冬に造ったLIFAN150のターボ。

一度もアスファルトに出ることなく、原付2種登録にする為ロンシン125で作り直しました。
今の現状で小型2輪ターボ車としては満足のいく仕上がりになっていますが、いい意味で「平和」、悪い意味で「スリリングではない」。
もちろんロンシン125のエンジンをもう少し追い込むと、もっと楽しくなるのでしょうが、せっかく作った150ターボですから載せてみたくなりました。
で、どうせなら5速にしてしまおうと言う訳で、ちまちまエンジンをバラシておりました。
今回はクランクシャフトを新調しました。
原因はまだ判らないのですが、フライホイールとの接合部分が錆び?でヤレちゃって、このままじゃセンター出ないと判断し、新品を買いました。

こいつのベアリングを打ち換えたいと思います。
LIFAN社製150CCエンジン用クランクシャフトASSY
こんな工具を使います。
外れました。

写真奥にNTN製のベアリングの箱が見えます。
型は6205番です。
ベアリングを入れる時はまず
・クランクシャフトを冷凍庫でキンキンに冷やしておく。
・ベアリングをヒートガンで暖める。
これですんなり入ります。
タイミングギアを入れる時は
・熱いベアリングでシャフトが温まってしまうので、もう一度冷凍庫へ。
・ベアリングの時よりしつこく加熱します。

外す前のギア位置です。
ウッドラフキーの中心がギアの谷に来るようにセットします。
3つ入れ終わってVブロックとダイヤルゲージで振れを測ってみました。
結果は0.02mm、素晴らしい!
で、新品のクランクシャフトは錆びていました(笑

中華イェ~イ♪
細かい事は気にしない~♪
Posted at 2022/05/14 08:02:43 | |
LIFAN150ターボ | 日記