Sam’s Detailing SHAMPOO等 声を聞けば自動的に、Sam will shine。
カーシャンプーに関して、最初に覚えた本格的製品がSam’s Detailing SHAMPOOでした。YouTubeで滑沢性の大切さを喝破していたSamの公言どおり、この製品は、フロックではなく、綿密に計算された設計であると感じました。加藤浩次(極楽とんぼ)の名言を思い知ることになります。その後、同レベルの製品に出会うことはほとんどなく、この性能が、Samが説く「It's not given」であり、「あたり前じゃないからな」だったのです。
のちに、ながら洗車の増田凌代表が興味深い企画を始めました。自社のシャンプーを開発するためのリサーチとして、大量の海外品を含めた製品を取り寄せ、テストをしたのです。
画像は、増田代表の講評に登場した、いわば最終選考に残った3製品です。自分でもこれまでにいろいろな製品を試してきましたが、これらは間違いなく一頭地抜けていると感じました。
増田代表は、総合的な性能を重視し、NANOLEXをベストアイテムに選出していました。泡立ち、滑沢性及び泡切れのトータルで判断したとのことでした。すべての性能がちょうどいいと感じたそうです。
自分の評価基準は、泡切れよりも滑沢性重視に大きく偏っていますので、ベストはSam's Detailingです。NANOLEXの総合性能にも魅力を感じ、同時に、その中間的な使いやすさでGarage Therapyにも好印象を抱いています。自分の洗車用品の中で、三横綱が君臨していると換言することもできます。
このようなハイエンド製品をいくつも持っている意味があるのか、疑問を感じられる方もいるかもしれません。私は、ここ1年くらいの間に、「大いにある」と考えるようになりました。この背景には、プレウォッシュ用品の目覚ましい進化があります。5年前であれば、80%くらいの汚れが落とせれば十分と考えていました。ところが、近年の製品では、アルカリと酸のコンビネーション等によって、ノータッチで仕上げに近いレベルまで到達できることがあります。この状態で、Sam’s Detailingを投入しても、過剰な泡立ちと無駄によく滑るだけの状態になってしまいます。NANOLEXの性能がバランス重視型といっても、超一級の滑沢性が備わっていますので、それで十分の場合も多くあります。少し心配なら、Garage Therapyという選択肢が有力になってきます。
以前は、3製品ともに入手するのが困難でしたが、今は、国内通販で容易に調達できます。きっと、5年後には、国内市場の勢力図が変わっていると思います。それを予期させるエピソードとして、コンスタントにいい製品が生まれ続けています。Waxaddictは、Sam’s Detailingと肉薄し、ADBLはNANOLEXに近い性能でした。
たかが、シャンプーの選択に過ぎない話で、どれを選んでも正解の世界です。そのような些細なことでも真剣になれてしまうのが、洗車の楽しさだと感じています。
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