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桂馬スロットルのブログ一覧

2022年02月23日 イイね!

タービンのオイル供給量

このタービンの必要オイル量ってどんなもん?
良くわからんけどHKSのWebサイトに書いてあった。
必ずオリフィスでオイル量を調整して下さいと。
その穴の大きさ範囲は 0.6~1.5mmなんですと。
ツう事は今ついてる自作バンジョーボルト1.5mm仕様は最大値?
と言う訳で1.0mm以下のオリフィスにしたいわけですが、そんな細いドリルハイス持ってねぇし、有ったとしてもすぐ折れるワナ。
んで考えた・・・
キャブのメインジェット使えねぇか?ぴき~ん☆
KEIHINのジェットは番手が穴寸法なので#80なら0.8mmで#150なら1.5mmと言うワケで、作りました。

赤矢印が自作のバンジョーボルト。
M8x1.25Pのバンジョーってなかなか売ってない。
んで自作だワナ。
このラインにオリフィス付けたいんだが、専用のパーツはビックらするほど高額!


低所得者は自作です!
旋盤もないので目検討で逝きます!
KEIHINの丸大はM5x0.75Pだそうです?
0.75?ほんとかな?0.8でもちゃんと回ります。
丸大ったってハムやハンバーグじゃないよ。
(突っ込まれる前に)


じゃじゃ~ん!
構造いたってシンプル♪
#75のジェットで組み上がったら試してみます。


ジェットはいっぱい余ってるので、微妙なオイル量を調整する事が出来るようになりましたとさ。
めでたしめでたし♪

次はメタルガスケットを造ります。
Posted at 2022/03/26 09:40:37 | コメント(0) | ターボ化計画2 | 日記
2022年02月22日 イイね!

マフリャ~改造

試運転の時にどうも少量ではあるけどタービンへ供給したオイルが排気に流れてる感じでした。
やっぱりリターンが上手く流れないんだろうね。
原因は
・タービンの高さが低いので自然落下しない
・タービンの角度(排気側斜め下向きなので漏れやすい)
・クランクケース内の圧力が高くてオイルが戻れない
・タービンインペラのシャフト摩耗
などが考えられますが、今回は高さと角度を直します。

タービン出口に付く複雑な部分は再利用します。
このフランジ作るのカナ~リ面倒だし、それ以上にパイプの溶接が難しいし、手間かかるし、ガス大量に使うし。


肝心な部分はシールドガスを使って内部をキレイに溶接。
フランジ内側に突き出たパイプが排気インペラ直前まで届く寸法にしてあります。
タービンの排気入口はボア拡大してA/R比を大きく取り、そこから排気の通路は急速に絞られていきます。
そして排気はインペラを通過。
ここの流速は狭い空間を通過する事で速くなり、インペラを高回転化させます。
加えてベンチュリー効果により出口付近圧力は下がり、出先のストレート構造により更に抜けが良くなります。
そして太いパイプへ吐き出されることで更に引き込み効果が得られ、小排気量でも充分にタービンを回す事ができると言う、あくまでも想像です(笑


結果的に効果は有ったわけで、どれが功を奏したかは判りませんが、少なくともNAエンジンでは排気出口のパイプをすぐに太くすると排気効率が下がると言われ、実際にクソマフラーで良くあるカタチで、太けりゃOKみたいなのは空ぶかしで良く回るけど、実際走るとウンコです。
排気量が余るだけあるエンジンなら問題ないと思いますが、なんせモンキーなんでね、適当ダウンパイプじゃ回らんと思います。
つまりタービン出口→即太平洋じゃ、タービン排気部分容積(フランジ内側のアークチュエータ弁側も含めた容積)と太いダウンパイプが行く先はただの丸パイプなので絞られており、排気抵抗になるのは明らかです。


だいぶ高くなったかな?パイプが繋がりました。
タービンの角度も水平近くになるようにしました。
インタークーラーとの取り合いもあるので、あまり上げる事は出来ませんが、ギリギリまで攻めてみました。


薄物のパイプが溶接できるっていいね~♪
やっぱTIG買って正解だったわ。
アークじゃこうは逝かんもんね~


次はタービンへのオイルラインを考えます。
Posted at 2022/03/26 09:35:57 | コメント(0) | ターボ化計画2 | 日記
2022年02月19日 イイね!

