壱号機Ver.2025_r0.0ビルドアップ・エンジンブロー原因と対策編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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とは言え、原因放置のままと言う訳にもいかないので、「デンソーのプラグ」が悪かったという仮説の元NGKのプラグに交換。
デンソーのプラグの評判がそもそもイマイチなので「プラグのせいだな」的に安易に片付けてしまったです。
ところが、、、
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て事でヤフオクで低走行の中古燃料ポンプを購入し交換しました。
これにて一件落着、、、
では無くトドメの一撃をエンジンに食らわした感じとなりました。
具体的には、、、
・交換直後は絶好調の加速
・しかし程なく失速
・平坦な道でも速度出ず
・アイドリング中のノッキングが酷い
・走行時のエンジン音も異常でガタガタ
これはさすがにヤバいと即座に自宅に帰還。
で、、、
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プラグを抜いてみればこれもんのアレ。
てか、あまりの惨状にぽっか〜んとしたです。
一応別のプラグに交換してみたものの、とてもじゃないけど公道を走れる状態には戻りませんでした。
結果、エンジンブロー確定。
だもんで、何かあった時の心の支えであり師匠でもあるStyle_Plusさんに速攻で報告を入れました、、、からのエンジン載せ換えとなったわけですが、そもそも論の、、、
「何が起こっているんだ?」
が解らず、そして
「どうしたら良いんだ?」
も解らない為、ワークスおざきさんに相談したです。
尾崎様、いつもすみません。
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超絶ご多忙の中、ワークスおざきさんから懇切丁寧なアドバイスを頂きました。
ワークスおざきさんの推察としては、、、
・燃料ポンプAssyの経年劣化
・インジェクターの経年劣化
・これに伴う薄い気筒でノッキング発生
・ノッキングに伴うプラグ損傷
・ノッキングに伴う点火遅角で排気温度上昇
・排気温度上昇による排気バルブ損傷
ではなかろうか、と。
とした時の対策として、、、
壱号機はエンジン交換が大前提になりますが
・燃料ポンプを新品に交換
・燃料フィルターを新品に交換
・インジェクターのリフレッシュ
を推奨頂きました。
この燃料ポンプと燃料フィルターは燃料ポンプAssyの内数なので、燃料ポンプAssyを新品に交換すればまるっと対策完了です。
で、ワークスおざきさんからのメッセージとしては、燃料ポンプAssyは中古では無く「必ず」新品交換推奨との事でした。
この点は強調されていたのと、経年劣化が進む中、中古品も要交換状態の燃料ポンプAssyである可能性があり、対策になり得ないとの事でした。
ワークスおざきさんのお言葉をお借りすると、特に「2012年までの車輌は劣化が進んでいる」との具体的なお話もありました。
とは言え、悩みどころは燃料ポンプAssyの新品がお高い点で、ザックリ8万円。
これに対してワークスおざきさんにてリビルト燃料ポンプAssyをご用意頂きました。
※上の写真は組み上げ中のもの。
ワークスおざきさんからリビルト品の構成内容と価格開示のご許可を頂いているので、下記に記します。
純正フューエルフィルター 18000円
QFS燃料ポンプ 22000円
ジャバラホース 2000円
ホースバンド 500円x2
アッセンブリー組立 4250円
※価格は税抜き&時価
※交換前の燃料ポンプAssy返却要
になります。
新品の燃料ポンプAssyを購入するよりもはるかにお安いのでご参考下さい。
いや、もう、エンジンブローする事と天秤に掛けたら魔法使いフリーレン並みに圧倒的。
ご興味のある方はワークスおざきさんに「お問い合わせフォーム」にてお問い合わせ下さい。
https://www.works-ozaki.com/form
以前、みん友の「けいランダー」さんがワークスおざきさんのショップ訪問の際、対応されていたのも近しいメニューかと想像します。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1706059/car/2403524/7704175/note.aspx
いや〜、「浜名湖アベンジャーズオフ」の時話聞こうと思ってたんですよね。
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お次はインジェクター。
経年劣化対策としては同じく新品交換がベストなんですけど、これも確か1本あたりざっくり2万円、、、だったかな?
に対してワークスおざきさんからご紹介頂いたのが「IRS(インジェクター・リフレッシュ・サービス)」という業者さん。
http://www.irs-japan.com/
インジェクターのコンディション検査、及びリフレッシュ&施工後の検査を行ってくれます。
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て事でインジェクターを外してIRSさんに発送中の図。
で、この時の注意事項として燃料ラインのパイプは止血しておくか、ゴミみたいなインジェクターをヤフオクあたりで手に入れて抜いたインジェクターの代わりに差し込んでエンジンに戻しておいた方が良いです。
そうしないとエンジンルームがガソリンまみれなります。
画像の様にしてインジェクター返送待ってたんですけどガソリン吹きました。
結果エンジンルーム水洗いしましたよ。
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インジェクターが帰ってきたの図。
超絶丁寧な梱包且つ、インジェクターは真空パックされてました。
交換に際して必須となるパッキンも交換してくれます。
写真左のパッキンは古いやつです。
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検査結果表です。
まあ、細かいデータを見てもよくわからないんですけど、、、
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この表だと、赤横棒の上下ライン内が正常ラインのようで、3番目はアウト。
1番、2番はギリセーフですが、限りなくアウトに近いセーフ。
これをみる限り、矢張り致命的な要因となったのは燃料ポンプかな?と。
まあ、複合的要因としてインジェクターも一枚噛んでるとは思いますが。
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コメント欄。
気筒間のバラツキが整ったというのが安心感を与えてくれます。
尚、費用はインジェクター3本のリフレッシュ&検査データ付きで14,400円(税抜き)。
インジェクターの新品1本買うより安いです。
と言う事で、壱号機のエンジンブローの原因対策完了。
いよいよエンジン載せ換え編です!
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