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[オックー]のブログ一覧

2022年06月28日 イイね!

ジャンピングスタートとEN規格バッテリーについて。

【C5エアクロス初のジャンピングスタート】
仕事前にコンビニに立ち寄り車を降りたら、駐車場からセルモーターの弱弱しい音が聞こえてきました。

そのままコンビニで買い物をして車に乗ろうとしたら、まだ弱弱しいセルモーターの音が聞こえる。どうやら1台向こう側の車からでした。

車は、シビック・タイプR(EK9)。

「多分、バッテリー上がりだろう。」と思い車を横に付けドライバーに状況を聞いて、試しにジャンピングスタートをしてみることを提案しました。これでセルモーターが回れば儲けものです。

尚、C5エアクロス。ディーゼルエンジンですがバッテリーは12Vです。

シトロエンに乗り始めてから、いつ起きるか分からない故障に備えて「ブースターケーブル・牽引ロープセット」を常時車載しています。
過去に先代のシトロエンC5では、ジャンピングスタートは2回(いずれも奥さんの車のレスキュー)、牽引ロープは1回(エンストして動かなくなったメルセデスのW123型のステーションワゴン)あります。幸いなことに20数年間一度も自分のシトロエンで使ったことはありません。

さて、C5エアクロスのボンネットを開けてブースターケーブルを繋ごうとしたら一瞬、嫌な予感が・・・。

「マイナス端子にクリップを噛ませることができない・・・?」

10秒くらいいろんな方向からクリップを突っ込んで何とかマイナス端子に噛ませました。

ジャンピングスタートをしてシビックの方は一発でセルが回りエンジン再始動。

シビックのバッテリーの年数をみると「30」とある。平成30年?よく7年も持ったな~。


今回の件を改めて確認してみました。次回はないとも限らないので。
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20年物のブースターケーブル。全然劣化してません。古いタイプなのでクリップ部分が大きいです。100A対応。

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バッテーリーのマイナス端子はオレンジの〇。かなり奥まったところにあります。

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スペースがほぼゼロの状態で何とかクリップをかませることが出来ました。この角度以外は無理そうです。

ちなみに、真ん中の黒いコードは「電流センサー」です。これは充電制御バッテリーにしか付いてません。

JAFの調べでは、故障のトップは「バッテリー上がり」で全体の40%を超えているそうです。

【充電制御式バッテリーとEN規格】
C5エアクロスの様な「充電制御バッテリー」搭載車のバッテリーチェックではCCA値(コールド・クランキング・アンペア)で測定します。この充電制御式バッテリーは劣化しても電圧に関しては規定の12Vを保っているので、見かけ上の電圧はOKでも電流が少ないことあるためです。
テスターは「充電制御車」対応の物を必ず使ってください。

写真では「12V 70Ah 760A(EN)」とバッテリーに書かれています。欧州車用のバッテリーでは規格がJISとは違うので、こういう書き方をしていることがあります。EN規格と言われています。

・「12ボルト」は電圧。
・「70Ah」は20時間率容量。ぶっちゃければバッテリーの容量です。
・「760A(EN)」がCCA値(コールド・クランキング・アンペア)。
EN規格では、摂氏-18℃の環境でバッテリーを760CCAで定電流放電させて、10秒後のバッテリー電圧が7.5V以上を保つことができる放電電流値。7.5Vがセルモーターを駆動させる最低限の電圧です。
新品では760CCAを保っています。しかしながらバッテリーは劣化します。そうするとこの760CCAが下がってきます。そこで、この数値を測定して760CCAと比較して何%劣化したかを判定します。その結果、可・経過観察(早期交換推奨)・要交換となります。

量販店やガススタでのバッテリーチェックでは「充電制御車対応のテスター」を使っているかの確認が必要です。それにCCAのデータや知識も必要なので「電圧だけ見てOK」とはならないのです。
Posted at 2022/06/28 16:01:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記
2022年06月26日 イイね!