エンジンブロー

結論から言うと、ヘッドガスケットが抜けました。
まぁ想定内ですが、空ぶかしで抜けるとは思いもしなかったわ~
事件はキャブセッティングしている時でした。
空ぶかしで10000rpm以上回らないので、燃圧やらジェットやらを調整して、スムーズに回転が上がり出した矢先に「凄い白煙!」と共にガスケットが抜けた模様です。
その時の過給圧はなんと!ブースト計で1.2kgを指していました。
アークチュエータの調整を最大過給にして自作ターボの性能を見てみたかったのです。
動画でも撮っておけばよかったなぁ(笑
しか~し!本人、落ち込んでいるかと言うとその逆で「ニヤニヤ」しています♪
ノンアスのガスケットなんぞ空ぶかしで吹っ飛ばす威力のターボシステムを作ったんだと言う証です。
壊れるという事は、色々な事を教えてくれます。
対策をすればいいだけです。
さて、今後の計画です。
やはり懸念していたオイルリターンもあまり上手く戻っていないようです。
そこで色々考えましたが、タービンの位置をもう少し高くしてみようと思います。
エキパイは1から作り直しです(涙
ヘッドガスケットは銅板で自作してみようと思います。
現在1.3mm厚ですので2mmにして圧縮比を少し下げます。
バルタイ?
う~ん、まぁ測るだろうけど今回は無視すると思います。

赤矢印の所にヘッドガスケットが入っています。
直ぐに様子を見たかったけど、エキパイ制作が終わってからのお楽しみ。


問題のオイルリターン。
タービン直付けのオイルキャッチタンクminiを作ってみたけどダメだったみたい。


なんせタービンの位置が悪い。
低いし水平でないし、Ex側に少しオイルがリークするみたいです。
赤い点線がエンジンの油面とだいたい同じ高さ。
高さと容量が不足しているようです。

エンジンブローする前、赤矢印のターンバックルで過給圧がガッチリ掛かるようにセットしちゃった。
まさか1.0kg以上かかるとは思いもしなんだ。

これはタービンにオイル供給する所の自作バンジョーボルト。
最初は右の黒いヤツを使っていたが、ターボはそんなにたくさんのオイルを必要としないことが判り、リターン問題の解消も期待して1.5mmオリフィスのを作ってみた。
しかし、これでも供給量が多いのかも知れない。


じゃじゃ~ん!
なんと地下に転がっていたBLITZのBOV。
これ初代のやつで買ったのは大昔。
存在すら忘れていて「はっ!」と思い出し、オーバーホールしてみました。
使えそうな予感なので気晴らしにチーズフランジ制作。
ちゃんと動くとすごくいい音するや~つ♪
なんたって名前が「スーパーサウンドブローオフバルブ」ですから。


さらにじゃじゃ~ん!
モンキーTURBOキット!
市販化したら売れるんかな?
ほとんど自作なので手間はかかってるけど、金は掛かってません。
つか、もうちょっとキレイに並べてから写真撮れよな(笑


銅板来るまでエキパイ制作です。
Posted at 2022/03/26 09:29:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ターボ化計画2 | 日記
2022年02月15日 イイね!

