燃料ポンプだのA/Fセンサーのヒーターだの、電力を多く必要とする車両になってきました。
そこで発電機(ACジェネレータ)を改造して直流発電量をなんと2倍にしたいと思います。
と言っても割と多くの方がやっている実績のある方法なので、もしもやりたいと思う方のために詳しく解説します。
それではレッツらGO!
〇使ったもの
SOCOCO オートバイ用 レギュレータ 整流器 全波整流レギュレーター 過充電防止
エーモン(amon) カプラー4極 (ロック付) 250型 1124
黄色電線少し
ギボシ端子ちょっと
収縮チューブちょっと
半田ほんのチビっと
純正は全発電量の約半分を直流化、残りを交流のままヘッドライトやテールランプなどに使っています。
この交流部分を全て直流化してしまおうと言うのがこの改造です。
赤矢印と青矢印をカットして繋ぐだけです。
フライホイールに干渉しないよう、なるべく短く結線します。
太めの絶縁電線と収縮チューブでしっかり絶縁して納めます。
あとはエンジンに元の様に取り付ければACジェネレータは完成です。
レギュレートレクチファイア(整流器)を改造します。
純正では半分の整流しかしないので、容量の大きい整流器を使います。
エーモンの4Pコネクタに付け替えてみました。
ノッチを削ると純正ハーネスのコネクタに刺さります。
私は端子をコネクタから抜いてエーモンのに刺し直しました。
整流器側の配線です。
この赤矢印の黄色線が、次の画像の赤矢印の黄色線です。
エンジンから出ているACジェネレータへ繋ぐコネクターです。
純正ハーネスの黄色線を外して、もよりの黒の線を探して繋げばOK。
純正の黒線とはキーONでDC12V+が流れる電線です。
キーOFFでも流れる線は赤です。間違えて繋ぐとバッテリーが上がっちゃうよ。
これが全波整流の改造配線図です。
赤の線が今回の改造箇所です。
Posted at 2022/03/26 09:50:32 | |
点火系 | 日記