SUVのタイヤについて

SUVのタイヤの分類は、乗用車と較べて種類が多いです。そのため、分かりにくいというのがあります。

ですので、ちょっとまとめてみました。

普通のセダンやミニバンなどでは、「コンフォートタイヤ」と「スタッドレスタイヤ」があります。この中間として「オールシーズンタイヤ」があります。
・コンフォートタイヤ
アスファルト(舗装路)専用タイヤ。グリップ重視から低燃費・耐久性重視まで様々。
サマータイヤと呼ばれることの方が多いです。
これは、普通車用タイヤの中の分類で、グリップに特化したスポーツタイヤと、所謂普通のタイヤとしてコンフォートタイヤがあり、紛らわしいので全部ひっくるめてサマータイヤということになります。

・スタッドレスタイヤ
雪専用。アスファルトも走れる。
・オールシーズンタイヤ
普通車でいうオールシーズンタイヤは「スタッドレスタイヤほどではないけど雪も走れる」タイヤ。スノーマーク(スノーフレーク)が付いているものがほとんどです。ただし、凍結路面は走れません。ベースはサマータイヤです。

じゃあ、SUVは?
ランドクルーザーやジムニーなどの荒れ地特化型のクロカンモデルから、街乗り中心のハリアーやC5エアクロス、どちらもそこそこ行けるフォレスターやRAV4など範囲が広いです。当然、それに見合ったタイヤとなり、これまた種類が多くなります。

考え方としては、普通車と同じで「コンフォート」「スタッドレスタイヤ」があります。その中間も含めて「オールテレーンタイヤ」があります。

広義での「オールテレーンタイヤ」は3つに分類できます。共通しているのは、オンロード・オフロード両方に対応しています。どちらにより特化しているのかで変わります。
・「オンローダー」
舗装路に特化したタイヤ。タイヤ銘柄にS/T、H/Tと書かれています。
舗装路でのグリップを重視した「S/T(Sport Terrain)」と、高速走行に適した「H/T(Highway Terrain)」です。悪路も走れますが、コンフォートタイヤよりもマシという程度です。
・「オフローダー」
悪路に特化したタイヤ。タイヤ銘柄にM/T、A/Tを書かれています。
悪路専用の「M/T(MUD Terrain)」、これにアスファルトでの性能を付与した「A/T(ALL Terrain)」です。あくまでもアスファルトも走れますよ程度の性能で基本は悪路です。
ここもややこしく、オールテレーンタイヤと言えば広義の「オールテレーンタイヤではなく、狭義での「A/T」のことを差すことが多いです。

「オンローダー」「オフローダー」は、タイヤですので当然アスファルトなどの舗装路も走れます。いずれも舗装路の性能ではコンフォートタイヤよりも落ちます。

この「オンローダー」「オフローダー」には「M+S」という表示がされています。マッド&スノーです。「M+S」は基準がなくメーカーが独自で付けています。

スノー?雪も走れる?
広義での「オールテレーンタイヤ」はコンフォートタイヤと一番違う点がタイヤのゴムが柔らかいことです。悪路(泥や砂地)でグリップを稼ぐためにブロックは大きく高く柔らかくなっています。
タイヤが柔らかいと雪でも走れるということです。

ここで気を付けないといけないのが、この雪。あくまでも悪路に積もった雪であれば走れるということで、アスファルトに積もった雪のことを差しているわけではありません。走れるには走れますが・・・。
「M+S」だから雪もOKという考えをする人が多いですが、これは厳密にはアスファルトの雪は想定していないのです。

そこで、3つ目の分類「オールシーズンタイヤ」となります。
・「オールシーズンタイヤ」
アスファルトなどの舗装路での雪にも対応したオンローダーです。「M+S」表記に加えて、「スノーマーク(スノーフレーク)」が表記されています。このスノーマークは基準があり規定を満たさないと表記することが出来ません。
そのためスタッドレスタイヤでなくても「スノーマーク」がついている「M+S」タイヤは、スタッドレスタイヤの代用として認められています。
ただし、アイスバーンでの性能はかなり低いです。そのため急な積雪での緊急時用という意味合いが強く、メーカーとしても凍結路面ではスタッドレスタイヤ装着を呼び掛けています。

SUVやクロカンのタイヤは広義では「オールテレーンタイヤ」なのですが、オフローダーのA/Tのオールテレーンと混同しやすいため、今はすべてをひっくるめて「オールシーズンタイヤ」と呼ばれていることが多くなっています。それでもややこしい。

SUVやクロカンにおける狭義での「オールシーズンタイヤ」は、「M+S」に「スノーマーク」が付いたオンローダータイヤを差しています。

これだけSUVが増えた現在では、SUV専用とかクロカン専用で分けているのでそちらの方が分かりやすくなっています。
SUV専用タイヤは、舗装路専用の「サマータイヤ」か「オールシーズンタイヤ」「スタッドレスタイヤ」の3つで大別されていることがほとんどとなりました。

SUV専用タイヤの「オールシーズンタイヤ M+S」の中に「オンローダー」「オフローダー」「スノーマーク付きオールシーズンタイヤ」となっていると考えると分かりやすいです。
Posted at 2022/06/26 11:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記
2022年06月25日 イイね!

