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桂馬スロットルのブログ一覧

2022年01月04日 イイね!

LIFAN150エンジン始動!

LIFAN150エンジン始動!(正月早々超マニアックです)
エンジン組んでね、車体にのっけてね、火入れしてみたんですよ。
掛かりました。
しかし!物凄いケッチン!キックの度に毎回喰らう。
そしてデコンプがクソでした。
やっぱりか・・・ 原因は
武川の軽量フライホイールと武川のCDIを付けてんだけど、間違いなくこれです。
始動時から進角し過ぎで、エンジンが反対に回りたがる。
ただ、エンジンが掛かった後は、まるでレーシングエンジンの如く空ぶかしは凄いレスポンスです。
そこで今後の方策として
・CDIをAPE100の純正に変える
・フライホイールをHONDA純正に変える
これをやってみようと思います。
まずAPE100のCDIですが、特製は常時27°進角固定のAPE50とは違い以下のようになっとるようです。
0-1800rpm  15°に遅角
1800-3500rpm 15~33°徐々に進角
3500-9000rpm 33°最大進角
9000rpm以上  29°遅角でレブリミッター的役割
ちょっと俄かに信じがたいですが、ネットとSP武川からの情報です。
始動時とアイドリング時に15°ならケッチンは回避できそうです。
ただ9000rpm以上で遅角すると言うのが・・・いや、いいかも。
高回転が死にますが、まぁそんなに常時使う回転数でもないので、まずはこれを試してみようと思います。
そしてフライホイールですが、CDIが33°対応なので、純正の27°をウッドラフキーを外して33°に合わせてセットしてやります。
9000rpmちょいしか回らんわけで、この中華エンジンの耐久性を考えると良きリミッターかも知れませんよ。
それより回転慣性を確保した重たい純正の方が乗りやすくなるでしょう。
さらに遅角で始動良好、アイドリング安定と言った効果も期待できます。
それにしても凄いケッチンだた。
右足が疲労骨折するんじゃないかと思うくらい、エンジンが掛からないキックは100%ケッチンが来る。
プライマリ方式なので、ケッチンはあまり好ましくない。
ギアトレーン群のキックスピンドルとプライマリのギア数は大きいが、クラッチバスケット裏のスターターギアはギア数が少なく、耐久性もあまり良さげではない。
クラッチバスケットギアの数も多く、挟まれて一番負担がかかっていると思う。
しかもメインシャフトに空回りでセットされていて肉も薄い。
早々に対策が必要です。
Posted at 2022/03/19 08:56:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFAN150 | 日記
2021年12月31日 イイね!

LIFAN 150cc 組み立て

さあ、いよいよ組み立てです。
細部を確認&加工&修正&爆笑しながら組んでいきますよ~
こういうの触ってるとさ、つくづくさ、日本人って凄いもん造るるんだなぁって思いますよハイ。
つか日本の生産者って全員変態なんだわ(笑

中華ベアリングを外します。全然ダメかって言うとそうでもなく、そこそこ回るんだけど、やっぱり国産NTN製の精度は素晴らしく、比較で空回りさせると誰でもすぐわかるほど違う。


ベアリングがクランクケースから外れました。
このために今回内掛けのベアリングプーラーを新調しました。
手持ちのプーラーでは1箇所外れなかったんだ。
やっぱ道具って凄いな~


クランクシャフトのベアリングも交換・・・しませんでした。
写真撮るの忘れたんだけど、中華ベアリングのままでVブロック使って芯ズレの検査したんだ。
そしたっけ片方は0.01以下、もう片方は0.01強~0.02弱の精度が出ていた。
ベアリングを組み替えると芯がズレる事は良くある。
最初から組まれていたベアリングはC&Uと言う中華製なんだが、触った感じは非常に良く回るし、耐久性は知らんけど現時点で交換する必要性を感じない。
芯だし用の銅ハンマー持ってないし、しばらく悩んだがこのまま組む事にしたんだ。

