本日は、JAFのセーフティトレーニングに参加しました。
10:00~16:00までみっちりやりました。
車の死角の実演です。
ドライバーから見えないエリアを線引きしています。
車線変更しようとしたら居ないと思っていた車が横にいたり、突然横を走っていた車が幅寄せしてきて危ない目にあった経験がありますが、どちらも車の死角に起因しています。
車の死角はかなり多いという事が実演でわかりました。
広角タイプのサイドミラーを買おうかと思いましたね。
正しい運転姿勢でないと急ブレーキ時、ABSが効きませんよ。という実演です。
ブレーキペダルに脚力を測るセンサーをつけて、ブレーキを踏みます。
シートを後ろにした姿勢だと、40kg程度の脚力です。
これではABSは効かないそうです。
シートを前に移動して正しい姿勢にした場合、女性でも60kgの脚力でブレーキを踏むことが出来てABS作動することができます。
パイロンスロラーム走行です。
1回だけかと思ったら、しつこくやらされました。
車の車両間隔と挙動を知るのに良いですね。
もっとスピード出して良いですよ!と煽られたのでスピード出した3回目はパイロンを倒してしまいました。
等間隔のスロラームの後はパイロンの距離を取ってのコーナリングの実習でした。
BMWの方は激しくタイヤを鳴らせていましたね。
ちなみに、このNSXの方は同じ会社の人でした。
低ミュー路面でのABS動作実習です。
滑るシートを敷いて水を撒いたエリアを走り、ブレーキをかけます。
ABSの動作音と共に意外とちゃんと車は停まってくれます。
急制動実習です。
前方に信号があり、赤が点灯したら、ブレーキを踏んで赤のパイロンへハンドルを切り、青が点灯したら青のパイロンの方へハンドルを切るように指示を受けましたが、ブレーキは踏めるが、切るべき方向にハンドルを切れない人が多かったです。
脳の指令から体が動くまでは1秒位かかるものですが、ブレーキを踏んでステアリングを回すという2つの動作をあの短時間でやるのは難しい事であると実感しました。
30km/hで走行した時は、うまくできましたが、40km/hで走行の時はブレーキをかけて、パイロンまでの距離がわずかであることもあり、ハンドルを切ることができませんでした。
10km/hの差ですが、動作への余裕が全然違いました。
本日のトレーニングに参加して、自分の車の特性を知ることができました。
また、自分の車はどれくらいで停止できるのか制動距離を知ることができました。
やはり車間距離というものは大事だなと思いました。
事故の9割はヒューマンエラーで起きているそうです、今日様々な実習を行って、咄嗟の時の対処法事前練習になったかなと思います。
今後より安全運転を心掛けたいですね。
Posted at 2011/10/23 19:12:55 | |
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