タイミングベルト交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
タイミングベルトの交換時期がとっくに過ぎているのと、オイルシールからの漏れもひどくなったので、一気に交換する事にしました。
今まで色々な車のタイベルを交換しましたが、下手な軽自動車より楽でした。
交換するパーツは↓
タイミングベルト
テンショナースプリング
テンショナープーリー
フロントカバーガスケット
カム、インタミ、クランクのオイルシール
バランサープーリー(クランクプーリー)
クランクボルト
テンショナースプリングは交換しなくても、大丈夫だと思うかも知れませんが、縮んだまま10数年経っているので恐らくはへたっていますので、交換した方が良いと思います。(純正品が良いと思います)
2
B230エンジンのタイベル交換で一番面倒くさいと思われるファンベルト3本を外します(笑)
ウォーターポンプのプーリーを外し、タイベルカバーの上側を外します。
3
タイベル交換で一番の難関は、結構なトルクで絞まっているクランクボルトを緩める事だと思います。
フェラーリの328やF40のV8等、クランクプーリーを外さないで出来る車も有りますが、大抵は外さないと出来ないので、この作業が最初の難関でしょうか?
ホンダのエンジンが「左回転」しているエンジン以外は、ほぼ「セル一発」で緩める事が出来ますが、今回はたまたまセールで安かったSSTを使いました。
クランクプーリーホルダーレンチと言うSSTで、クランクプーリーをロックする事で、クランクボルトを外す事が出来ます。
使い方はクランクプーリーの穴にSSTをかけて、テンショナーのボルトで固定して使います。
クランクボルトを外して、カバーの下側を外します。
4
カバーを外したら、クランクを回して各プーリーの合いマークをあわせます。
ベルトが伸びていると、微妙に合わない事が有りますが、その時はクランクはキチンと合わせておきます。
合わせたら、合いマークの位置をベルトにペイントマーカーで写します。
写したら、テンショナーを緩めて、タイベルを外します。
カムとインタミのプーリーボルトは50Nmなので、電動インパクトで外しました。
5
クランクのオイルシールです。
結構な汚れです、オイルが漏れていた証拠ですね😃
インタミは漏れていないようでした。
フロントカバーごとオイルシールを外します。
フロントカバーのボルトは3本が緩んでました!
6
こちらは、カムのオイルシールです。
結構漏れていたようですね😃
ここから漏れたオイルが下に流れた跡が付いてました。
7
フロントカバーはパーツクリーナーとキャブクリーナーでキレイにしました。
8
フロントカバーを外した所には、古いガスケットが残っているので、キレイに取り除きます。
この時、オイルパンにカスが入らないように、ウエス等で養生しておきます。
結構時間がかかりますが、キレイにしました。
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