ハゼ釣りの静寂は選挙演説に掻き消され・・

松田優作の「蘇る金狼」のように早朝からジーノ君で丸の内を爆走しているオヤジどえす。

お盆休み期間中に潮の都合が悪かったので昨日は夏の風物詩「ハゼ釣り」に行ってきました。

場所は新木場あたりの辰巳運河なので首都高使うと早いんですが片道25キロくらいなので下道爆走です。（以外と都内は朝6時からネズミ捕りやってるので危険なんですが・・）

現地に午前7時到着。僕以外いないのと運河廻りの会社も休みなので静寂このうえない。

糸を垂らすもあまり釣れません。よく見るとこの1年で少し下流で河川工事をした様子なので去年の稚魚が育たなかったのでしょうか？

それでもポツポツと飽きない程度に釣ってると上流から賑やかな船が・・・

驚くべきことに「選挙演説カー」ならぬ「選挙演説船」の登場です。

しかも運河で釣りしてるのは僕一人・・・嫌な予感。

候補者一同総勢１５，６名、私の前で最敬礼「○○党〇○をよろしく」と低速航行・・。

右手挙げて応援してるフリする以外の選択肢ありません。私・・江東区民じゃないんですけど・・。

結局M党の方（同じ人）が2回とJ党の方が１回僕ひとりのために公約を謳ってくれました・・。

私、江東区民じゃないんですけど・・・

おかげで釣果はさっぱりです。１２～３センチのハゼが30匹くらいでしょうか。

それにしても去年に比べてダボハゼが多くなったこと。釣った瞬間、ハゼは綺麗なんですがダボハゼは腹まで黒いので気分悪いんですよね。

ま、上を腹の黒い政治家が何度も通過したからしかたがないか・・。

駐禁切られるのでコインパーキングに払う1800円が重いオヤジ、639番目の憂鬱。

それでも天然モノのハゼの唐揚げはいつものことながら美味でした。