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2014年01月27日 イイね!

発進時の落ち込み解消(3)

発進時の落ち込み解消(3)週末はTGTさん、枯れ木さんが来られるとのことでしたので、自分勝手な富士山麓プチツーに付き合っていただきました。
空燃比マップは出かける寸前に濃い目の楽しい仕様にセット。
たのしく走った割には燃費が思いの外良かったのは驚きでした(53km/l)。

で、やっと本題(笑
半径方向の半分まで14度に削ったプーリーとノーマルプーリーの違いをデータロガーで比較。
なお、プーリー交換前後の条件をあわせるために空燃比フィードバックは停止してAF14にセット。
(AFは13程度にする方がパワーは出ますが、差が出やすい様にあえてトルクが低下するAF14で計測)

・駆動系仕様
タイドリブン、純正加工16gW/R、キタコハイギヤ、PCX150ファイナル、純正プーリーハイギヤ加工

結果はご覧の通り。
クラッチミート後の落ち込み幅は変わりませんが、クラッチが完全に繋がった直後とその後に来る最大回転数との差が約2000rpmから1200rpmまで減少。
0→60km/h加速時間に差は見られませんが、楽しい仕様になったのでOK。
そして、通勤燃費に効いてくる30km/h以降の変速特性にほぼ変化無いことも嬉しい。

そうなると、通勤等で使用しなければ全面14°プーリーも面白いかも?
あれっ?それしちゃうとNCYプーリー&フェイスと同じになるのでしたっけ?
だったらNCY買えばOKですね(笑

と、言うことで暫くこの仕様で様子を見ますが、不満が出れば夜な夜な旋盤でガリガリ君します(笑

【TGTさんへ業務連絡】
既に背面のフィンは切削済み。
フェイス角度15°を14°に加工しようとしたところ、外周部の軸方向振れが20/100mmありました(半径方向の寸法精度は高く問題はない:振れは3/100mm)。
加工することで振れは修正できますが、外周の削れ具合に不具合にはならない程度の切削ムラは発生します。
このまま加工続行or止めるかの連絡をお願いします(^ω^)ゞ


Posted at 2014/01/27 22:11:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | PCX | クルマ
2014年01月25日 イイね!

発進時の落ち込み解消(2)

発進時の落ち込み解消(2)プーリーフェイスの角度変更領域を特定するため、プーリーにマジックで数本線を書いて30km/h時にどこまで変速しているかを確認。

すると・・・・うーん。
よくわからん(;^ω^)

なんで30km/hしか出していないのに外周から15mmまで変速した痕跡があるのか?
ベルトが暴れている?

とはいえ、30km/hでもそれなりに変速していそうな感じなので、半径方向の半分まで14°に加工してみることに。

プーリーはアルミダイキャスト製なのでサクサク削れるが、構成刃物が出来やすくて綺麗に切削できない。
切削に使用した超硬チップは金属切削用に刃先にRをつけているので仕方ないのかな?
まあ、見た目よりは表面はつるつるしているので、軽くサンドペーパーで均して完成。
次回はロガーデーターで効果を確認します。


なお、旋盤買ったら定番のコレ作ってみました(;^ω^)
何故かアルミよりもステンのヘックスボルトの方が綺麗に切削できるが、モット円錐形状にすればよかった。
まあ、安く作れるので、今度も遊びながら学べばよいでしょう。


Posted at 2014/01/25 00:08:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | PCX | クルマ
2014年01月12日 イイね!

点火信号生成回路の改良

点火信号生成回路の改良最近寒くなったら、1~2回/日の頻度でエンジンの息付きが発生。
ログを見ると、点火信号の欠落が発生している様子。

と、いうことは温度依存性の高いパーツが原因・・・点火信号電圧クランプ用ツェナダイオードかな?