写真はタイミングスプロケットを外す前にウッドラフキーとの位置確認の記録写真。
スプロケの谷の中心にラフキーが来るとびったしです。

と言う訳で左クランクケースに内臓を組み込みます。
ちなみにクランクシャフトのベアリングは6205番で、国産モンキー(6304)より内径がちょっと大きい。外径は52mmで同じなので、他社クランクシャフトが付きそうだ。しかしにわかに圧入なのでケースを炙って付けないといけない。
ノーマルはそのまま常温でスポッと入る。
なので外すたびに芯ズレのチェックは必要かな。
写真では解り辛いけど、この時点でキックスピンドルにギアは無く、国産のようなミッションとのかみ合わせは無い。
プライマリ方式なのでこの後右クランクケースの外側でギアが組まれる仕組み。
これは国産のモンキーやカブには無い方式で、ギアが入っていてもクラッチを握ればキックが踏めると言う凄い機構だす。
この感動はあまり伝わりにくい。
同じ4miniユーザーなら少し伝わるだろうか(笑


左クランクケースで蓋をして、少し組んでみた。
ケースはジェットヒーターで炙るとスポっと入る♪今は車庫の中の気温がマイナスなので、その温度差で叩かなくても入るのでシアワセ💛
ベアリングも冷凍庫で冷やしてケース側をホットガンで温めると自重で入るんだけど、ホットガン持ってない(涙
Amazonで1,980円で売ってた。
んなもん迷わず買えや!と思うけどまだ買ってない。
だって基本真夏にエンジンバラさんからなんとか薪ストーブやらジェットヒーターでごまかせるし。


このエンジン組んでクラッチが切れないと言う不具合が良くあるらしいけど、このスプラインワッシャーちゃんと組んでるかな?
メインシャフトの切り欠きに下のワッシャー合わせて30度回し、その後に2枚目のワッシャーの突起を内向きに入れて固定する事でクラッチアウターとプレッシャープレートにクリアランスが生まれ、スプリングで噛み合っているリフター部分を押すことでクラッチが切れる。
ちゃんと組んだのでカバーしちゃいます。


じゃ~ん、ステーターコイルは武川のスペシャルパーツを付けます。
中華コイルは純正ハーネスから大幅に改造しないと火花が飛ばないと判断。
ネットでも始動できないと言う人がちらほら。
純正や武川キタコ等の社外CDIでは点火しません。
ちなみにうちにあるフルデジタルCDI(中華製)だと点火します。
そして中華フライホイールが軽すぎるので、まだ武川の軽量フライホイールの方が外径も大きく重いので、単気筒だしストローク型エンジンだし、本当はノーマル付けたいけど持ってないからこれにして貰ったシャリー用武川レーシングCDIを使う事にします。


これは!ギアポジションスイッチなんだけど、4速まで付いてるぞオイ!これは夢のギアインジゲータ表示が出来るかも♪
インジゲータはAmazonで注文しちゃいました。460円送料無料!
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0874B43ZJ/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1&fbclid=IwAR1GKGK7HIb6pmBW7eHkuWfU452Y9mlh64LNzhCjQOWoXSms-JH3qsdnRAQ
今見たら100円値上げしてた(笑


腰下終わって腰上へ。
ピストン、解り辛いけど触るとバリだらけ(笑
1000番でかる~く擦ってイキまっすぅ。


カムも外してベアリングチェック。
ちゃんと回るみたいだから打ち換えはしない。
そして嬉しいデコンプ式(武川のパクリ)
笑えるのはタペットクリアランスが・・・シックネスゲージが入らない!
と言うより両方とも押していた(笑
このままエンジン掛けると常に圧縮漏れしている事になる。
もしや、ちゃんと圧縮掛けると壊れるの?わざと?
そしてアジャストナットも強烈なトルクで閉まっていた。
規定値は1.0kgf/mですよ~、BBRええかげんにせいや!


お決まりらしいカムチェンテンショナープッシュロッドの先端のゴムが中華製だと自然崩壊するらしいのでモンキー純正と交換です。


腰上はいつも通りサクっと組んでしまって、カムのプロファイル測定です。
タペットクリアランス0.05mmと合わせても7.35mmのリフト量が!
ハイカム過ぎるぞおい!
武川のハイカムでも6.80mmですよリーファンさん。
この後一回ヘッド外してオーバーラップ辺りのバルブの動きを見てみました。
径が小さいので当たりはしない模様。リセスはどうなんだろう?
半田でも入れて測った方が良いだろうか?いや、もうこのままイッてしまえ。
家に帰ってCADでプロファイル描いてみたけど凄い四角い!


