2020年09月30日
こんにちは。
30年前くらいに目撃した恐怖の実話です。
ある冬の休日のお話です。
若い頃、私はスキーにも夢中でした。
休日なんですが、誰も一緒に行ってくれないので仕方なく、日産パオくんと新潟県苗場スキー場へ向かう途中の事です。
関越自動車の赤城ICを過ぎて、沼田IC手前にある橋に差し掛かる下り坂で恐怖を目撃しました!
斜め前を走行していた車の右側後方が沈み込んだので、「どうしたの、パンク?」と思ったら、タイヤ外れて転がっていくではありませんか!!!
下り坂でもあったので、物凄い勢いで転がって行きました!!!
この先は左カーブで橋になります。背筋が凍り付きました・・・。
私は茫然とタイヤを追い掛けるように走行して、事故が発生しないようにお祈りしていました。
タイヤが縁石にぶつかり、宙高く舞っているところまで目撃しました。
間違いなく、対向車線方向に飛んで行きました。
衝突音がしなかったのと、バックミラーで対向車線を確認した所、車が止まってなかったことから、幸いにも事故に至らなかったようです。多分、対向車線を飛び越して、川に落ちたようです。良かったです。
タイヤを外してしまった方は、不慣れなスタッドレスタイヤの履き替えを自分でやったのでしょうね?
原因は締め付けトルク不足、ナットの逆差し、袋ナット選定ミスでしょうか?
私の知り合いでもタイヤ交換を自分でやったけど大丈夫なのか確認して!と言われて見るとナットを逆刺し!!! 馬鹿!
何故、テーパーナットになっているのか理屈を理解していないのですね。
袋ナットなら装着出来る方向が決まっているので、こう言ったミスが少ないですが、ノーマルホイールと後付けホイールでは、ナット取り付け部の肉厚が異なりますので、袋ナットの深さに注意を払わないといけません。
私が良く行く自動車屋さんは、タイヤとホイールを購入するとノーマルよりも深い袋ナットを付けてくれます。これで安心です。
気を付けましょう。
Posted at 2020/09/30 18:00:13 | |
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2020年09月30日
こんにちは。
ちょっと、お馬鹿な昔話です。
今から35年くらい前のお話です。
友人から日産スカイラインを格安で譲り受けました。
エンジン振動が大きくなり、「どうした?」とエンジンルームを観察したら、ハイテンションケーブルが劣化によるクラックで失火していたようです。
格安で譲り受けたと言っても、既に手元に金はなく、ケーブル買う金がない・・・。
物置にあった耐圧600V/3sq電線で何とかなるだろう!と考え、置換してみました。
以前よりも「マシかな?」状態になったのですが、まだ振動は収まらず・・・。
夜になってから、ボンネットを開いてエンジン始動!
「あれ~!、置換した電線からエンジンブロックに放電している!やばい、変な所へ放電したら壊れてしまう!」と言うことで、絶縁耐圧を稼ぐ対策をしました。
農機具に使う透明の燃料チューブが多量にあったので、このチューブの中に電線を1本づつ、CRC-556で潤滑させながら挿入して、6気筒分を製作しました。
「よし、これで何とか行けるだろう!」と装着して、エンジン始動。
エンジンブロックには放電しなくなりましたが、電線と燃料チューブの隙間に電流が走っているのが見えるではないですか!!!
電線が耐圧オーバーでシースに微小な穴が開き、そこにCRC-556が染み込んで電線と燃料チューブの間にリークパスが出来て、通電により発光する物質があったものと推定してます。
エンジンブロックに放電することが無くなり、エンジン振動も収まりました。
見える電流もデスビ⇒点火プラグへちゃんと流れているようでした。
さすがに6気筒分あると「きれい!!!まるでナイトライダーみたい!!!」と気分を良くして対策終了。
暫くして、自動車部品屋のワゴンセールで格安のハイテンションケーブルがあったので交換しました。
お馬鹿な私でした。
Posted at 2020/09/30 15:18:29 | |
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電気 | クルマ
2020年09月30日
こんにちは。
点火プラグノイズについて経験談をお話しますね。
今となっては高性能、高耐久性の点火プラグの出現で、殆どメンテナンスフリーとなっていますね。
私が若いころは、ディストレビューター点火、キャブレター燃料噴射が、まだ主流だったので、点火プラグのお世話を時々してあげないと、車が機嫌を損ねてました。
丁度、この頃に抵抗入りプラグが登場して来た時代で、「何で損失になる抵抗を入れるんだ?」と理由も判らず、疑問に思っていました。
若い頃は4輪車よりも2輪車の方に夢中で、ヤマハのRZ-350を自力でハードチューニングして乗っていました。毎晩、仕事が終わった後、棒やすりと紙やすりでポート研磨した記憶が懐かしいです。13,500rpmまで回るエンジンに仕立て、ピークパワーバンドは、8,500~12,500rpmくらいだったと記憶しています。このパワーバンド以下は原付に匹敵するかと思う程、パワーがありませんでした。反面、ピークパワーバンドではフロントタイヤを軽く持ち上げて加速してくれるパワーでした。
当然、点火プラグはノーマルでは熱価が足らず、当時のレーシングプラグであった、Vプラグを使用、熱価は9番くらいだったと記憶してます。
チューニングのネタも尽きて来たので、抵抗入りプラグのことが気になり、プラグキャップの抵抗を測定したら、10kΩ抵抗が挿入されていることが判りました。
「こんな損失はいらない!」と言うことで、抵抗の代わりに金属片を挿入しました。「これで前よりも強い火花が飛ぶだろう!」と考えました。
エンジンを始動すると、家族から「テレビが映らないよ?ちょっと見て頂戴!」と言われ、エンジンを切って戻ると映っているではないですか!!!