C5エアクロスのタイヤについての個人的な考察

タイヤ交換をしました。
11月に車検なので、このタイミングでタイヤを交換しておかないと車検費用とタイヤ費用のダブル出費となるので購入を決意。

今まで履いていた純正のミシュラン・ LATITUDE TOUR HPがヒビ割れてきたからです。
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ショルダー部分にヒビが多く、ついでサイドにもヒビが出現しています。溝はかなり残っているので、まだ走れるのですがヒビ割れが精神衛生上よろしくないです。

2年半、26000㎞ほどの走行。
LATITUDE TOUR HPは、バランスよいタイヤでした。M+Sですが、走行ノイズもそれほど大きくなく、ドライでもウェットでもグリップは問題なし。高速走行でもふらつくことなく万能なタイヤでした。

C5エアクロス、日本では2019年5月から販売しています。この時に装着されたタイヤが「ミシュラン  LATITUDE TOUR HP 235/55R18 100V」でM+Sタイヤでした。
2020年4月、ガソリン車導入発売と同時に見直しが入り、タイヤは「ミシュラン  PRIMACY 4 225/55R18 102V」のサマータイヤになりました。ディーゼル・ガソリンとも同じです。

日本だけかと思って調べてみたらフランス本国も同じで変更されていました。

元々シトロエンは「快適性全振り」の車メーカーです。SUVとなってもまずは「快適性」が最重要項目。どうも、本国でも「M+Sタイヤはいらないんじゃね?」という要望が多かったみたいで変更になったようです。

そもそも「M+Sタイヤ(マッド&スノータイヤ)」とは何ぞや?となります。オールシーズンタイヤなのですが、これがややこしいです。
分類としては「コンフォート」「オンローダー S/T H/T」「オフローダーM/T A/T」「オールシーズン」と分けれますが、今は「オールシーズン」のなかに「オンローダー」「オフローダー」が含まれていることが多く、この境界が曖昧になりつつあります。

簡単に羅列します。
・「M+S」表示はメーカーが独自で付けている表示であること。
・オールシーズンタイヤは軽い雪程度なら走れるようになっているため「M+S」が付いていること。ただし、スタッドレスタイヤの代わりにはならない。
・スタッドレスタイヤに表示されている「スノーマーク」には基準があり、これを満たさないと表示できない。
・しかしながらオールシーズンタイヤでもスタッドレスタイヤほどでないにしろ、ただの「M+S」タイヤよりも雪道走行ができるタイヤがあり、これには「スノーマーク」がついている。そのためスタッドレスタイヤ規制があっても「スノーマーク」付の「M+S」のオールシーズンタイヤで走行可能となっている。

「オールシーズンタイヤ」は、ざっくり「オフロード寄り」「アスファルト寄り」「雪道寄り」の3種類があります。すべて「M+S」がつきますが、この中でスノーマークがついているのが「雪道寄り」のオールシーズンタイヤです。

C5エアクロスには「アスファルト寄り」の「M+S」表記があるオールシーズンタイヤ「ミシュラン LATITUDE TOUR HP」が初期標準装着でした。
ところが、快適性重視なら普通のサマータイヤの方がもっと快適だよな?ということで「ミシュラン  PRIMACY 4」になりました。

タイヤサイズも235/55R18から225/55R18になっています。
尚、本国にはオプションとして19インチがあり、かつ1.5Lディーゼルモデルは17インチが標準サイズです。日本仕様は本国標準の18インチです。

初期標準装着のオールシーズンタイヤと後期標準装着サマータイヤの違いは何か?となります。
基本的にサマータイヤの方が静かです。快適性を求めるのなら騒音が少ないサマータイヤでしょう。
さらにアスファルトでのグリップは当然サマータイヤが高いです。

タイヤサイズが「235/55R18 100V」から「225/55R18 102V」に変更になっています。タイヤ幅が狭い方が騒音が少ないのですがグリップが減ります。そこで、耐荷重を上げタイヤ自体を強化することでタイヤのたわみを抑える方法でグリップを保つ方法を取ります。この方法ですと、タイヤがたわみにくくなるのでトレッド面の変化も少なくなります。
ですので、ロードインデックス値が「100(最大荷重800kg)→102(最大荷重850kg)」となっています。

「快適性」を重視するためにシトロエン自身がこれまでのM+Sタイヤからサマータイヤに変更しました。こういうケースって珍しいですね。日本仕様だけでなく世界販売網で一気に変更するというのはなかなかないことです。シトロエンは細かなマイナーチェンジを良く行うので、初期型中期のガソリンモデルを投入したタイミングでタイヤも銘柄変更したのでしょう。

そこで、ある疑問が浮かびます。
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このクリップコントロールスイッチの存在意義は?

