デュアロジックユニット交換 ~キャリブレーション編~
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https://akppro.ru/en/magazine/article/cfc328.html
の記事によると、ユニット交換後は以下の作業を実施すると良いようでした。
キーON(ACC状態)で、
1. "statistical data deletion[統計データの削除]" を1回
2. "clutch self-calibration enable[クラッチの自己校正]" を2回。STARTボタン押したあとエンジンかける。
3. "service self-calibration[デュアロジックの自己校正]" を3回
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私は、
statistical data deletion → service self-calibration の順で実施し、ここまでは順調でした。
しかし、clutch self-calibration enableでSTARTボタンを押した後、AlfaOBDでエラー表示が出ました。。
"Request sequence error"
しかしメータにも警告ランプは出ず、Fault Codeも入っていません。
試しにエンジンONしましたが、
Nから1速に変えても、数秒間無反応→数秒後に2速に入る。
Rに変えても、数秒間無反応→数秒後にRに入る。(時々Nのまま入らない時もある)
アクチュエータの油圧に、エア嚙みか?ということで、近くを一周走ってみても症状変わらず。(2速発進にはなるが、3速までは入る)
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clutch self-calibration enableは、何度試してもダメ、かつ今度はエラーコードが入り、エンジンかからなくなりました。(セルは回る)
迫りくるレンタルビットの予約終了時刻。
\(^o^)/オワタ
これは、Clutchのミートポイントが大幅にずれて、かつエア嚙みでソレノイドの動きが悪く、キャリブレーション範囲外になっているかな。。
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しかし、エラーが入るということは、CLEAR FAULTSすればよいということ。
異常が出てエラーが入らないよりは、エラーが入ったほうがまだ救いがあると信じて、以下を実施。
バッテリーを一度抜き、alfaOBDでClear Faultsします。
これによりエンジンかかるようになりました。しかしクラッチキャリブレーションは通らず。
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Clutchアクチュエータのエア嚙み解消を狙い、
"Accumulator Depressualization"
(アキュムレータを空にして、エアを追い出す)
→
"New Actuators"
"Even gears Solenoid valve"
"Odd gears Solenoid valve"
"Clutch Solenoid valve"(これはエラーで通らなかったかも)
→ "Clutch Bleed" を実施。
途中でエラーが出た場合は、キーOFF、車のカギをかける、解錠を実施しました。そうすると通るようになるやつもありました。
途中、通るやつを片っ端から実施しました。(上に書いてないやつもやったかも)
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何回目かで、Clutch Bleedが通りました!
その後、clutch self-calibration enableが無事通るようになり、調整完了!
シフトが1速に入るようになりました!その後、近くを一周して問題なし。
最後にデュアロジック遮熱板と、アンダーカバーを取り付けます。
帰り道、渋滞にはまりましたが異常もなく、作業完了!(のはずだ)
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パイセンにミッションマウント外していただいている間、うかつに手を出すとミッションに挟まれたりして危ないと思い、わたくしはフロントのエンブレム交換というトリビア整備を実施してました、すみません汗
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帰り道、周りに人や家がない近所のコンビニでこれ実施しましたが、それほど乗り味は変わらなかったです。
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2. “clutch self-calibration enable” を2回(STARTボタン押したあとエンジンかける)
3. “service self-calibration” を3回
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お約束ですが、これが正しいかどうかわかりませんし、記憶違いがあるかもしれません。あくまでも参考程度にお願いいたします<(_ _)>
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