ほい、でけた。
ゴムブッシュ類は全部武川製に交換してあります。
・カウンターシャフト出口
・シフトアーム出口
・キックスピンドル出口


どら、いっちょ積んでみっかな。
とその前に、キャブで問題発生。


左が付属の中華インマニ。右がPE28のインシュレータ。
AとBの寸法が全然合わないので、真ん中のアダプタを制作。
こんなもん造るだけで結構時間かかっちゃう。


組付けるとこんな感じになる。
元々使っていた武川の4valve用インマニは向きが全然違うので使えない。
キタコの12wayアタッチメント買おうか迷ったけど、高いしボアの拡大加工も面倒だし、鉄板は有るから作っちまったワイ。
ガスケットも噛ませたし、これで上手い事行けばいいんだけど・・・行かないんだなこれが。


次回はエンジン積載です。
またトラブル発生です(笑
Posted at 2022/03/18 08:27:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFAN150 | 日記
2021年12月23日 イイね!

LIFAN150 シフトフォーク

まずバラしてみる。
すると驚きの仕上を発見!
それにしても中華エンジンは全体的にギアチェンジの不具合が言われているのに、なんでこんな仕上で出荷するのだろう?
今は旋盤やフライスもCNCで性能も良く、3Dスキャナやレーザー計測でジャンジャンコピー製品が精度良く造れる時代。
なので個々の部品制度はまあまあだが、組み込む時のツメが甘い。
この辺なんだろうなぁ、大陸と島国の違いは。
でも経済市場の広さで考えれば、売れてる数も桁違いだろうし、生産コストと言う概念で言えば、信頼を価格に載せるこっちとは事情が違うのもうなずける。
でも本当に各部のパーツは多少のバリや研磨不良もあるけど良く出来ている。
少し手を入れてやれば元気に動くエンジンになりそうですよ♪

左上のがモンキー純正のシフトドラム。
比較対象でこいつもちょっとバラした。


このピンがドラムの溝に沿って動く。
判ってもらえるだろうか、左がモンキー、右が中華。
国産は角を面取りし、なめらかに仕上げてある。
一方中華は切りっぱなしで鋭角、バリも有り、これではスムーズなシフトチェンジは出来ない。
アタリが付く前にドラムの溝に変な癖が付いてしまうだろう。
当然角を落として先端を国産の様に仕上げました。


シフトフォークの内側もザラザラ仕上でワロタ。
ここは本来もう少し光っていて欲しいトコロ。
オイルを保持するヘアラインのつもり?
ピカピカにする必要はないが、これじゃドラムも攻撃しそうだし、ピン周辺を少し磨きます。
最初からガタが大きい箇所だからサラっとね。


原因究明と爆笑の渦!
いやぁ楽しいわぁ~♪
Posted at 2022/03/16 08:51:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFAN150 | 日記
2021年12月21日 イイね!

LIFAN150 腰下分解

LIFAN150
腰下をバラして行きます。

堂々の2次クラッチ式です。
枚数は5枚。CD90と似ています。
武川のスペシャルクラッチにも似ています。
オイルポンプでかい!ひゃっほう♪


フライホイール外しました。
ちっちゃ!
ちゃんと発電すんのかなぁ。


ほいっ
見慣れた感じの(^^)


右側に戻ってクラッチを外す。
なんとプライマリーキックだた♪すげ~
ギアが入っていてもクラッチレバーを握ればキック始動できる!
てか今やそれが普通だけどね(^^;


キックのギアトレーンを外してみるとカウンターシャフトに伝達ギアがハマっていた事が判る。
AB27はこのニードルベアリングが貫通していない。
そしてシフトチェンジの動作確認をした。
ん?ギアダウンが出来ない?
3速までしか下りない!
どんなにどんなにもがいても、ギアが3から降りないよ。
俗に言う中華エンジンあるあるのハズレシフトドラムでしょうか。