そう、このクリップコントロールスイッチ。C5エアクロスはシトロエン初のSUVです。しかし、シトロエン(プジョー)には市販AWDモデルはありません。そこで、電子デバイスとしてFFでもある程度オフロードを走れるようにこのクリップコントロールを搭載しています。
もともとはM+Sタイヤ装着前提で設計されていたはずです。ですので、M+Sタイヤ装着時にはオフロードも対応しているタイヤなので有効に機能しますが、サマータイヤ装着であればあまり役に立たないとなってしまいます。スタッドレスタイヤ装着時用のスノーモードがあればよいわけです。

そして、思い出す。
マイナーチェンジ後のC5エアクロスのクリップコントロールはスイッチがなくなりタッチパネル画面で行うということに。
確かにこれなら機能を残しつつ、いらなくなったスイッチを排除できます。

マイナーチェンジにて、このクリップコントロールスイッチがなくなりタッチパネル操作になることに違和感を感じましたが、タイヤについて考えてみると「この方が合理的だ。」と言えますね。

そして、自分のC5エアクロスのタイヤはどうするのか?となります。

購入後にいろいろYoutubeでC5エアクロスの海外動画を見たり、海外の記事も漁って読んでいました。当然、オフロード性能の記事もありました。C5エアクロスはFFなのですが、このクリップコントロールがかなり優秀で通常のFFでは走れないところでも走れると。当然ですがガチの4×4には敵いません。FFとしては非常にオフロード性能が高いんです。

快適性を求めればサマータイヤです。しかし、当初のSUVとしてのコンセプトであるクリップコントロールをオミットするのももったいない。そういうところに行くかどうかは別として。

ということで、C5エアクロスの初期コンセプト通りにタイヤはM+Sタイヤにしました。いざとなったときクリップコントロールを使って走破出来るという安心感からです。

今回はミシュランはやめました。良いタイヤなのですが、過去の使用経験から摩耗するよりも先にヒビ割れが起きる方が早いと感じていたからです。クラスクラメート2を最後まで考えていましたが。

最終的に、ブリジストンのM+Sタイヤ「DUELER H/L 850 235/55R18 100V」としました。オンロード寄りのM+Sタイヤです。国産車ではハリアーやジムニーの標準タイヤです。

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一先ず高速往復150㎞を走りましたが、感触としてはなかなか良いタイヤでした。
Posted at 2022/06/25 21:40:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記
2022年06月16日 イイね!

低燃費走行アタック。

旅行に行き、何故か行きが低燃費走行になりました。
だったら、帰りもやってみようと思ってトライ。

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往復414.4㎞。3割が一般道。7割が高速道路。20.4km/Lでした。
初の20.0km/L超え。C5エアクロスはあと740km走れると言っていました。
タンク容量52Lなので無給油1000kmは可能・・・かな?。

奥さん同乗で、行きは80~90km/h設定のDモード+オートクルーズ+エコモード。エアコンは常時ON。たまに追い越ししています。行きでの燃費は196㎞走って19.6km/Lでした。標高は500m超えです。

帰りは、燃費計を見ながら試行錯誤してみる。エアコンは常時ON。

まずは、ペースメーカーとなる大型トラックを見つけます。登坂でも速度が落ちないトラックです。そのトラックが前方を走っているトラックに追従し速度が80km/h以下になるようであれば追い越しをかけています。

ベースはオートクルーズにエコモード。
行きはDモードで走っていたのですが、80km/hだとD7にほぼ固定されます。条件によってはD6になります。これだと燃費が伸びない。D8になることはありませんでした。
ですので、MモードでM8が基本。登り坂に差し掛かり燃費計が落ち始めたらギアを1段落としてM7に。この時、車の方で▼マークが出てギアを落とすように促されます。

シフトダウンは促されるんだけどシフトアップの▲マークはでないんです。だから坂を登り切ったら手動で8速に上げます。

追い越しをかける際は、オートクルーズをOFFにして、Dモードに切り替えて100km/hまでゆっくり加速。とはいってもトラックをゆっくり追い抜く程度。後方に車がいないことも条件です。
トラックを追い抜いたらアクセルを緩め~OFFにして走行車線へ。80㎞/h手前になったらオートクルーズON・Mモードに切り替えM8にします。

