先日、大学自動車部の後輩から一通のラインが、
ハブボルト舐めました。と
打ち替えやから楽勝やと思ってましたが、スイフトスポーツZC32Sははぶを木っ端微塵に分解しないと打ち替えできないというおそろいし設計。
兵庫商会で部品図をもらい、部品注文。
ベアリングは結構値段します。
今回も前回同様簡易プレスで圧入作戦です。
たまたまメルカリにハブベアリングが安く出てたので購入してもらいました。
ベアリング寸法を調べると手持ちの治具では圧入が困難ということで、材料調達。
いつものゴミ箱🗑️
ごっついベアリングとジャムナットゲット。記念にいただき!
圧入治具に良さげな棒を拾い
いざ旋盤で加工やー
私は、親父弟のように機械工学科ではないので本来は使い方も知らないはず
だが、夏休みに大学の工作実習に行き工作センターのおっちゃんに旋盤の使い方を学んだのだ!
大学自動車部整備場所。
青空の駐車場一角
一年コンビが整備をしてる。
向こうのエッセは、私のJBDET換装エッセから部品をどんどん剥がしてつけて行ってます笑笑
本日は車高調導入。元々ついてたローファースポーツくれと言ってましたが、曲がってるやん😭
基本作業は機械工学科一年生のオーナーにしてもらいます。
私は後ろからアドバイス
ドラシャが固着してましたのでペネトンを浸透させ、ハンマーでちょっとずつ固着を解いて行きました。
タイロッドエンドプーラーの使い方はバッチリでした!
ナックル外れました。
ここからは私の作業。
MYエッセ、知り合いラパンとかのハブベアリング圧入で活躍する親父特製?出張用圧入機
どうしてもバックプレートが邪魔になりVブロックに支える場所が難しい。
ここでベアリングセパレーターを使い、挟み込むことでバックプレートを極力変形させずに油圧をかけることができる!
ハブ側に、ベアリングのインナーレースが仲良しになっているのでここでもベアリングセパレーターで分離
硬いのでプレス多用
同様に、ナックル側からベアリングを外しました。ベアリングセパレーターを土台にして、その前にでっかいCリングをとりましょう。
バラバラになりました。
ハブボルトもハンマーで叩いてわからせました。
サクッとハンマーと貫通ナット、インパクトで打ち替え。
後輩が英語の授業に行ってる間に昼ごはん食べながら、元に戻して行きます。
バラした際に、サビなどを綺麗に落とし、潤滑油等でピカピカにしたので圧入はかじりがなくスコスコ入ります。
でかいCリングが手持ちのプライヤーでは結構硬くて厳しかった。
元に戻りました。
工具、部品だけ片付けて整理。
写真を後輩にラインで送り、あとは元戻し取ってなー。と研究室に戻って実験装置の操作マニュアル作成。
16時ごろ、バイトのため帰宅しようと駐車場に行くと、センターナットを一人でどうやって締めたらいいか困ってたので、マイナスドライバー作戦を、伝授。ええんか悪いんだか、毎回やって問題ないから自己責任ってことで。
工学部とかの大学生は、工作センターという最強の改造基地があるので有効活用したいところですね。
旋盤、フライス、油圧プレス、ワイヤーカット、溶接などなど
忘れてた、NCプライスのマシニングセンターもキー○ンスの偽物作○、、、違う。キーエンスの3D測定器は一度使ってみたいですね。
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2023/12/09 19:44:19