オイル漏れ対策その2 ブローバイ圧抜きキット装着
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アンダーガードを取り外して約1か月、2000kmほど走行しましたが効果は殆ど見られませんので、当初の計画通り、ブローバイガスの圧抜きキットを組むことにしました。
なお、アンダーガードを取り外して以降、今のところは路面でオイルパンを擦ったことはありません。これまで、ミニにアンダーガードは必須と考えておりましたが、普通の車高であれば、付いていなくてもあまり支障はないようです。
圧抜きキットの取り付けは、ショップにお願いしました。当時、四国へは最低限の工具しか持って行っておりませんでしたので、写真のようにロッカーカバーに穴を開けて・・・なんてことは、手持ちのプラモ用ピンバイス程度しかない私には到底無理でした😅
2
取り付けはショップにお願いしたため、取り付け作業中の写真はありませんでした。いきなり完成写真で申し訳ありません😅
なお今回、私は「圧抜きキット」という呼び方をしておりますが、当時の請求書を確認すると
ブローバイサブタンク 1個 15000円
(レベルゲージアダプター含む)
ホースジョイントT 3個 2400円
ホースジョイント9φ-13φ 1個 500円
Lニップル 1個 750円
ホースバンド 4個 1200円
にプラス技術料(6000円)で記載されていました。
ですから、ショップではパーツ類を引っくるめてキットと称していただけなのかもしれません😅
3
構造的には、元々エンジンの向かって右側から出ていたブローバイホースとロッカーカバー横に取り付けたニップルから抜いたブローバイホースを三叉のジョイントで繋ぎ、サブタンクへと導きます。
4
サブタンクの側面から出たブローバイホースは、キャブレターへ接続されています。
キャブへの接続はこんな感じですね😆ここもツインキャブですので、三叉のジョイントで左右に振り分けています。(分かりにくくて申し訳ありません)
5
そして、サブタンクの底に接続されたパイプがオイルレベルゲージの穴に差し込まれており、オイル(若干水分が混入して乳化しかけたオイルなんで戻したくはないんですが・・・匂いも臭いし😅)をエンジンに戻します。
ショップの話だと、オイルは負圧で吸引されて、さぶタンク内に残ることなく、きちんと戻って行くようです。
6
オイルレベルゲージの穴には、銅製レベルゲージアダプターを介して、こんな感じで繋がっています。この銅製レベルゲージアダプターにはOリングが2本付いており、引っ張って抜き差しすることが可能です。
オイルレベルゲージと差し替えれば、オイル量を点検することができます。
私の場合、普段はオイルレベルゲージを運転席の右横に置いておき、だいたい週に1回、オイル量を確認するときに、ブローバイのパイプとレベルゲージを差し替えて残量確認を行っています。(このアイデアは、みん友さんの104-yuanさんに教えて頂きました。yuanさん、ありがとうございます😊)
7
そして装着した結果なんですが、これら一連の作業によりオイル漏れは激減しました。(漏れは完全には止まりませんでしたが、1/4以下の量になりました☺️)
また、エンジン下部からの漏れが減っただけでなく、ロッカーカバーのオイルフィラーキャップからのオイル噴き出し(噴き上げ?)も殆どなくなりました。
以前は、フィラーキャップの周辺が常にオイルまみれだったのですが、装着以降は、写真のように、殆ど乾いた状態をキープしています😊(さすがに高速道路を連続して走ると若干オイルフィラーキャップからオイルが噴き出して来ますが僅かな量です)
8
本当はラージシールをきちんと交換すれば良いのですが、これは次のクラッチOHまで保留です😅
前回のクラッチOHは、2007年3月、走行21万3000km時に行っており、まだそれから15万8000kmしか走っていませんので、まだまだしばらく先のことになりそうです🤗
クラッチOH、ラージシール交換を行いましたら、ご報告させて頂きます😆
なお、今回ご紹介した方法は、すべてのミニに有効か否かは分かりません。(オイル漏れの原因や劣化具合も車両ごとに千差万別ですし)
少なくとも、私の過走行ミニでも一定の効果はあったよということでご了承下さいませ😅
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク