まずはお詫びとお知らせです。
夕方ブログに上げましたが、明日に予定していたBBQですが、悪天候の為に場所を秘密基地に移して「BBQ延期になっちゃったけどヒマだから遊ぼうよ!」の会に変更になりました。時間が経つごとに悪化していく予報とにらめっこしながらの苦肉の判断となりました。予定していた会場が川原のため、雨による増水の危険性もあるのでご了承ください。直前まで決まらずにすみませんでした。
参加の方、変更になりましたがよろしくお願いいたします。
「汁っぽいBBQ」は日程調整しなおしてまた後日開催にしたいと思います。
ちなみに「苦肉の判断」ですが、用意した肉は苦くありませんのでご安心を(笑)
さて、今日~明日と連休をいただいていたのですが、みん友の潤さんから「お昼ごろに高坂SAでセリカオフがあるから来ませんか?」とお誘いのメッセージをいただきまして。買出し行くのに高速使うし、近場でもあるし、ちょっと覗いてみようかな?と立ち寄らせていただきました。
下り線側SAでの開催との事でしたが、私は買出しで圏央を使うので、東松山から高速に入り反対側の上り車線側SAにインプを置いて徒歩で下り側SAへ。高坂は徒歩でなら行き来できるんです。
到着するといましたよ!初代セリカTA20系、通称ダルマセリカ!

昭和40年代後半に若者に人気のあったスペシャリティーカーです。当時は珍しかったDOHCの1600cc2TGエンジン搭載(キャブレターはソレックス・ツインチョーク)の「走り」のクルマです。この型のセリカは、こちらのクーペボディの通称ダルマセリカと、もう一種リフトバック(なぜかハッチバックとは区別される?)通称LBと呼ばれるボディもありました。テールランプの形状から「バナナテール」とも呼ばれてました。このボディ形状のラインナップはGCとGFみたいな関係ですね。クーペがリヤサスはリーフスプリング、LBはコイルスプリングとサスペンション形式も違ったんですよ。(フロントは同じマクファーソンストラット形式)
そして超希少車のTA47?のセリカGT-TS!

こちらは昭和50年代前半の車で、逆リトラクタブルヘッドライト?なポップアップライトは前期モデルです。標準車の1600ccの2TGエンジンをストロークアップした3TGーターボ(1750ccだったかな?)をさらにオーバーサイズピストンで排気量をわずかにですがアップ(曖昧な記憶ですが1804ccだったかな?)にした4TGエンジン搭載です。この3TGや4TGエンジンは、確かプラグもベースエンジンの2TGや3T(ノンターボ)の4本から1気筒当たりツインプラグの8本になってたかと。さらにさらに!FRP製フロントブリスターフェンダーを装着したラリーでのホモロゲーション取得用の限定車です。この車には憧れました!欲しかったんですよー・・・買えなかったけど(T_T)
GT-TSのエンブレムが誇らしげ!

このモデルがTE27レビン・トレノから長く続いた2TG系エンジン最後のモデルになるわけですが。このモデルと14#系FRのコロナ1800ターボの3TG-TとTE71レビン・トレノの2TGは「レーザーツインカム」と呼ばれDOHCとは呼ばれなくなりました。そして、それまでの2TGとは違いシリンダーブロックの肉厚を薄くしたりの(当時の)現代風のチューンがメーカーによってほどこされていました。「レーザーのT型はボアアップできないからダメ」とかも言われてましたけど・・・が、エンジン内部の軽量化で軽く吹け上がるようになったレーザー2TGはその2年後にAE86に搭載されて登場した初期の4AGにも負けてなかったと私は思っています。
もう1台、同じ4#系セリカですが、こちらは後期型のFR最後のセリカとなる4A-Gエンジン搭載の通称「ブラックマスク」のGT-Rです

