮影しようと思っていたら、火山活動の影響があり、峠には入れるのは8時半からだった。残念...。
 峠は霧に包まれ、風の流れで霧が晴れる瞬間を狙いながらの撮影となった。
 それでも、気分転換には、いい撮影となった。




【NO1】






【NO2】





【NO3】






【NO4】






【NO5】






【NO6】






【NO7】






【NO8】








【NO9】






【NO10】





【NO11】






【NO12】






【NO13】






【NO14】






【NO15】


 この1枚は、帰りに軽井沢のある渓流で撮ったものです。ここは全くイメージ通りになりませんでしたが、こうゆうことはいつものこと。



【使用レンズ】
■EF70-200mm f/2.8L IS II USM
■EF300mm f/2.8L IS II USM
■EF24-70mm f/2.8L II USM


【予 告】
 次は、またまた、秋の百名山です。

 でも、アップは他にもやることがあるので、遅れます。
 
 さらに、週末から南へ下って、紅葉撮影に行ってきます。
 
Posted at 2015/11/17 22:53:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅と撮影 関東-群馬県編 | 旅行/地域
2015年11月14日 イイね!

南アルプスの盟主へ挑戦  ~頂に立つ~

2015年8月10日

 登山3日目。いよいよ最終日です。

 朝3時起床。身支度を整え、テントはそのままにして軽装で北岳山頂を目指します。
まだ、登り始めている人は少なかったですね。辺りは真っ暗なので、ヘッドライトをつけて注意深く登山を開始します。

 4時前には、山頂手前の小高い山に到着です。そこから夜明けを待ち撮影開始です。



【No1】  月とオリオン


 ■前山から撮影

【No2】 山頂の人たち



【No3】 夜明けの時


【No4】 


【No5】 霊峰富士






【No6】  登山者たちの休息地






【No7】 頬染める甲斐駒ケ岳






【No8】 山頂制覇



ここからは、山頂からの風景です。先ほどまではその手前の山から撮ったものです。



【No9】






【No10】 天空の投影






【No11】 間ノ岳に続く稜線





【No12】






【No13】






【No14】 






【No15】 鳳凰山






【No16】







【No17】 


 人が立っているところが、夜明けの撮影場所です。



【No18】 登山者たち







【No19】 空を舞う命つなぐ糧


 テント場へ戻ると、山小屋へ食料等の補給のためのヘリがやってきていました。数えてないけど、地上から何度もピストン輸送をしているようですね。



【No20】 山への別れの挨拶


 最後に北岳を振り返っての1枚。この山はまたコースを変えて登ってみたい山でした。北岳は実に魅力的な山でした。深田久弥は北岳の魅力を次のように評しています。
 
 前文略

 三山のうちの最高峰が、一番北に位置する北岳であって、昔から甲斐駒ケ根という名前は、この峰にあてられていた「甲斐国志」に「この山 本州第一の高山にして、西方に鎮めたり、国風に詠ずるところの甲斐駒ケ根これにして」とあり、その頂上に日の神を祀ったという記載があるから、少なくとも2百年以上前から北岳の存在は歴として認められていたのである。

 そんなに古くから名の聞こえた山であり、わが国第二高峰でありながら、あまり人に知られていないのは、一つにはこの山が謙虚だからである。どうだおれは、といったような、抜きんでて人の眼を惹こうとするところがない。奇矯な形態で、その存在を誇ろうとするところもない。それでいて、高い気品をそなえている。いつも前山のうしろに、つつましく、しかし凛とした気概をもって立っている奥ゆかしい山である。

 この北岳の高潔な気品は、本当は山を見ることが好きな人だけが知っていよう。白峰三山の中でも、北岳は形がスッキリしていて、清秀な高山のおもかげがある。南の間ノ岳や農鳥岳から見ても立派であるが、少し近すぎる。むしろ、北の駒ケ岳やアサヨ峰まで退いて望んだ時の北岳の姿は、まさに絶品である。屹っと天を突くような鋭い頭をあげ、颯爽として軽薄でなく、ピラミッドでありながら俗っぽくない。惚れ惚れとするぐらい高等な美しさである。富士山の大通俗に対して、こちらは哲人的である。

