スーパーリアクターRX 取り付け

とうとう手を出してしまいました。

スーパーリアクターRXです。

トムイグさんも超おすすめな静電気除去装置ですねん。

ひとまず、トムイグさんと同じ所に取り付けて効果の程を確認してみようという感じで進めました。

写真上部から伸びている赤い線は、エンジンルームのラジエタータンクまで伸びています。

写真下部の赤い線は、トランクルームに伸びています。

で、ここを開けると、サイドブレーキワイヤーの真ん中に何やらダブルボルトで止められそうな所があるぢゃーないですか！
という事で、ここにもスーパーリアクターRXの効果を波及させるべく線を繋げました。

結果、「タキゲン」さんのボルトでスーパーリアクターRXごとこのように留めてあります。

２の写真の上部の赤い線はここからエンジンルームに出ていますよ。

２の写真の下部の赤い線はトランクルームにこのような状態で繋がってます。

リアサスペンションからも静電気を逃すために接続してます。

更に写真左のスペアタイヤ下に伸びている赤い線は、トランク下から外に出て、リアバンパーに開けた穴に設置した大量のスタティックディスチャージャーに接続しています。

これで、エンジンルームからリアバンパーまで全通かつ、スタティックディスチャージャーから大量の静電気放電とスーパーリアクターRXの相乗効果を期待です。

車内から伸びている赤い線は、写真上のラジエタータンクのボルトに接続しています。

で、そこからエンジンの助手席側の方まで伸ばしています。

スーパーリアクターRXは、「バッテリーのマイナスに接続してね」と記載がありますが、バッテリーマイナスターミナルから黒い線で、赤い線まで接続されているので、これで実質バッテリーマイナスに接続している事になります。

で、試走したのですが・・・
『ハンドルが激重い！！！！！』
という事態に陥りました orz...

え？なんで？？
ってなりましたが、どうやら原因は
「スーパーリアクターRXとパワステフルードラインを接続させている」ことにあった模様。

ただ、この事象が全てのVABに当てはまるのか？は不明。個体差の可能性もあるし、自分の今までの静電気対策の仕様かもしれないし。
こればかりはなんとも言えません。

で、結局既存の施工の中で、スーパーリアクターRXと接続する事になる箇所は全て切り離しました。
写真の通りパワステラインとラジエタータンク上部のボルト部分で接続させていたものも除去しました。

なので、パワステに関してはスーパーリアクターRXの恩恵なしで、独立で静電気除去をしている事になります。

で、最終テストを実施して、スーパーリアクターRXを装着した結果判った事。

①エンジンがよりスムースに回るようになった
->振動が更に減り、どこまでも回転していくような感覚。
->装着前と同じ踏力でブリッピングしたときは、1000rpm程高い回転数まで回った

②サスペンション性能が上がった
->サスペンションの動きに粘りが出た
->平たくいうと、乗り心地がより良くなった

③静電気対策は限界付近
スーパーリアクターRXを装着して、激変とか劇的向上とかは無かった。
これは、そろそろ静電気対策が限界を迎えている証拠と考えられる。
この先は車両の調子を見ながら微調整をしていく方針に切り替え。

という感じでした。

ある意味自分の静電気対策の答え合わせの意味も兼ねてスーパーリアクターRXを購入したのですが、良い結果だったと思います。

残る課題は
・空力改善(ルーフのボルテックスジェネレーター予定)
・ラジエター交換(RSTさん製予定)
・サスペンション交換(RSTさん相談予定)

ですねー。