タービンからのリターンオイル対策です。
左がオイルキャッチタンクmini。
右がタービン吸気口のエアフィルターを付けるフランジです。
これを ブローバイ ~ キャッチタンク ~ フランジ と繋ぎます。
常に負圧が発生しているのはこのフランジ部分だけです。
正常なクランクケース内圧は低回転だと負圧ですが、高回転だと正圧側になってきます。
するとドレンボルトに繋いでいるタービンのオイルが戻りにくくなり、行き場のないオイルはタービンの排気側へ漏れ出してしまいます。
これがターボ車で良くある白煙の原因です。
そこでブローバイを大気解放せず、タービン吸気口へ繋ぎ、常に負圧の状態を維持できるようにとの狙いで作ってみました。
青いエアフィルターとタービンコンプレッサーの間から出ているホースがキャッチタンクに繋がります。
見えにくいけどブローオフの左に付いているのがキャッチタンクです。

そしてここからブローバイへと繋がります。
キャッチタンクを付けたのは、ブローバイからのオイルをタービンに入れたくなかったから。
ナンボ何でもタンク内にオイルが満タンになってタービン側に流れるって事は無いでしょうという趣旨です。
エンジン回転が上がる程にホースの負圧も強くなりますので、ブローバイを引っ張ってクランクケース内圧を下げる事が出来れば、タービンからのオイルもスムーズに戻ってくれるのではないかと・・・
ツか、これが本当の配管だよね。大気解放とかしちゃいけないんだぁ。
上手く行って欲しいなぁ。 なかなか難しいね(汗
Posted at 2022/03/26 18:36:51 | |
ターボ化計画2 | 日記