昨年11月にヘッドを載せ替えたが、実は、暫くしてからヘッドガスケットの隙間からクーラントが漏れ出しているのに気づいた。
面研したヘッドを載せたので、ヘッド面が荒れていたということは考えられないので、組付けにミスったか?
とりあえず、ヘッドナットを増し締めして様子をみることにした。
ヘッドナットの締め付けトルクの規定値は68Nmだが、(あまり良くないが)70Nmで増し締めすると、多少改善したが、完全に漏れを止めることは出来なかった。
ミッション側のガスケットの隙間からほんの少し漏れ出す(滲み出す)程度で、エンジンを3000rpmくらいしか回さないで走行したら漏れないが、5000rpmとか高回転まで回して走行すると漏れやすい気がする。
コンプレッションは問題ないし、漏れる量は僅かなのだが、やはり気になる。
万が一悪化した時にすぐにヘッドガスケットを交換できるようにローバー純正の銅板ガスケット(今使っているのと同じ物)を買ってストックしている。
春になって暖かくなればガスケットを交換して組み直してみようと思っていた。
といった状況なのに対し、、、
Youtubeで、ミニのメンテ動画をアップしているAガラクタさんが、昨日、「ローバーミニ アフターパーツの闇 お勧め出来ない修理パーツ4選」という動画をアップされ、その中でミニ1000の銅板ヘッドガスケットを挙げられているのを見た。
https://www.youtube.com/watch?v=Kn5kD9FIYuc&lc=Ugzd2e0Y3KH3fagfilB4AaABAg.9lGw5xb9jhJ9lHsgceibOl
ガラクタさんもミニ1000のエンジンをOHして暫くしてからガスケットの隙間からクーラントが漏れ出したとのこと。
正に、私と同じだ。
動画では、同じ銅板ガスケットを使ってガスケットニスを塗って組み直したらとりあえず漏れが止まったとのことだが、コメント欄を見ると、同じようにヘッドガスケットの隙間からクーラントが漏れた人のコメントが寄せられていた。
(ちなみに、コメント欄で「昨年11月に。。」とかコメントしているのは私です(^^;)
どうやら、ローバー純正も含んで、ミニ1000の銅板ガスケットを使うとクーラントが漏れるのはあるあるのようだ。。。
ミニ1000用のヘッドガスケットで流通しているものの殆どが銅板ガスケットなのに、それがダメなんて知らなかった。。。
っていうか、今ストックしているのもローバー純正の銅板ガスケットなので、これで組み直しても全然改善しないかもやん(涙)
コメント欄ではミニデルタさんが扱っているメタルガスケットが高いけどお勧めとあったので、早速見てみると、ミニデルタさんのHPには無かった。
そこで他のショップを探してみると、ミニ1000用の国産のメタルガスケットがあった。
http://www.do-td.co.jp/shop/79_3148.html
お値段13200円。。。
純正ヘッドガスケットの3倍以上の値段だ。
高くても漏れない方がいいので、次はこれを使おうかなと思ったが、他に無いか探したところ、ミニ1000用のVICTOR-REINZ製コンポジットヘッドガスケットを発見した。
VICTOR-REINZと言えばPAYENと並んで高品質なガスケットを提供するメーカーなので間違いないと思ったが、国内で扱っているショップが見つけられない。
バルブシールやマニホールドガスケットなどとセットにして18500円で売っているショップは見つけたが、必要なのはヘッドガスケットだけだし、値段が高すぎるのでパス。
とりあえず、ebayで、日本までの送料込みで6000円弱で売っていたので、早速ポチった。
https://www.ebay.com/itm/183999946738
ローバー純正ガスケットのストックは、お蔵入り。。
またムダ金を使ってしまった。。
VICTOR-REINZのガスケットが届いても、この寒さではヘッドを剥ぐ気がしないので、暖かくなってから交換する予定。
(春になるまで使わないのに今買ったのは、春になって買おうとしたら欠品してたら嫌なので)
Posted at 2023/01/26 01:07:12 | |
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