2016年11月12日
これからスタッドレスタイヤにお世話になる季節ですが、雪の降らない地域から長距離走行する自分はミシュランに乗り慣れてしまったので 基本次に買うならまたミシュランだと思います。
ピレリのアイスシンメトリコに換えたあとそれを痛感しました。
ピレリの雪道でのグリップ力が劣ると言うわけではなく ただ単に自分の運転スタイルにはミシュランの方が似合っているというだけです。 直進するだけならひょっとするとピレリの方がグリップ力があるようにも感じられますし もうこうなると 買う方の環境や運転スタイルで選べばいいのでしょう。
で多くのブランドは 走行距離を重ねなくても保管したまま例年劣化が進んでコンパウンド自体が硬くなってきたら買い換えということになる。 ただミシュランの場合違う。
初代X-ICEのHPPRを思い出したが、コンパウンド自体が特殊で雪面にトレッドが密着した瞬間表面の分子構造が変化して雪面をとらえるというものだった おそらく現モデルもそれは変わらないだろうし、そのためかとてもスタッドレスタイヤとは思えないほど硬い。
今のHPにも”タイヤの溝山が40%になっても新品時の性能をキープする”と謳われていたのはある意味本当だと思う。
じゃあミシュランはどのあたりが替え時なのか?
ピレリの前に履いたX-ICE2は山が3分くらいになり このくらいになるとシャーペット走行時の排水性が低下しグリップ力低下 コントロール不能となりやすい。 もうこうなると危険なのでこうなる直前が替え時になるでしょう。
なおX-ICEは本来重量級の車に合う性格のように思う。軽量な軽自動車に履くと跳ね気味になりドタバタした乗り心地になりがちです。それでもサンバーに良いと思ったのはサンバーの4WDシステムと相性が良かったからでしょうね。 普段仕事につかう時も重い荷物を積まなかったのもタイヤの減りが少ない理由です。
ということで自分の使用環境やドライブスタイルをしっかり見極めれば失敗はすくないと思います。
Posted at 2016/11/12 07:19:00 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ
2016年11月09日
さきほどカカクコムで石橋のスタッドレスタイヤが6000km走行で残り1mmの溝で驚いているというレビューがあった。
その中でミシュランスタッドレス Xアイスが出てきたのだが。。。
そう自分のサンバーにも155 65 13インチのサイズを履かせているのだが
ミシュラン X-ICE2はいっこうに減らないのだ!!
なぜだ!?
もう履き始めて昨シーズンの冬で4シーズン目 そこから今日までずっと履きっぱなし。
完全にオールシーズンタイヤ化している。
にもかかわらず6分 いやそれ以上の山が残っている。
山に多少のヒビがあるが、タイヤワックスを塗るとまるで新品のタイヤのように見えるw
また2シーズン目の豪雪時に愛知~長野の地獄の峠越えを経験してからサンバーとX-ICEの相性は抜群だと感じたしだいである。
X-ICEはアイスバーンになるといきなり滑るらしいがミシュランには走り方がある。
路面の変化を忠実に伝えるので路面の状況が怪しくなってきたら 一段低いギアに落とし
左右のグリップを回復させるよう微調整をしながらステアリング操作をすると滑りにくい。
これは横方向のグリップと縦方向のグリップをバランスさせながら推進力を得 グリップを生み出すという理論なんだろうか。
BPレガに履かせるピレリ アイスシンメトリコで同じ操作をしてもただアンダーステア気味になるだけであまり効果がない これはトレッドパターンを見るとわかるが、アイスシンメトリコは縦方向のグリップ力を重視した形で国産の銘柄もほぼこれに近い。対してミシュランはタイヤ中央から排水性を重視したパターンでコンパウンドの柔らかさで路面をグリップさせるのとは根本的に違う。
路面~タイヤ~車~ドライバーで対話を試みながら運転させるタイヤなのでオートマチックにずぼらな運転をすると必ず危険な目に遭います。
ということでミシュラン X-ICEは基本的にタイヤの性格を理解し 雪道走行に慣れている人に向いているブランドだと思いますね。これから買おうとしてる方はそれを念頭においてください。
Posted at 2016/11/09 22:09:27 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ
2015年12月02日
パーツに関してはスタッドレスタイヤやナビの話ばかりしてきましたが、忘れていた社外品がありました。
BPのバッテリー パナソニックカオスです。
