2台目相棒です。
失礼かつ可哀想な表現ですが、前車86(ZN6)の廃車を機に、次のクルマ(←現VAB)までの繋ぎ的クルマです。
野球でいえば2番バッターのバント能力のごとく、クリーンアップへと繋ぐ重要な位置付けです。
中古で購入(ODO:34000km)してから実働3年弱で16.5万kmに達し、ある日オルタネーターとオルタネータークラッチ部の破損、修理を断念し現VABに至る。
CX3選択の理由は以下のとおりです。
自身の研究では燃焼エネルギー問題を主として扱っており、マツダが後に手掛けることとなった圧縮自着火(SPCCI、総じてHCCI)に関わる内容も担当してきました。そのような機会もありマツダのエンジンには興味がありました。
いま思えばレヴォーグやインプレッサ、XV、他にはシビック(FK7)などの選択しもあったなと思うのですが、当時の事故の状況などからして親からOKサインが出ず…
86の自然吸気ガソリンエンジンからまったく異なるターボディーゼルエンジンへの乗り換えを決意しました(実際問題、本当の理由は他にあるのですが、まぁそれはさておき)。
私はもともとセダンやクーペを好んでいたので、ハッチバックやクロスオーバータイプの車へは忌避感がありました。しかしながら、乗ってみるとその実用性や取り回しのよさに気付き、捨てたものではないなと感じました。
また、トランスミッションはこの手のクルマには珍しいであろう6速MT×ディーゼルエンジンを選択しました。
※当時のCX3にはディーゼルのラインアップのみあり。
86の事故を機に、この車はゆったりのんびり、落ち着いた感じで乗ろうと思っていましたが、まぁ無理でした、、、😵💦
当たり前ですが、車高やロール、回頭性など次々に不満がでてきました。そんなこんなで色々とカスタムをしているうちに、なんだかよくわからない種のクルマが出来上がりました(笑)
そんなCX3の保存記録として、このガレージを作成しました。
これまでの相棒のなかで一番長期間(3年5ヶ月、実働3年弱、16.5万km)所有したモデルになります
その分、自分好みとなるように様々パーツを取り付けたり、試行錯誤しました。
現在CX3にお乗り方、これからお考えの方、おもしろおかしく当ガレージを覗いてやってくださいませ🙏
※モデルチェンジ?をして、パワートレインが1.5D→1.8Dへとライトサイジングされました。また、同時にリアダンパーの容量が拡大され、cx3のボディに見合う懐を獲得しました。
私は初代cx3をはじめて運転した時から、車格に対する排気量バランスと、リアサスの挙動に課題を感じていたので、これら2つの改良をディーラ開発部?へ提案してほしいと、ディーラー担当者にお願いしていました。
その後、1~2年ほど経過したある日、オイル交換のためディーラーへ。担当者から新型cx3がでました!ご試乗なさいますか?と言われたので、興味本位で試乗することにしました。色々と説明を受けましたが、その際に、
【この度、貴方が以前おっしゃっていたとおりの改良となりました。驚きました。】と言われました。
私としては乗った直後から感じていた課題であったので、改良されない理由はないと思っていましたが、実際このようにユーザーの声が開発部に届いた?ような経験は嬉しく思いました。
やはり、データではなくこれに現れない乗り心地要素というのはヒトの優れた感覚に頼るしかないのも事実なのですね~。
乗り心地は好みですが、最も万人受けするようにデータ解析など用いて設計されています。
しかしながら今回のような例は、瑕疵と感じたため提案に至りました。