リアバンパー傷直し

知らないうちに当て逃げされていました！リアバンパーには、ほとんど傷がなかったので大ショック！

しばらく経ってから気を取り直して、愛情を込めて自分で直すことにしました。

修理箇所とその周辺をカーシャンプーで水洗いした後、180番の耐水ペーパーでコシコシして均します。そんなに力を入れなくても大丈夫。指で触って段差を感じなくなったらコシコシ終了。

水洗い→拭き取り→シリコンオフで脱脂。

バンパープライマーを吹き付けて、15分乾燥。

バンパーパテを傷の箇所に盛ります。空気が入らないように軽く押し付ける感じで作業。作業後、パテが硬化するまで、1時間放置。

1時間後、パテが固まったので、耐水ペーパーで水をかけながら削って平らにしていきます。最初は、320番で凸凹を平らにし、次に600番で段差のないツルツルの表面にしました。

施工箇所を水洗いの後、塗装のためにマスキング。缶スプレーは、広範囲に飛び散るので広めに。

シリコンオフで脱脂後、バンパープライマーを吹き付けて15分乾燥。その後、プラサフを吹き付けます。液垂れしないように、左から右へ途中で止めないように秒速30cmで平行移動。10分ごとに下地が見えなくなるまで重ね塗り。

7回塗ったら、こんな感じで下地が見えなくなったのでプラサフ塗装終了。1時間乾燥させます。

1時間のプラサフ乾燥後、マスキングを外し、1000番の耐水ペーパーで力を入れずにこすります。表面がザラザラしていましたが、まったく段差のない、ツルッツルの状態になりました。今日の作業はここまで。乾燥時間を含めて、作業時間は5時間半。

次に続く作業に取り掛かったのは、色々あって、2週間後になりました。

まずは、施工箇所を水洗いして拭き取り。

本塗装のために、マスキング。上手く仕上げられるかどうかは、むらなく塗った上で、塗装箇所とそうでないところの境を、どれだけ上手くぼかせるかがポイント。施工箇所は赤丸の箇所ですが、缶スプレーはリアバンパーの真ん中くらいまで飛ぶので、バンパー全体をむき出しにします。

コーナーセンサーもマスキング。

シリコンオフで脱脂。リアバンパー全体を脱脂しました。

ボカシ剤→カラー塗装→クリアー塗装と進みます。我が家のインプレッサG4のカラーは、アイスシルバーメタリック。色番号はG1U。この色のカラースプレーはソフト99では取り扱いがなくホルツになります。家にあるボカシ剤とクリアーはソフト99。ちゃんぽんです（笑）

ボカシ剤を施工箇所〜リアバンパーの右半分くらいまで軽く一度吹き。

ボカシ剤吹き付け直後に
、カラー塗装開始。バンパーから30cm(スプレー缶の縦の長さが目安)程度離し、左から右へ秒速30cmで平行移動。ぼかしを作るため、吹き始めは30cm以上離したところからスプレーし始め、吹き終わりは手首を使って塗装面から離しながら吹きます。
上から下へ、平行移動しながら、半分くらい重ねつつ、ムラを作らないように。集中力が大切。

10分ごとに6回吹き付けたら、写真のように下地が見えなくなりました。きれいに塗れました。メタリックなので、キラキラしています。

6回目のカラー塗装の2分後から、クリアー塗装開始。一回り広い範囲に吹き付け。10分ごとに6回塗り重ね。6回目のクリアー塗装直後、ボカシ剤を、塗装をしていない部分との境目にできた白いブツブツを中心に吹き付けます。白いブツブツは見る見るうちに消えました。

この日の作業はここまで。作業時間は、4時間(うち、乾燥時間が2時間)。

カラー塗装を1週間乾燥させた後、仕上げ作業に入ります。

水洗いして拭き上げたあと、バンパー周辺にマスキング。今日の作業は、耐水ペーパーやコンパウンドでの磨き作業なので、バンパー以外のパーツを削らないためのマスキングです。

左から順に使用します。コンパウンド細め→コンパウンド極細→液体コンパウンド→コーティング剤。

磨く前の表面はかなりザラザラしています。このザラザラを取ってツルッツルの表面にするのが最終工程。

コンパウンド細めでは、ザラザラがとれなかったので、急遽、1500番の耐水ペーパーで均しました。ほどんど力を入れずにコシコシすると、みるみるうちに平らになりました。

コンパウンド細め→コンパウンド極細→液体コンパウンドと順に磨いていきます。せっかくなので、リアバンパー全体を磨いたら、新車のようにピッカピカになりました。

液体コンパウンド施工後、カーシャンプーで洗って拭き上げた後、コーティング剤で仕上げて完成です。この日の作業時間は、1時間半。

どこに傷があったのか、すぐにはわからないレベルには修復できました。

満足です。