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[オックー]のブログ一覧

2024年02月02日 イイね!

代車 DS3クロスバック

C5エアクロスのダッシュボードからの異音修理のため、ディーラーに入庫しました。

代車はDS3 クロスバック オペラ ピュアテック_RHD(EAT_1.2) です。
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実は、以前も乗ったのですが乗った時間が短すぎたためブログに載せませんでした。今回、3~4日ほど借りれることになったので改めてレビューします。

車レビューの方では書かなかったことが中心です。
あちらは車単体で評価しましたが、ここではシトロエンC3エアクロス・プジョー2008・DSオートモビルズDS3クロスバックに乗った感想です。

同じメーカーで同じシャシー、同じエンジン、同じBセグメントSUVという3台に乗れることはなかなかないので。
値段もほぼこの3台は±50万円程度の差です。装備はほぼ同一です。

しかしまあ、よくもここまで個性を変えてきたなという印象です。3台とも別の車に思えました。

見た目ですが。
C3エアクロスが「ぶさ可愛い」。
2008は「キリッと美人」。
DS3クロスバックはあえて平仮名で「あばんぎゃるど」。銀幕の中の女優という感じです。化粧が濃くって髪の毛がなんかすごいウェーブかかっているんだけど、何とも言えない魅力ある感じ。

見た目は完全に好みですね。私はブサ可愛いに1票入れます。

DS3クロスバックの内装も独特です。
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ここまでデザイン重視に振るか!という内装なんですが・・・。
これ、意外に理にかなっていたりする。
ボタン配置がこの3車、全部同じなんです。
乗り込んでみると「?」となりますが、よく見るとボタン配置が同じなのですぐに馴染むという。
DS3クロスバックのみ、ウインドースイッチがセンターに置かれているので、左右同時開けはやりにくいです。

タイヤサイズも違います。
C3エアクロスは205/60R16、2008は215/60R17、DS3クロスバックは215/55R18となっています。

このなかで一番乗り心地が悪いのが2008。60タイヤなのに低速での段差でガツンと来ます。サスも固めです。
DS3クロスバックは18インチで55タイヤなのに不快な突き上げは一切ありません。角が取れた適度な硬さで、やや柔らかいです。
C3エアクロスが一番のんびりしていて優しいです。

このタイヤサイズの影響か、DS3はステアリングが重いです。
180度以上回したときに、グっと重くなります。
ステアリングも細めなので余計にそう思えます。女性ユーザーが多いと考えるともう少し軽くするか、タイヤを1インチインチダウンした方が良いと思いました。

シートです。
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DS3クロスバックのシートは良い出来ですね。ホールド性もよく適度にコシがあって疲れないシートです。
プジョーの様なタイト感はなく、C3エアクロスのようなゆったり感もなくちょうど中間と言ったところです。

車内の静穏性ですが、一番DS3クロスバックがエンジン音が籠っていました。低音のエンジン音です。C3エアクロスはディーゼルでしたが、こちらの方が静か。同じガソリンエンジンの2008の方がDS3クロスバックよりも静かですが高音はこちらの方が響きました。
多分、これキャラというか立ち位置としてあえて遮音していないような気がします。

DS3クロスバックは総合的に見れば良い車なのですが、3台を比較すると個性が違います。
ですので、このクラスを購入するのであれば、ここは乗り比べてから決めた方が良いです。

この3台ならどれ選ぶ?となればC3エアクロスです。
シトロエンらしい適度なユルさが良いです。2008とDS3クロスバックには安らぎ感が少ないので、気持ち的に疲れてしまいます。
Posted at 2024/02/02 14:32:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2023年11月26日 イイね!

CCM シトロエン志都呂ミーティング参加

11月25日、浜名湖ガーデンパークでCCM シトロエン志都呂ミーティングが開催されました。

夜勤と夜勤の間だったので午前中だけ参加。息子も行くと。
3年ぶりです。
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みん友の凌志さんにお会いして、車談義して。

その後は気になった車をジロジロ見る。
いろいろ面白い、オーナーじゃなければ分からない話を聞けました。

例えば、この2CVのバン。
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排気量480㏄ほどだそうです。
2CVは602㏄だった気がします。まさか、バンは排気量が小さいとは。

で、オーナーさんより「知っています?2CVって蝶番を使っていないんですよ。だから簡単に取り外せます。」と。

へ?