この4#系セリカのテールのデザインは私の好みです♪
20セリカのエンジンルームを見せていただくと懐かしい2TGエンジンが(^^)
当時の2TGエンジンは市販車2000ccエンジンを使うF3の主流エンジンでした。世界中のF3のエンジンがこれだったんですよ。ラリーのセリカにも使われてましたし、まさに世界中で活躍したエンジンです。3Tエンジンのクランクでストロークを稼いで、ピストンでボアアップするとちょうど1998ccになるんです。この頃の2TGエンジンチューンはトルク重視の3Tクランク流用の1750cc仕様、ストロークはそのままでピストンンでボアを広げて1750ccにした高回転重視、両方やってトルクも高回転もと欲張った2000ccの3通りがありました。
さらに2段式のカムチャーンの1次側をギア駆動に改造し、9000回転イケル?なギアトレイン仕様など発展性の高いエンジンでした。
こちらの車両は何度かエンジンを組みなおししているそうで、ヘッドはキャブ車用ではなくEFI用のものでした。キャブ車は機械式燃料ポンプがカム駆動でヘッドについてるんで見ればわかります。こちらの車両は電動ポンプに変更されてました。ソレックスキャブ車を電動ポンプに変更するには吐出量(燃圧)が微妙で大変なのよ。定番だったのが日産系の電動ポンプ流用です。私が乗っていたTA27セリカLBも日産の電動ポンプを流用してました。これだとリターンが不要なので当時の定番ネタでしたね。
私の乗っていたTA27LBにもその後のEFI仕様のエンジン改を載せていましたが、EFI用のカム+ソレックスだと上はイマイチでしたが、低速トルクがモリモリで乗りやすかった記憶が。キャブのセッティングはシビアで常にメインジェットとエアジェットは積んでまして、ちょくちょくいじってましたっけ(^_^;)
しばらくすると2TGとは違うエンジン音のこの車両が登場

TA40系カリーナ!音で18RGエンジン(2000cc)とわかりましたよ。2TGエンジンより重低音なんですよ(^^)
こちらは丸目4灯の前期モデルです。こちらも昭和50年代前半の車です。(後期のTA41カリーナ昭和54年式は私も乗ってましたが、角目4灯にデザインが変更されてます)
セリカとカリーナ♪
どの車もとてもキレイで良いコンディションでした。いいねー、この年代のクルマ\(^o^)/
このあとはあかおやじさんや怪物くん、お水汲みとうばんさんと明日の買出しで待ち合わせしていたので短時間の乱入でしたが良いものを見せていただきました。ありがとうございました。
出発間際にトイレに行ったら自販機のところにウルトラマンがいました。

俺はウルトラセブンが好きなんだけどね(^_^;)ここの自販機でコーヒー買ったらウルトラマンから変身の時の効果音が出て少しばかり恥ずかしかったぞw
んで、圏央道~コストコへ。
あかおやじさんはすでに到着していました。他の方々が来るまでにチョイと作業をしようかとしてたらお水汲み当番さん到着。
チョイとな作業はデフオイル交換です。LSDのチャタリング音がバキバキとうるさくなってきたのでオイル交換です。
私のGDB。車高高いダムダム仕様なのでジャッキアップ不要です♪
さらに車高が高くて楽チンなおやじさんのGC
オイル処理箱に抜いたデフオイル

右側の黒いのがおやじさんGCから抜いたオイルで、左側の茶色いオイルが私のGDBから抜いたオイル。なんでおやじさんのこんなに黒いの???ズコズコと使い込んで黒くなっちゃったのけ?(謎)
ちょうど2台交換が終わったところで怪物くん登場。
4人で買出ししました。
駐車場でグダグダしてたら仕事終わりに駆けつけてくれたもっちさん到着、少ししておーくまさん、ろぼこんさんも到着。
皆でまた店内に戻り激安だったワイパーブレードを購入~ホットドッグ会開催♪
ワイパーブレードはそそくさと駐車場で装着しちゃった。

グッドイヤー製のフレームレス1本もののブレードがサイズに関係なく1本698円♪寸法が国産ものと違い、微妙に長かったり短かったりですが1cm程度の長さ違いは無問題です。これ、ガ〇コやPI〇Aとか、カーショップで買うと2~3千円くらいするんだよね。この値段なら半年もてば御の字です(^^)
コストコ閉店になったのでお開きとなりました。
お水さん、荷物全部お願いしちゃってすみませんでした<(_ _)>ありがとうございます。
明日は生憎の雨模様&体調のすぐれない方もいらっしゃいますが、そこは気分を変えて思いっきり楽しんじゃいましょう♪
ではこれにて消灯時間です(笑)
明日はよろしくですー♪
*おやじさん、ライドさん、しろこさん、体調は無理しないでくださいねー(・∀・)