当時、違法無線が多く、「トラックの無線じゃないの?」とか言って戻り、エンジンを再始動! 再度、家族からクレームが・・・?
「ん~?、俺か?」と思い、エンジンを始動したまま自宅に戻ると画面には、大雪が降っており、音声もノイズだらけでした。当時はアナログ放送なので、かろうじて映像が映っている状態でした。現在のデジタル放送では、「受信出来ません!」と表示されるだけかと思います。
「あっ、俺か!」と思ったけど、自己中心的な私は「チューニングの方が大切!」と戻しませんでした。電波障害を受けた方にお詫び申し上げます。
現在の車で、これだけの不要電波を放射したら、間違いなく、コントロールユニットは誤作動する可能性がありますので、抵抗なしのレーシングプラグを使用しない方が賢明です。
現在の点火システムは、ダイレクト・イグニッション・コイルなので、昔ほど不要電波は出さないと思いますが、レーシングプラグでは増加することは間違いありません・・・。
Posted at 2020/09/30 14:21:42 | |
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電気 | クルマ
2020年09月29日
こんにちは。
自動車ハーネスについて考察してみました。
自動車ハーネスは車種によって異なりますが、50kgくらい総重量があるそうです。すごい重量ですね!
自動車メーカーは、このハーネスについてもコストダウンを検討されていると思います。通信を多用しての本数削減、必要最低限の線径採用など。
また、組み立て時の生産性、生産コストを抑えるため、同じ方向に行くハーネスは束ねます。こうしたコストダウンの努力のお蔭で安く、良い車に乗れるで致し方ないことですが・・・。
電気屋の私は、必要最低限の線径採用とハーネスが束ねられるのが嫌いです。
特にハーネスが束ねられることが嫌いであり、この配線状態を下記のように比喩します。
・自転車:センサ信号、スイッチ信号など
・モトGP車(2輪車):通信信号など
・4輪車:ソレノイド駆動信号や小型モータ駆動信号など
・F1カー:点火系信号など
・GTカー:インジェクタ系信号など
・大型トラック:パワステ駆動電源など
・大型ダンプ:オルタネータ系電源など
これらの車両が、車線で分けられた同一道路を走行している状態を想像してみて下さい。道路の途中にはいくつもの立体交差があり、隣合う車両は変化します。
自転車以外の車両から、「騒音」「振動」「風圧」が発生しますよね。これがノイズと考えて下さい。
自分が自転車に乗っているとしたら、このノイズで恐怖を感じると思います。あまりの恐怖で転倒してしまうかも知れません。
自動車のハーネスはこんな状態なんです。
さすがに大型ダンプは砂利をまき散らすので、他の車両が居ない産業道路を走ってもらっていますが・・・。
電気屋の私は、以下のように考えます。
・F1カー、GTカー:専用サーキットへ移動してもらいます。
・大型トラック、4輪車:一般公道へ移動してもらいます。
・モトGP車:専用サーキットへ移動してもらいます。
・自転車:自転車専用道路へ移動してもらいます。
こうすることで、安全、快適に走行することが出来ますよね。
要は、ハーネスは全体で束ねず、種別毎に束ねたいと言うことです。
こうすることでハーネスに結合、誘導するノイズを軽減出来るからです。
また、線径が細いのを嫌うのは、インピーダンスが高くなるからです。
実施してみたいけど、車検時に整備不良になってしまうので出来ませんね。
残念です。
Posted at 2020/09/29 16:03:55 | |
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電気 | クルマ
2020年09月27日
こんばんは😀
みんカラに投稿されている方は凄いです!
小生、晩年に参加させて頂きましたが、色々なデスカッションがあるのですね。
色々な情報を頂き、ありがとうございます。
間違った情報、正しい情報も錯綜している事も分かりました。
正しい情報を配信出来るように頑張りますので、よろしく致します。
じじいの意見も聞いてね!
Posted at 2020/09/27 22:03:53 | |
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独り言 | 日記