そこで、温度依存性の低いツェナダイオード&ツェナ電圧へ交換。
息付きは解消したのですが、ローパスフィルタ後の信号をツェナ電圧でクランプしているため、念のため点火信号の延滞をオシロで確認。

延滞は10000rpm時にクランク角にて0.2deg程度なので問題なし。
現制御システムでの越冬は初めてなので、寒波も不具合洗い出しには丁度よいかな。




そういえば、最近電子パーツ屋さんで学生を見掛けたことがない。
それこそ、買いに来るのは昔学生だった人ばかり・・・って、秋葉の電子パーツ屋さんも言ってたっけ。

私が初めて電子回路を設計したのは小学校一年。
その頃電子パーツ屋さんの客の半数は学生だった。
秋葉の電子パーツ屋さんに出向き部品を買いつつ、手書きの回路図を店のおじさんに渡しては添削して貰ったことを覚えている。

機械工学分野でも同じことが言えるのですが、この様な要素技術分野に学生が不在では、将来日本の技術力低下は回避出来ないでしょうね。
Posted at 2014/01/12 21:36:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | PCX | クルマ
2014年01月12日 イイね!

軽量化ディスクローター完成!

軽量化ディスクローター完成!中華製フライス盤に付属していた全然切れないエンドミルを国産ユニオンツール製に変更して長穴加工が完了!

流石は国産エンドミル。
中華製エンドミルは1箇所の長孔さえまともに加工できませんでしたが、ユニオンツール製は3箇所連続してカットしても刃欠けさえ発生しない。

で、完成したローターハブ質量を測定したら約90g軽量化。
もう少し軽量化したかったので、長孔形状を生かしつつベビーサンダーでボルト孔間の橋渡し部位をカット。
更に50g軽量化出来て合計140g。
ノーマル700gに対して950gまで軽量化出来たのでOKでしょう。

こんな感じです。


あとは組み付けて試走。
パッドは純正をそのまま継続使用しているので、まだ当たりが出てないが効きは十分改善。
3pot化+φ260であれば、純正ホースで十分かも?

これで安心装備が一つ増えました。
Posted at 2014/01/12 00:26:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | PCX | クルマ
2014年01月05日 イイね!

発進時の落ち込み解消(1)

発進時の落ち込み解消(1)最近PCXに乗っていると、クラッチミート後の落ち込みが大きいことが気になる。
現在燃費を稼ぐ希薄燃焼運転も要因(トルクが低下する)だと思いますが、そもそも駆動系は純正切削W/R16g+ワイドレシオ加工(ハイギヤード化)している以外、何もしていないグータラ仕様(笑

追記:上記仕様にタイムーバルドリブン、PCX150ファイナル、キタコハイギヤ入ってます。

先ずは全開時のエンジン回転数-車速の現状把握。
過去のロガーデータでは、5700r.p.mでミート後4900r.p.mまで落ち込んでいることが判る(グラフ赤線部)。
車速で言えば0~20km/hであり、30km/hでは6700r.p.mまで回復している。

仮にクラッチスプリングのばね定数増加によりミート回転数を上げても、回転部品のイナーシャ分駆動力が増加するだけであまり改善出来ないと想定・・・合っているかな?

そこで車速25km/hまでをローギヤード化して駆動力を増すために、W/Rは変更せずに同車速範囲のプーリー表面を切削して事実上プーリー径を小さくしようと画策。
シムを入れてもローギヤード化できますが、全変速域に効いてしまうので入れません。

こんなことを考えていると、リャンホイが多角形プーリーである理由が判る気が・・・・わかたくさん、情報ありがとうございました!

早速、旋盤で加工治具を作成。
粗材はリサイクルショップで100円で手に入れた2.5kgダンベルのシャフト(笑
勿論、鋳物ダンベルも後で別用途に使用予定。



この治具はムーバルドライブ、ドライブファイス両方の切削に対応出来るように作りました。
そして、TGTさんから頂いたMFR製ムーバルドライブにも対応。
(頂いたMFR製は、本改造後に違いを確認するために取り付け予定です。)







次回は、実走行時のプーリー径測定による切削範囲決定及び切削を掲載しますね。
Posted at 2014/01/05 21:04:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | PCX | クルマ

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