4年くらい前に交換しました 規格は標準よりサイズアップしています。
BPの使用状況はこうです。
・毎日頻繁に乗るわけではない
・基本的にほったらかし
今年の点検でバッテリーチェックをしましたがきわめて良好で、昨年のスキーでの始動も長いクランキングも必要とせず一発始動でした。ここまで良好な性能を持続できるとは思ってもいなかった。
ただカオスのウリ オーディオの音質も向上しますはハッキリいってよく分からなかった。
この音質の向上優劣にかんしてはあくまでも理論上ということでしょうね。
人間の聴覚なんて当てになりませんから、、、
とにかくこのカオスに関しては存在を忘れてしまうほどの大満足としておきます。
追記。
今調べてみたら2010年の暮れに交換してました ということは丸5年経っているということか。
調子は良くても一応替え時と心得ておいたほうが良いかも。
Posted at 2015/12/02 07:04:31 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ
2015年11月29日
ピレリ関連でもひとつ
ピレリのスタッドレスタイヤ アイスシンメトリコの感想です。
昨年履き替えた印象ではありますが、それまでのミシュランXアイス XI2と比べての感想になります。参考になりましたら幸いです。
雪道での走行性能
これ縦方向のグリップはそうとうなものがあります。 轍ももろともせずぐんぐんグリップするような感じです。ところが荒れた雪道 とくにアイスバーンやシャーペット状態が混在するような曲がりくねった山道は早めにアンダーが出て ちょっと走りにくいです。つまり縦の横のグリップバランスが良くないように感じる。
ステアリングインフォメーションはミシュランより劣る
縦のグリップは高いが横のグリップバランスが悪いせいなのか ステアリングインフォメーションが足りないような気がする。だから雪道を積極的に走らせる人は明らかにミシュランの方が走りやすいと思います。 私もこの点はミシュランXアイスに軍配を上げる。
路面がアイスバーンなのか 降り積もったばかりの新雪なのか シャーペットなのか どこまで踏み込むと限界なのかその程度をドライバーに伝える性能はミシュランが上。
アイスバーン路は同性能
国産のスタッドレスと比べたわけではないので分かりませんが、ミシュランとの比較で言うと雪道走行のセオリーさえ守っていれば危険な状態になることはまずないと思います。危険な状況になったときはドライバーの運転技術に問題ありだと思います。
高級車になったかのような乗り心地
アイスシンメトリコのドライ性能はミシュランとほぼ同等で、乗り心地で言うとアイスシンメトリコの方が快適のような気がします。ミシュランはしっかりした印象ですがアイスシンメトリコはしっかり感にしっとり感が加わった感じで実に快適です。
燃費性能はどちらもよくない
ハイ これはどちらも良くないです 諦めてください。
でも一般的にスタッドレスタイヤは燃費性能は良くないので当然かと。
ということで山岳路は下りも登りもアンダーステア傾向には要注意 雪道積極派はミシュランをお勧めします。
Posted at 2015/11/29 18:38:19 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ
2015年11月29日
10万キロ到達をまえに 走行5万キロ時標準のアドバンタイヤから履き替えたピレリP7の件です。
すでに総96千キロということを考えると4万キロ以上を走ったことになりますが、まだまだ溝の残りがあり正直驚いている。ウエットグリップ 乗り心地 走行騒音 など 購入時とほとんど変わらない印象です。
設計の古さ 中国での製造など 換えた時は少々不安があったが良い方に裏切られました。
まあ燃費性能の悪さは諦めざるをえませんが、基本性能で大きな劣化が感じられないのは凄いことだと思います。
ちなみに今のP7の燃費は高速のみ14キロ 静岡県内の一般路走行ですと10位 長距離走行で13キロ台
というところかな。
標準アドバンの時は高速16~17を楽に出せていました。 長距離走行も15キロくらいですからそれから比べるとかなり不満だった。
今回消耗品交換調整等を機にタイヤも省燃費タイヤに交換しようかと考えています。
ということで時期タイヤもピレリでも良いかなと。
CINTURATO P1の同サイズになります。 値段もかなりお手頃で財布に優しいです。
換えるのは来年の春頃ですね。
Posted at 2015/11/29 17:18:35 | |
トラックバック(0) |
パーツ | クルマ