ボンネット。
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ああ~。横にスライドさせれば抜ける。

ドア。
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縦に引っこ抜けば抜ける。

交換も楽そう。蝶番よりもずれが少なそうです。

ああ!
思い出します。
FBMで2CV一台を各自で解体して部品を持って帰るというイベントがありました。
1時間足らずで全バラされました。
なんで全バラ出来るんだ?と思っていたらこういうことだったんだ!

ただ欠点もあって、ボンネットは常に力がかかるため嚙み合っている場所の塗膜が浮いてしまい、水が入って錆の原因になるそう。「だから、コーキングで埋めるんです。」と。

他の2CVを見てみる。
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あ、確かにコーキングで埋めてある。

こういう話、面白いですね。

ちょっと変わった車。
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三菱じゃないです。シトロエンです。C1のEVです。

シトロエン最低車高と最高車高のコンビ。
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CX、本当にベタベタに車高下がるんですよね。

ワイパーにミニカーが置かれようとしていたので、声をかけると。
「じゃんけん大会の景品に出そうと思っていたのですが、主催者と相談しまして。ちょうど同じ色だからお土産にしてもらおうかと。」
と。

ディーラー・プレゼントのC5エアクロスのルージュ・ボルカーノのミニカーでした。
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貴重なミニカー、ありがとうございました。

ひさびさにフランス車の集まりに参加した日でした。
Posted at 2023/11/26 22:35:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2021年08月19日 イイね!

間欠ワイパーの調整機能はシトロエンに採用される日は来るのか?

間欠ワイパーの調整機能はシトロエンに採用される日は来るのか?本日は、夫婦共々休み。
昼食と食品の買い出しとドライブにカローラフィールダーで出かけました。1週間ぶりに乗ります。往復60㎞ほど。

秋雨前線が停滞しているため、晴れ間はわずかで帰路は雨。
激しく降ったり小雨になったり。
間欠ワイパーの間隔がちょっと長いな~と思っていたら、フィールダーには間隔調整の機能が付いていた!

フィールダーのワイパーレバー。

間欠ワイパーの調整機能は3段階。そして、リアワイパーはLo/Hiの2段階式!

素直に夫婦で「すごい!」と感動しました。

いや、何を今更と思うかもしれませんが。

初めて買った普通車はシトロエン初代C5でして、それからずっとシトロエンです。この息子用に購入したカローラフィールダーが初の国産普通自動車なんです。

シトロエンC5エアクロスのワイパーレバー。

ハイ、間欠ワイパーの調整機能なんてものはありません。これでもエアクロスはシトロエンのフラッグシップモデルです。
20年前の初代C5(当時のフラッグシップモデル)にもそんな機能は付いていません。もっというと、プジョーと部品が同じためプジョーにも付いていません。

エアクロスにはシトロエン(プジョー)伝統の「我が道を行く」雨滴感知センサーは付いています。
我が道を行く・・・。ちゃんと雨には反応しますよ。拭き取り速度が低速かと思ったら急に高速になったりするだけです。
ですので使いません。雨の日のワイパー操作は手動でします。20年以上シトロエンに乗っているとこれが当たり前となり無意識下での操作になります。雨が拭き取れて視界がクリアーになればいいんです。

間欠ワイパーの調整機能という国産車なら当たり前の機能がついていないシトロエンに乗っていたため、フィールダーに乗って感動しました。

気になって間欠ワイパーの調整機能が付いている現行ヨーロッパ車を調べてみた。
フランス車、ルノーにはあった。メガーヌやカングーにも付いている。
ドイツ車、VW・メルセデスベンツ・BMW・アウディにもあった。
イタリア車、フィアット500はなし。でもアルファロメオにはあった。

