ドア側の肘置き問題①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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LA400K(A)にはドア側に肘置きがなく、先人たちの投稿を見ても様々なアプローチをしていました。
特に我が家ではポコを乗せて出かけることも多いのですが、歴代のワンコ達と同じように?ドア側の肘置きに前足を置いて、外を見ることが多いです。
しかし、ポコペンには肘置きがなく、無理な体勢で立ち上がっているため、ブレーキをかけたときに転んでしまうこともしばしばあり、肘置き問題が顕著になったので工作をしてみました。
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使用するパーツはBMW製のMINI R56型クーパーSのドアトリムアームレストカバーです。
ヤフオクで3,000円(税込)で落札したものです。
表皮は合皮で色がダークグレーと言うのでしょうか?コペンGRスポーツにはマッチしそうな色合いです。
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MINIと言ってもROVER製以前のものとは違い、ポコペンにそのままではサイズが合いません。
先ずは表皮を一部剥がすため、アセトン100%の溶剤で表皮を留めている接着剤を溶かして行きます。
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ジャブジャブ掛けてしまうと、余計な部分の接着剤も溶かしてしまうので、剥がしたい部分に要らなくなった歯ブラシなどでアセトンを馴染ませて行きます。
5
アセトンが接着剤を溶かして表皮を剥がしたところです。
アセトンを着けた歯ブラシでゴシゴシしてあげると、溶けた接着剤が落ちてくるのでペーパータオルやウエスで拭き取ってください。
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現物合わせで不要な部分をカットします。
カットした後は角になる部分を丸めておいた方が、表皮を接着するときにシワもできづらいと思います。
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何かと大活躍のダイヤモンドカッターです。
Amazonで安かったので、買っておいて良かったですね。
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カットしたラインに合わせて表皮を接着剤で留めて行きます。
一気に接着できないため、少しずつ接着剤を塗って洗濯バサミなどで挟んでおきます。
9
表皮を貼り付けて乾いた後に仮組みしてみました。
ドアハンドルに先端を差し込んだ状態でドアに取付ける予定ですが、一見?元からこの状態だった?と思えるほど違和感はありません。
ドア下のポケットが使えなくなりそうですが、特に何を入れていると言うモノもないので問題ありません。
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仮組みのままですが、ドアを開けた状態です。
アームレストカバーと言うだけあって、穴が開いています。
後で穴を塞ぐ方法を考えますが、折り畳み傘くらいなら入りそうですね?
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仮組みのままですが、ドアを閉めた状態です。
微妙にシートと干渉していますが、圧迫されているほどではなく、ドアも普通に閉まりました。
これが助手席ではシートを一番後ろに下げているため、シートとアームレストカバーは全く干渉しませんでした。
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最初の画像ですが、仮組みのままでも3.5kgもないポコちゃんだと落ちる気配もありません。
また、アームレストカバーに前足を置いて外を見る姿勢も無理な体勢ではありません。
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作業時間は現物合わせなのと、接着剤を塗布するまでで1時間ほどでした。
接着剤は一晩は放置してシッカリと乾燥させてください。
今回使用した工具類はこちらです。
アセトン;接着剤を溶かすのに使用
接着剤;手持ちがこれだったので使用
ハサミ;表皮下のスポンジを切るのに使用
リューター;カットと削りに使用
洗濯バサミ;表皮を抑えるのに使用
仮組みのままでは人間が肘を置くほどの重さに耐えられないため、何かないか?と部品を探しています。
次回、『ドア側の肘置き問題②』ではドアパネルにアームレストカバーを取付けるところを投稿します。
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