どぅりんりです乁( ˙ω˙ 乁)
MAZDA2のマイナーチェンジは個人的には嬉しいニュースでした。
質の良い車、工業製品としての車はたくさんあります。しかし、値札が付けば印象が様変わりするのもまた事実です。
良いものなのだから高価で当然では自家用車のハードルは高くなる一方でしょう。
そういう意味で、スズキのアルトや三菱のミラージュ、マツダのMAZDA2のような、敷居を保ってくれるような存在はいつの時代にも必要です。
今回はそんなMAZDA2マイナーチェンジの裏側を少し紹介。
まずは樹脂グリルやインパネの化粧パネルを石油由来のものから植物性のものに変更したというところ。
それは本来石油由来の樹脂の場合は仕上げが塗装になるのに対し、植物由来のものは、色素を一緒に練り込んで整形するだけで鏡面仕上げで出来上がってきます。この性質をうまく利用してるのです。本来環境面では植物由来の方が優しく高価ですが、石油由来の仕上げに必要な塗装が不要になるので相殺しています。
また、ルーフのカーボンラッピング。今回のマイナーチェンジでは、ツートンがこのルーフになります。
これも生産ラインでこなす技術を確立した上で、本来ツートンなどでは2度塗装工程を行っていたものを1度にすることに成功したことで相殺したのです。
パワートレインはキャリーオーバーということですが、2019年にデミオからMAZDA2に改名された際1.5リッター普通圧縮エンジンと1.5リッター高圧縮エンジン、1.5リッターディーゼルエンジンの3種類ありましたが、のちのマイナーチェンジでガソリン車は高圧縮仕様のもののみへとなり、2種類に再編されたものが引き続き使用されるということになってます。
マツダの他メーカーにはない技術の使い方はとても面白く思います。
マツダの販売比率は1位がCX-5が25%、2位がMAZDA2が19%と主力車種になっています。
これからも切磋琢磨を期待したいです。
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車だいすき
Posted at
2023/01/27 18:44:42