 以下略

 私には、こんな表現はできないので、文章を借りました。


百名山を目標に登るのもいいけど、一度登っただけではその魅力を味わいきれない山はもう一度登ってみたいところです。
 これからは、体力と時間との勝負になるでしょう。先は長い...。

 コメントは、事情があって、まだ閉じていますが、来月には、復活したいと思っています。

 
 次回からやっと秋の風景に入ります。













Posted at 2015/11/15 09:18:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 百名山 南アルプス | 日記
2015年11月12日 イイね!

南アルプスの盟主へ挑戦 ~天空に生きる~ NO2

2015年8月9日 晴れ

 登山2日目。4時起床。登山の朝は早い。というより、やることないし、疲れているので早く寝るので、目の覚めるのも早い。

 この時間になると、みなさんガサゴソと身支度で動き出します。私も5時半には、テントを撤収して出発です。

 今日の目標は北岳肩ノ小屋です。肩ノ小屋は、標高3010mに位置する山小屋です。白根御池小屋との標高差は774m。山頂との標高差は183mと、もう目と鼻の先です。

 標高が3000mを超えるので、森林限界も当然超え、見渡す限りの風景はまさに天空の世界です。また、視線を注意深く足元に移すと、この天空の地においても、しっかりと生きる高原の花たちの姿が可憐で美しく、疲れた体を癒してくれます。





【No1】


 北岳肩ノ小屋を目前に控え、途中で一休みです。ここを過ぎると、ほぼ森林限界を超えます。
 カメラがリュックの中なので、途中で撮った写真は休憩時のみです。途中で写真を撮る心余裕はありませんでした。


【NO2】 


 肩ノ小屋到着です。最初に目に飛び込むのが、なんといっても富士山の風景。
 


【NO3】 


 正面に見えるのが、鳳凰三山(地蔵岳・観音岳・薬師岳)です。鳳凰山も百名山です。標高が最も高い観音岳で2840m。




【NO4】 


 テント場から見えるこの山が山頂...と思っていたら、山頂は、さらにこの先です。





【NO5】 


 仙丈ヶ岳。これも百名山の一つで標高3033m。





【NO6】 






【NO7】 


 甲斐駒ヶ岳。これも百名山で標高2967m。




【NO8】 


 トウヤクリンドウ。北岳から塩見岳の縦走路など、高山帯の風衝草原に生える。茎の先に淡い黄色の花が2~3個つく。夏の終わりを告げる花。



【NO9】 


 コバノコゴメグサ(小葉小米草) ゴマノハグサ科 コゴメグサ属
名の由来は、白く小さな花の形状を米粒に見立てたことから。




【NO10】 


チシマギキョウ
北岳から間ノ岳の岩場の割れ目や風衝地を好む。萼や花弁に長い毛があり、イワギキョウは毛がない。花は横向き。花期は7月~8月。




【NO11】


タカネツメクサ

白峰三山の縦走路の砂礫地を好む。茎の先に1cmほどの白い花をつけ、団塊上に密生する。花の先端が鋸歯状。7月中旬に咲く。



【NO12】 






【NO13】 


ミヤマキンバイ

北岳、中白峰など高山帯の岩の隙間や砂礫地に生える。7月上旬に咲き始めて盛夏まで花を見ることができる。花径は1.5~2cmほど。


【NO14】 






【NO15】 






【NO16】


 登山者。夏山は標高3000mを超えても暑い。紫外線対策もしなければなりません。



【NO17】


 チングルマの綿毛。



【NO18】


 星がきれいだった。きれいに撮れなかったけど...。



【感 想】
 今回の登山では、山小屋があるところは、無理して自炊せず、小屋で食事をとることとしました。荷物とごみを減らすためです。肩ノ小屋の食事はおいしかったですね。お薦めです。


 翌日は、いよいよ早起きして山頂へアタックです。
 
Posted at 2015/11/12 06:50:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 百名山 南アルプス | 趣味

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