オイルコントロールバルブ(OCV)の清掃 → 交換へ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
時々アイドリングが不安定になってブレーキのブースターが効いていないようなフィーリングになるというのはオイルコントロールバルブ(OCV)の清掃で一時的に直ったように思いました。
清掃の内容は下の関連情報URLのページにあります。
清掃後頻度は減りましたがたまに同じ症状がでることがあり、その時の状況としてはエンジンが十分温まった状態になるまで走行後一旦エンジンを停止して少し時間をおく、その後エンジンを始動するとアイドリングが少し不安定、走行してみるとブレーキのブースターが効いていないようなフィーリングになるというものです。
決定的だったのは6日ほど前にブログに書いた寿司屋さんに行って1時間半ほど駐車してエンジンを再始動した時にエンジン警告灯が点灯しアイドリングが今までになく不安定でした。
アイドリングでエンジンの回転数が大きく上下するハンチングなるものを初めて体験しました。
この時点でネット上で書かれていたり動画で解説してくださっている「OCVに問題がある場合の症状」と同じだと理解しました。
2
前回のOCV清掃時に中のバルブの固着は見られず比較的キレイな状態に見えましたが、バルブの動きはスルスル動くというよりは若干キシキシと動くという感じでしたので新たにOCVを入手してバルブの動きを比較してみることにしました。
ネット検索して価格は数千円から1万数千円ということで安価な中華(?)新品よりOCVが壊れることは少ないという情報を頼りに純正中古品をネットショッピングしました。
ダイハツ 13830-97201-0420 ムーヴ L150S L350S ミラ ジーノ L700S L750S L550S L900S オイルコントロールバルブ
送料込みで1,320円でした。
届いたOCVは外観は少し異なっていましたがバルブ部分は同じように見えますので大丈夫と判断しました。
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右が新しく入手したOCVです。
刻印が異なっているのは年式等が異なっているからかもしれません。
4
バルブを歯科用探針(たんしん)で押して動かしてみましたら明らかに私の ジーノ のOCVよりスルスル動きます。
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新たに入手したOCVはバルブが若干汚れているように見えましたのでWAKO'S エンジンコンディショナーで清掃後Oリングに掛からないように養生してパーツクリーナーを吹きかけてキレイにしておきました。
OCVの反対側の24mm角のバンジョーボルト内部にあるオイルフィルターは前回清掃してあり再度確認してみましたがキレイなままでしたのでそのままにしてOCVのみこれに交換しました。
本日、症状が出やすい 走行 → 駐車 → 走行 → 駐車 → 走行 と 走行・駐車共にある程度時間をかけてテストしてみましたが症状は現れませんでした。
それよりエンジンが温まってからのアイドリングが最近のクルマ並に静かになった感じがしますので明らかに違いが感じられます。
これが正常にならないと遠出が怖いので近場で経過観察を続けます。
でも何か良さそうな気がしています。
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