![[第2回]4miniターボの造り方【小型インタークーラー制作】 [第2回]4miniターボの造り方【小型インタークーラー制作】](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/246/956/46246956/p1m.jpg?ct=de3887be801e)
インタークーラーを取り付ける事により、2次側の過給圧は下がってしまいます。
それはタービンから吐き出す空気を冷やす事で、それ以降の体積が収縮してしまうからです。
過給圧はエンジン直前のインマニから取り出したホースで測定しますので、言い換えれば効率よくタービンを回せなければ、目標の過給圧まで達しないと言う訳です。
インタークーラー有りと無しでは過給圧が同じでも混合気の酸素量が異なってきます。
では実際にインタークーラーが無いとターボは意味がないのかと言うと、そうではありません。
その酸素量に合わせたキャブセッティングを行う事で、小排気量なエンジンなら十分楽しめると思います。
しかし、理論上は0.5kgf/cm2で空気の温度は約60℃(実際はもう少し低い)なので、ブースト計は上がっても、数値程のパワーは得られないはずです。
最初は無しで制作し、のちに付けてパワーと過給圧の違いを体感するなんて面白いかも知れませんね。
↓YouTube動画(別ウィンドウが開きます)
[第2回]4miniターボの造り方【小型インタークーラー制作】
Posted at 2022/07/14 08:41:06 | |
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