後半では慣れきたので燃費計を見ながらエンジン音でM7/M8へ切り替えていました。
登坂になったとき、燃費計の数値の落ちが早めになってきたらM7に。M7で坂を登り切って燃費計の伸びが悪くなってきたらM8にという感じです。M8で坂を登るときにやや曇った音になるのでそれも目安にM7にシフトダウン。シフトアップはM7では、やや回る音が増えてきたらそれを目安にM8に。エンジン回転計は見えにくいので見ていません。

カタログスペックの高速18.1km/Lは超えることが出来ました。
なんとなくの感触だけど、22km/Lはいけそうな気がします。

Posted at 2022/06/16 20:46:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記
2022年06月15日 イイね!

郡上八幡 旅行

結婚記念日の旅行で、岐阜県の郡上八幡へ行きました。

東名高速~東海環状線~東海北陸道を使いましたが、東海北陸道は1車線になるため、トラックの後を走っていたら必然的に低燃費アタックになりました。

12時過ぎに郡上八幡宮に到着して散策。
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水が豊富なところです。
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郡上八幡城を見学。
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郡上一揆について知りました。

その後、宿へ。
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郡上八幡で一番古い宿です。昔はここに藩校がありました。

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急な階段を上って部屋に上がった先が部屋。1日3組の旅館ですが、1泊2名で3万円ほどです。

一息ついて「郡上一揆」について調べてみる。なかなかに複雑な一揆。石徹白騒動(いとしろそうどう)という別件も絡み、将軍まで動かす事態。田沼意次が中心となってこの騒動を解決し、ここから田沼の時代が始まる。
こういう話は、現地に行ってみないと解らないです。

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食事は別の場所ですが、庭が綺麗。ここは朝食の間。

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夕食。旅館の料理です。派手さは無いですが丁寧な内容でした。アラフィフの私たちにはちょうど良い量でした。

次の日。
旅館の好意で14時まで駐車場を貸してくれました。
昨日は水曜日で休みのお店も多かったのでもう一度散策。水ゼリーを食べたり、資料館を回ったり。

10時半を回り予約していた「岩崎模型製造(株)」へ。
郡上八幡は食品サンプルの発祥の地。で、市内にもいくつか食品サンプルの店があるのですが、観光客向けです。ここは工場隣接のガチな場所です。
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食べれません。
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これも食べれない。
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本物の蟹よりも高いサンプルの蟹。見分けがつかない。

奥さんの希望で食品サンプルを作る。奥さんは天ぷらとレタス。私はかき氷のブルーハワイ。
いくつかお土産を買って、途中で昼食を取って駐車場に戻る。往復3㎞ほど。

時刻は13時。郡上八幡の周辺には鍾乳洞が多いです。ということで、「大谷鍾乳洞」へ。
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この鍾乳洞、中で立体交差となっています。
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入り口にはケーブルカーを使い、出口は別となります。
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この鍾乳洞。観光用ですが、主目的は学術保存。ですので、照明は最低限。通路も最低限。
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屈んで進む箇所がいくつもあります。

そして立体的にクロスしていて、いったん上がってからの下りで、45度の階段を下り出口です。
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足がプルプルする・・・。

ここから20㎞ほど離れた場所に「道の駅 古今伝授の里やまと」があり足湯もあるということで訪問。
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とっても立派な足湯。
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・・・。15秒で止めました。
どうせなら風呂入ろう!ということで隣の「やまと温泉やすらぎ館ここといの湯」に浸かることに。ナトリウム温泉のちょっとぬるっとしたお湯。足のプルプルが解消。

17時過ぎに帰路につきました。
で、プチ渋滞ということもあり、低燃費アタックを再度決行。
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20.4km/Lとなりました。

郡上八幡、古き良き時代が残り見どころも多く、食品サンプル造りも楽しく満足しました。
Posted at 2022/06/21 00:03:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | シトロエンC5エアクロス | 日記

プロフィール

「[整備] #コペン カーメイト ドリンクホルダー DZ581取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/3346301/car/3118288/8248885/note.aspx
何シテル?   05/31 15:21
子どもが生まれたのを機に、軽自動車の草レースから足を洗い、シトロエン初代C5前期型を購入。その後、後期型に乗り換えて早20年弱。気が付けばハイドロ沼に沈んでいま...
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