1981年に開館、今年40周年になる県立自然科学館に行ってみました。
自然と科学、または自然科学について大人も子供も楽しく学べるようです。
テーマは多岐に渡りますがやはり自動車関連の展示が気になります。
スカイライン真っ二つ。スイッチを押すと、ドライブシャフトが動きます。
オレンジ色の「エンジン」の表示の近くに「キャブレター」の表示もあってちょっと感動しました。
こちらトランスミッションのモデル。ハンドルを手でグルグル回しながらもう片方の手でシフトレバーを操作し、シフトアップ、ダウンを行います。
ってこれ、クラッチペダル無いんですけど?無くて変速できるのでしょうか・・・
やってみると結構難しかったです。特に2→3が。3に入らない。
横で見守る小学生の視線に耐えながら、なかなか長時間粘ってうまく回転数を合わせるとスッと入ることがわかってきました。
そういえば昔父が、クラッチ踏まなくても実は変速できるんだぞ、と言っていたのを思い出しました。本当だったようです。
「差動機」の展示もあり、差動機って何ね?と思ったらデファレンシャルギアでした。その内部の精緻なギアの動きを手で動かしながら観察できたり(写真撮り忘れました)。
こちら、ちょっと新しい展示。水素ロータリーエンジン。実用化されているのでしょうか。
開館40周年。各所、古さを感じさせる展示もありますが、そこがまた楽しめました。そしてまた、80年代開館とはいえ、70年代テイスト色濃い内装デザインが美しいです。
県による経営は苦しいと思いますが、一度失くすと二度と取り戻せないものがそこにあります。いつまでも残っていて欲しいものです。
Posted at 2021/11/06 13:53:56 | |
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