現在使っているキャブはVM26と言うミクニ製の物。
これはキタコと言うメーカーのOEM品で、106ccにボアアップする時にハイスロとセットになっているし、武川OEMより安いので買った。
その後このキャブレターに泣かされる(笑
まずどんなにスロージェットやエアスクリューを調整してもアイドリングが超不安定。
終いにゃプラグかぶってエンストする。
なんせ発進が上手くできない。
ちょい開けはかなり薄くて失速エンスト。
中間はこれも薄く、パーシャルが全く安定しない。
ニードルの段数変えても大した改善せず、メインジェットも色々試したが、全域気持ち良くはならない。
そこで武川に思い切って聞いてみた。
すると・・・
「VM26となっているだけで、OEM製品ですから各社のノウハウが入っていて、中身はエア通路を含めて別物なんです」との事。
さらに「弊社製のVM26ならセッティングに苦労しないはずです」と言う。
う~ん、どうしよう、あきらめて武川製を買うか?
いや、まずは以下の内部パーツを武川製に交換してみよう。
メインジェット・スロージェット・ジェットニードル・ニードルジェット。
1.ジェットニードル 4J13上から2段目 → 5E75上から3段目
2.ニードルジェット 249#Q-0→ 232#O-0
3.メインジェット #150 → #180
4.パイロットジェット#15.0 → #17.5
結果はすぐに出た。
アイドリング、空ぶかしが激変!
安定し、空け初めのツキも良く、スムーズに10000rpmまで上がる。
実走行してみた。
乗りやすい!とにかく全域がスムーズ。
6000rpm辺りに僅かな谷を感じるものの、実用にまったく不満を感じない仕上がり♪
発進も力強く、エンストの不安はない。
アイドリングはハイカムによる揺れ程度で長時間安定している。
こんなに違うのか!?
原因はNJとJNだったように思う。
JNのテーパー形状は全然違うし、NJもポートが違う。
本家本物だと更に良くなるのかも知れないが、私はこれで満足♪
で、高速の安定性を求めてステダンを付けてみた。
中華製の安物だ。
結果、ダメだ、スタートでコケそうだ(笑
で、お蔵入り・・・
ミツマタ締め込んで調整した方がマシだった。
次は爆音対策です。
Posted at 2022/03/03 10:42:22 | |
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ボアアップ138cc | 日記