![相鉄 羽沢横浜国大駅倶楽部 相鉄 羽沢横浜国大駅倶楽部](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/490/042/46490042/p1m.jpg?ct=0ed773620a53)
こんばんは、さとなる@今日も出勤 です。
今回は相鉄JR直通線についてご紹介します。以前に大崎駅について投稿しましたがそれよりも南西に伸びる路線です。相模鉄道(相鉄)は横浜市東部や神奈川県中央部に4路線を保有し総延長40㎞の鉄道会社です。
JR直通開始後に新設の羽沢横浜国大駅に行ってきました。
青い線+オレンジ色が相鉄の一部、緑の線がJR貨物線
羽沢横浜国大駅舎2019年12月1日開業日の翌日
地下ホーム2面2線
中心部拡大
左右に分岐して地上に上がるとJR直通線、直進は東急直通線(開業前)
行先表示はすべてJR線の駅
さわ よこはまこくだい(羽沢横浜国大)
開業直前のタモリ倶楽部のテレビロケの際に残していったサイン(相鉄公認)
直通用相鉄12000系 フロントグリルの様な意匠のデザイン アス〇ン・マー〇ン
直通してくるJR埼京線用 E233系
相鉄(相模鉄道)は首都圏にある私鉄の一つですが、それまでは唯一、東京都内に乗り入れをしていませんでした。そのため沿線の利用者は都心に行くには横浜駅まで出て他社路線に乗り換える必要がありました。相鉄としては都心に直通することが長年の悲願だったと言われています。
以前から、東急電鉄に乗り入れの申し入れをしていたそうですが実現していませんでした。東急側からすると連絡線路を新規に建設する必要があったことと、もともと相鉄ユーザは横浜駅で乗り換えて東急を利用してくれるので大したメリットが無かったためと考えられます。
ところが相鉄はJRに乗り入れを申し入れ、それが受け入れられます。JR側からすると直通のメリットがありました。以下に挙げますと
・貨物線が相鉄西谷駅の東2㎞のところにあり直通路線の建設距離が短かった
・貨物線を有効活用ができる(すでに湘南ライナーでの旅客運用実績がある)
・横浜駅で相鉄からの乗換え客を東急から奪うことができる
・混雑の激しい湘南新宿ラインの電車本数を増やすことができる
が考えられます。
相鉄・JR直通の決定で、状況の変わった東急は一転して直通の受け入れを決定しました。
相鉄・JR直通は2019年11月30日に開業。
相鉄・東急直通は2023年3月開業予定です。
東急直通線(新横浜線)によって都心から新幹線新横浜駅の利用がしやすくなるので今から楽しみです。
建設費の費用負担について
直通路線の新設については受益活用型上下分離方式を採用しており、線路建設費のうち国が1/3、神奈川県と横浜市が1/3を補助金を支出し、残りを鉄道建設・運輸施設整備機構が負担(借入金)して、相鉄とJRが線路利用料を鉄道建設・運輸機構に支払うことになっています。
Posted at 2022/10/27 22:49:50 | |
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