タービンのオイルリターンで悩んでいた。
まだエンジン掛けたわけじゃないけど、前回作ったオイルキャッチタンクは無意味な気がしてきて、配管を変更した。
その際に手に入る材料で何とかしようとすると、鋳物と軟鋼の溶接と言う難しい問題がある。
軟鋼フランジに1/4の鋳物エルボを溶接。
鋳物は炭素の量が多く、延べ板の軟鋼とは膨張率も極端に違うため、たとえ溶接したとしても冷える時に割れが出たりする。
今回は軟鋼側を先に溶かして、溶接池を鋳物に載せるイメージでやってみました。
まぁオイルが漏れなければOK。

なんとかまぐれで引っ付いたみたいだけど強度は???
んで、こんな感じでフィラーキャップにバンジョー付けて戻してみました。
仕組みは単純で、キャブ~タービン間のマニホから取り出したホースをブローバイへ繋いでクランクケース内を負圧にし、その負圧をフィラーキャップから繋いだホースでセンターハウジングの内部を負圧にしてオイルを戻すと言う仕組みです。

これで上手く行くようならクラッチカバーに取り出しニップル加工してもっとスムーズにオイルが落ちるようにしたいと思っています。
Posted at 2022/03/09 09:11:04 | |
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ターボ化計画 | 日記