クランクが割れました。
クランクシャフトのベアリング(6205)が圧入気味で中々外れなかった。
ミッションを観察してみる、じ~・・・


う~ん、特に悪いところはない。欠けてもいない。
という事はシフトドラムかなぁ。
後でフォーク外して見てみよう。


4速のCD90に良く似たミッション。
ドラムとフォークのガタがちょっと大きいなぁ。
これのせいかな?
ちなみに上のフォークの穴ポッチはニュートラルに入り易くするための細工みたい。
やっぱり5速にしたいなぁと。できるのだろうか?
そこで左のカウンターシャフトの下の貫通部分の径を測ってビックリ!
なんと13.5mmではなく14.0mmだた!?
モンキーのアフターパーツは使えない。
しかもCD90は12.0mmときたもんだ。
ベアリング打ち換えてみようか?いや、外径は合うのだろうか?謎は深まるばかり・・・


まぁ色々悩んでも仕方がないので、とりあえず全部バラしました。
ベアリングも不思議な型番が入っていた。
例の14.0mmはMK14/12と言う型番。
もちろん日本では売ってないが、アリババに売っていた。
その他6001X1/P6と言うのも日本のNTNの6001とは外径が2mmも違う。
はてどうした物か・・・


はい、図面有る訳でもないのにぜ~んぶバラバラです。
なので写真いっぱい撮りました。


次回はシフトドラムをバラしてチェックしてみようと思います。
Posted at 2022/03/13 10:58:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFAN150 | 日記
2021年12月18日 イイね!

THE中華エンジンLIFAN150(1P56FMJ)

禁断の域に手を染めてしまった。
決して買う事もないだろうと思っていた中華エンジン。
私のモンキーは普通二輪で登録しています。
中華は124ccのエンジンが主流だけど、それを買うと違反になると思います。
つまり124だと原付2種の車両ですから、それに普通二輪ナンバー付けて高速なんぞ走ろうもんなら捕まった時にすごくややこしいですよね。
でも150ccなら制限排気量の範囲内ですし、138cc壊れたからこれを載せましたで通用する?かもしれません。
正式には陸運局に行って構造変更届でしょうね。
というわけで150ccのホラーエンジンをバラしていきます。
あくまでも初期OHのつもりで。
どれだけ笑わしてくれるか楽しみです♪

前に造ってあったメンテスタンドにエンジンを装着。
椅子に座って作業出来る幸せ♪


二次クラッチ式で武川のカタチに良く似てるような。
なぜかシリンダーヘッドに赤い痕。組み立てのBBRの血じゃないだろうね(笑


サクッとハズれ・・・ませんでした。
「チェェェェ!!!!」とか叫びながら緩める8mmソケットのボルト。40kg/f位のトルクなんじゃないかと思うほど固く締め付けてる。恐らくインパクトでBBRがバババと絞めたんだろう。
フライホイールがすごい!超軽量だし、点火時期もズラせれるや~つ。
んでオイル抜き。ドレンも硬かったなぁ。
中身は天ぷら油と言う噂です。
デフオイルみたいな超硬いのが入っていました。
このままエンジン掛けなくて正解♪


おお!デコンプ式ですよ~
今回は組み上げ時にバルタイも計る予定なのでプロファイルが楽しみです。


スタッドボルト締めてるトルクも超硬い!
ボルト折れたんじゃないかと言う音を出しながら緩めた。
オイルラインの1本だけほそ~いスタッドが入っていました。
もう少し太いのに変えようかな~


はい、ここ笑うとこですよ~
ファーストリング
セカンドリング
オイルリング上下
ほぼ同方向に入ってました(笑


パーツの制度は良さげなのに組むパートのBBRがダメなんだろうなぁ。
このエンジンバラし終えたら筋肉痛になるんじゃないだろか(笑
Posted at 2022/03/09 09:34:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFAN150 | 日記

プロフィール

ぼっちライダーです。 ほぼ群れません。 でもコミュ障ではありません。 基本はイヂって乗るのが好きです。 遠く、あまり行きません。 いつも何かしら不調な...
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