モンキー Z50J

モンキー Z50Jこいつが我が家に嫁いだのは10年前。
まだログハウス建築中の事でした。
後ろに棟に使う丸太がまだ積んでありますね、懐かしい・・・





様々にスープアップしてきたモンキーも、ついにターボ車になりました。


そして今日、エンジンに火を入れて過給圧が掛かるかのチェックを行いました。
もちろん雪道は走行できないので空ぶかしでのテストです。
結果は、皆さまの期待を大きく裏切る事になりました。
5000rpm辺りから0.1kへ
その後8000prmで過給圧0.6kまで上がります。
怖いのでこれ以上は上げていません。
エンジンは圧縮比10:1らしいです。ほんとかな?
見た感じもっとありそう(11:1位)な感じだったけどね。
空ぶかしなので、実走行すると1.0kをゆうに超えて行きそうな勢いです。非常にアブナイです!
ネットで情報を収集しつつ、自論も交えて制作しましたが、ここまで過給圧が上がるとは思いもしませんでした。
もちろんキャブのセッティングは未だ滅茶苦茶ですが、過給が掛かった時のエンジン音はヤバいですよ。
これはラジエーター積んでタービン冷却しないとマジでヤバいかも。

てか、ラジエーターなんてどこに付けるんだ?
もう場所がないじゃあ~りませんか(笑
Posted at 2022/03/26 09:12:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ターボ化計画2 | 日記
2022年02月10日 イイね!

サージタンク

インタークーラーから入って来るパイプを受け止め、キャブレターに加圧空気を送り込むタンクです。
このタンクにより空気の急激な増減圧を吸収し、滑らかな特性になるよう狙っています。
大体のターボ車には付いていますが、バイクの自作ターボな人はあまり付けてないようです。
自分は常に全開で走る人ではないので、低速で穏やかに動いてもらうため、めんどくせぇけど作ります。
途中のパイプをもっと太くしたかったけど、まぁ最初だからどんなもんかで38パイを計画しました。
そのアルミパイプがなかなか来ねぇ!
さっさと送らんかいワレェ!おっと失礼しました。

まず、こんな感じでアルミの板を曲げて溶接します。
板は2mm厚で万力やシャコ万を駆使して形を作っていきます。
パイプはFCRのファンネルに合わせて丸く曲げて裏からガッチリ溶接しています。
FCRとはシリコンホースで止めるので、表は溶盛りしませんでした。
中には乱流を起こすための邪魔板を溶接しています。


上下の蓋を溶接します。
気持ち大きく(0.5mm程)作って共付け溶接で仕上げました。
角だけ溶加棒を入れています。
手前の穴はインタークーラーへ繋ぐパイプの穴です。


キャブと燃料レギュレーターへ繋ぐニップルを付けます。
これはアルミの溶加棒で溶盛りしで肉厚を作り、ドリルで穴を開けてタップを切ると言う工程です。


ほい、付きました。
クリアランス超ギリギリチョップ!
燃料ポンプとレギュレーターが見えます。
レギュレーターは中のスプリング定数が強すぎるので、とりあえずのレート弱いバネに交換してあります。
燃料ポンプはシグナスXのインタンク用を改造して外付けラインポンプにしています。


先ほどキャブとサージタンクを繋ぐと書きましたが、FCRのエアベントからファンネル側と同じ過給圧を入れてやらないと燃料が逆流するかオーバーフローします。
そこで写真の様にエアベントの出口にM6のタップを切り、ここにニップルを付けてサージタンクとつなぐ計画です。
反対側はプラグしてしまいます。
これで過給圧がフロート室に掛かり、更に燃料ポンプとレギュレーターで過給圧+約0.3kほどの圧力をかけてやると、ベンチュリー効果でキャブが仕事をしてくれるんじゃないかと思っております。
つまり過給圧がゼロ(停止している時)の時にフロートバルブに負ける圧力で燃料を送るようセッティングし、あとは過給圧をレギュレーターに入れてやるとフロート室の圧力+α圧でガス欠や逆流が起きないだろうと言う考えです。


スロットルワイヤーの取付位置変更。
リベットを外してM5のビスで2段下げて付けました。
これでタンクに当たる事なく、ワイヤーが付けられます。
スペース狭いモンキーはやった方が良いと思います。


次回はブローオフバルブです。
Posted at 2022/03/26 08:47:37 | コメント(0) | ターボ化計画2 | 日記

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ぼっちライダーです。 ほぼ群れません。 でもコミュ障ではありません。 基本はイヂって乗るのが好きです。 遠く、あまり行きません。 いつも何かしら不調な...
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