WGVチャンバー取付

アクセルを踏み込んでいくと聞こえてくる
『シュパパパ…』という不自然な吸気音を
解消するため、定番チューンのスズキ純正
WGVチャンバー流用取付を行いました。

■準備したもの
①スズキ純正WGVチャンバー本体
　品番：13920-68H50
②シリコンホース (内径φ4)
　60cm程度 (2m買って1.4m余った)
③ホースバンド
④異径ホースジョイント (φ6-4)
⑤取付金具 (市販品)
⑥タイラップ (ホース固定用)

他、工具類 (六角10mmディープソケット)

WGVチャンバーの取付部がエンジンの
振動で折損する事があるらしいので、
取付金具を使って補強します。

本体側の2箇所あるステーを繋ぐため、
写真のように組み合わせました。
上部は本体側ステーの形状に合わせて
削り、穴も拡げてあります。

VSVに繋がっている純正の金属配管
(オレンジ着色部分)を取り外します。

赤〇のナット、黄〇のボルト計2箇所で
留まっているので、それぞれ外します。
サイズはどちらも六角10mmです。

黄〇ボルトはエアバイパスパイプが
邪魔になるので、固定ボルト2箇所
外して上にずらしておくと楽です。
赤〇ナットの方はディープソケットが
あった方が良いかも知れません。

VSV側はゴムホースまで外します。

固着なくスムーズに外れてくれましたが、
タービン側は狭く外しづらかったです。

金属配管が接続されていたタービン側の
ゴムホース(黄〇)に異径ジョイントを
差し込み、ホースバンドで固定します。
中のオリフィスはそのまま使います。

とにかく狭いので、外せるパーツは
できる限り外して作業スペースを
確保した方が良いです。

WGVチャンバーの取付位置を決め、
シリコンホースで各部を連結します。

■タービン側ホース(異径ジョイント)
　　↓
■WGVチャンバー
　　↓
■純正VSV

シリコンホースを無理のない長さに
カットし、接続部をホースバンドで
固定します。

取り外した各パーツなどを元に戻し、
WGVチャンバーを本締めします。
シリコンホースは、エンジン本体や
可動部に干渉しないようタイラップで
適宜固定しておきます。

正面から見た完成図。

位置的にボンネットと干渉しないかな？
と思っていたら、予感的中(^^;




…とりあえず、今日はここまで。
対策と手直しの様子は後日アップします。