まあ、フランスは雨が少ない国ですから。ノルマンディー地方は海洋性気候のため雨が多いですが、他は大陸性か地中海性気候なので「ワイパーは雨が拭き取れて視界が確保できればそれで十分。調整機能つけるとコスト掛かるし。」というPSAの合理的な考え方でしょう。
ルノーは日産・三菱が傘下(1999年)になったため、部品の共通化で多機能な日本のワイパー機能を採用したと思います。初代カングー(1997年発売)には間欠ワイパーの調整機能はついていません。

2020年、 PSAグループ はFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と合併して 「ステランティス」となりました。
あっ、フィアットか・・・。クライスラーのJeepやレネゲートにも間欠ワイパーの調整機能はなかったな・・・。

間欠ワイパーの調整機能、シトロエンには付くことはなさそうです。
Posted at 2021/08/19 16:49:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2021年08月16日 イイね!

シトロエン初代C5回顧録ラスト 時代の狭間に生まれた消えゆく車

シトロエン初代C5回顧録ラスト 時代の狭間に生まれた消えゆく車20年近く乗り継いだ初代C5、何かに残したいと思い書き綴りましたがラストです。我ながら10回も続くとは思いませんでしたが、思い入れがそうさせたのでしょう。
回顧録を書くことで、改めていろいろ調べたり振り返ることができ自身の勉強になりました。

初代C5は時代の狭間に生まれた車でした。それ以前はAX/BX/CX/ZXがあり、その後、シャンソン/エグザンティア/XMの直線基調、クサラ/サクソの曲線基調と続きます。そして、Cシリーズに繋がります。

初代C5は前期型はクサラやサクソのデザインで、エグザンティアまでの直線基調から一気に曲線基調になります。。クサラやサクソはWRCで走っていたのでそれなりに有名ですが、C5はセダンです。丸っこくエグザンティアよりも肥大化したボディに楕円形ライトであり、それまでの直線基調のシトロエンから見れば没個性的な見た目となりました。これは初代C4ピカソも同様です。
Cシリーズになり半ば強引に後期型では初代C4の顔つきになりました。リアも大きく変わりましたが、取ってつけた感がありデザイン面では不利でした。
ですので、初代C5は雑誌ではほとんど触れられることはありませんでした。

初代C4や2代目C5・C6は当初からCシリーズのデザインで企画されているため違和感がありません。そして直線と曲線を巧みに取り入れ、バランス良いデザインとなりました。

初代C5はシトロエンの時代の狭間に生まれた車でした。固有の名前があるシリーズからCシリーズに移行する最初期の車であり、シトロエンのデザインが錯綜されていた時期でした。
時代の狭間に生まれた車は残りません。消えゆく車です。

過渡期の車というのは面白いものです。初代C5前期・後期に乗りましたが、中身はほぼ同じでもデザインが全然違う。当時のシトロエンの錯綜した時期を実際に体感できたことは幸いでした。初代C5前期型はその曲線基調のデザインのためシトロエンらしくないシトロエンであり、後期型は曲線基調の中に直線を取りれた今のCシリーズに繋ぐデザインとなりました。
初代C5前期・後期型は過渡期のためデザイン面で錯綜していましたが、中身はやっぱりシトロエンでありシトロエンが求める快適さとは何ぞや?は一貫してあります。

現在、エグザンティアは昔のシトロエンの直線基調最後の車であり専門店もあります。
けれども初代C5の専門店はありません。国内の部品もほぼない、フランス本国すらもわずかです。前期後期合わせても1000台程度しか売れていないため日本国内に現存する個体は数少なくなっています。
希少価値がない車ですし、販売から20年経つので絶滅危惧種です。今現在、中古車は50万円以下で購入できますが、どこが壊れるか分かりません。ATは間違いなく壊れます。そして診断機はディーラーにしかありません。単純に修理に30万円以上かかりますが、それだけ出しても乗り続けるほどの人気がある車ではないのです。

そんな初代C5ですが、気に入ってしまって前期・後期を乗り継いだわけです。
あらためて良い車であったと思います。

初代C5はいずれは国内からなくなりますが、記憶・記録はなくなりません。
シトロエンCシリーズという狭間に誕生したマニアックな初代C5という車があったと、ここを読んでくださった方の記憶に残れば幸いです。
Posted at 2021/08/17 00:15:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2021年08月03日 イイね!

