各メーカーがEVを発売し生産工場のレーンの改修に努めていますが、今後電気自動車の販売シェアが増える事に半導体のようにバッテリーが不足する可能性があります。テスラは自社でバッテリーの生産能力があるのに、他社からバッテリーを購入して販売を増やしていますが、日本メーカーと言えば日産が中国にバッテリーの子会社を売却したり、トヨタはBYDを頼りする事態になっています。もしBYDのEVが爆発的に売れバッテリーの供給不足になった場合、自社製品を販売しているBYDは、バッテリーを他社に供給しなくだろう。そうなればトヨタを含む他社がEVは販売できなく可能性がある。今までは日本メーカーは、自動車メーカー>部品メーカー価格はメーカーにきつい無理な値下げを要求をしたりしていたが、今後は、バッテリーメーカー>自動車メーカー という構図に変わるかもしれない。日本自動車メーカー企業各社は、高価な全個体電池に拘らず、安価で安全性の高いLFPバッテリーを製造重点置いた方がいいのではと考える。(2022年で中国が持っているLFPに関わる特許が切れる)家電でいろんな機能をつけすぎ、高価になった家電より、シンプルで安価な家電を作らずに失敗した日本の家電メーカーのような失敗はしない欲しいと願いたい。