シトロエン初代C5回顧録9  C5に乗って価値観が変わる

シトロエン初代C5回顧録9  C5に乗って価値観が変わる初代C5に20年近く乗って思うことは、自分の「車」に対する価値観やら評価が随分と変わったなということです。

29歳でこのシトロエン初代C5前期型に乗ったのですが、それまではスペック偏重主義でした。
免許を取得した時は、峠や走り屋ブームの真っただ中。レースをやれば当然?スペック偏重主義になります。

で、レースから足を洗ったとたんにコレです。正反対なんです。

この初代C5前期型、パワーウエイトレシオは10です。基本的には中庸なスペック。というか、レース仕様の車からみれば走りに関しては相当にダルい車です。
唯一特徴的なハイドロラクティブを除けば、エンジンスペックは大したことない。

静音性が高く、シートの乗り心地が良く、積載量も多い。ここだけ見ても初代C5よりも良い車はほかにもたくさんあるわけです。

でも、この初代C5前期に乗っていると「他人は他人、自分はこれが一番良い車。」と思うようになりました。

他車と比較すれば欠点は確かにあります。他車と比較すれば。
でも、自分の感性に初代C5はピッタリ嵌っていたんですよね。良い点悪い点を含めて自分にとって最適な車だったんです。

フランス車に乗ると、一度は行ってみたくなるフレンチ・ブルー・ミーティング(FBM)。10回は行ったかな。

行ってみると解るのですが、新旧のフランス車があります。はっきり言えば国産車の方が出来が良いです。でも、皆さん楽しそうにしている。いや、自分の車とそのライフスタイルを楽しんでいる。

良くも悪くもすべて含めて「自分にとってこれが一番良い車。」なんです。

フランスは個人主義といいます。この「個人主義」、自分の意見だけしか認めないんじゃなくて、「他人の意見も認める。だから自分の意見も認めろ。」と捉えています。
簡単に言えば、「あなたはこの車が好き。それは分かる。それでも、私はこの車が好き。」なんです。
他者の意見に否定はしない。共感はする。でもね、私はこれが好き。

FBMでいろいろな車のオーナーさんたちと話していると、みなさんこんな感じ。

みなさん、自身のセンスや考えに確固たる信念がありました。でも、それが自分だけの考えというのも理解している。だから他人の意見もちゃんと聞いて認めるけど、だからと言って自分の信念は揺るがない。その人にはその人の考えがある。だからこそ、自分の考えは強要しない。あなたはあなた、私は私。

初代C5に乗り始めた時は、他人の意見や評価というのは結構ビクビクしていました。けど、初代C5前期型に3年乗って、初めて参加したFBMにてこの考え方に気が付いた時、すごく楽になりました。


初代C5後期型、発売当初は違和感ありまくりで否定的でした。今見ても、このフロントフェイスはアクが強いです。
前期型の相性の良さを知り前期型がもう乗れないとなったとき、妥協してプジョー307SWにしようか国産車にしようか思っていましたがなかなか決めかねていました。
後期型が認定中古で出た瞬間、「これしかない!」と即座に注文しました。奥さんには承諾を得ず購入しましたが、何も言いませんでした。逆に「新しいC5だ♪」と喜んでいました。そして、「これでまたFBMに行ける。」と言っていました。

我が家のライフスタイルには、いつの間にかC5は欠かせなくなっていたのだと思います。

if・・・は人生ではありませんが、C5に乗らなかったら「他人は他人、でも自分にとってはこれが一番良い車。」という考えに至らず、今でも人の意見に左右され車のスペックの良し悪しのみで車を判断していたのかもしれません。
Posted at 2021/08/03 05:29:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記

プロフィール

子どもが生まれたのを機に、軽自動車の草レースから足を洗い、シトロエン初代C5前期型を購入。その後、後期型に乗り換えて早20年弱。気が付けばハイドロ沼に沈んでいま...
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