アンサーバックサイレンの取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
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まず一つ目の難関ポイントが、
ドアロック・アンロックの信号の取り出し方です。
ロックモータの配線を見つければいいと思っていましたが、
ドア配線の入り口は、運転席側も助手席側もギッシリと配線が引き回されており、
とてもここから探し出すのは無理です。
コムエンタープライズさんのHPで、V37への接続情報がUPされていました。
https://cepinc.jp/info_torituke/seihin_haisen.cgi
そんな中、北米のINFINITIユーザフォーラムに、
Q50のBCMユニットの配線図をUPしている方がいたので、
そこから引っ張り出したのがこちらの画像です。
3
こちらは助手席足元のキックパネル内側にあるBCMユニットです。
説明通りならば、このユニットの一番上側のコネクタに、
ドアモータへのロック・アンロック出力があるはずです。
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コネクタの拡大図。
私の場合、検電テスターで当たっても、
ここではちゃんと信号が確認できませんでした。
(多分測定のし方がミスっていたと思われます)
チェックしている中で、
リアドアのロック・アンロックはちゃんと確認できたので、
私の環境下では運転席のロック・アンロックと、
リアドアの動きは完全に一致しているので、
こっちで進めることとしました。
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次の課題は車内からエンジンルームへのホーン出力線の引き回しです。
これはRiapsedさんの整備手帳で、
配線引き回しを説明していただいてあったのを参考にさせていただきました。
写真はその作業のために、
カウルトップを外したところです。
見にくいですが、ワイパーの元の位置が分かるように、
マスキングテープを貼ってあります。
カウルトップで挟まれているウインドウの下端部分の汚れが酷かったので、
良い機会ですから綺麗に拭き上げておきました。
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ホーン出力線をここから車内に引き込みます。
割と簡単に配線を通すことが出来ました。
これで作業前に難関と考えていた壁を、
二つクリアできました。
あとはホーンを取り付けて、作業完了!
となる予定でしたが・・・
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残りの作業はエンジンルーム内にホーンを固定して、
配線接続すれば終わりだったのですが、
RV37のエンジンルーム内には、
そんな隙間が全く無いです!
この車、いや最近の車は、
エンジンルームに隙間がほとんど無いですね。
で、エンジンルーム内への固定は諦めて、
バンパー裏に隙間がないか、探すこととしました。
ここから全く予定外の作業です。
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ホーンを片手に、
右や左をウロウロと当てがってみながら場所を探した結果、
ちょうど良い場所を見つけました。
リーンホースの裏側に、ちょうどいい空間がありました。
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前の写真で固定したところのアップです。
ここなら、そんなに水に濡れることは無いと思います。
めったにアプローチできる場所ではないので、
ガッチリと固定しました。
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今回のDIYポイントは
1.ドアロック・アンロック信号の取り出し
2.車内~エンジンルームの配線引き回し
3.ホーンの取り付け(固定)場所
ですね。
難しい作業では無いですが、
行き当たりばったりで検討したり悩んだりしながら行ったので、
朝の5時半から初めて、全てが完了したのは19時半頃です。
途中食事タイムだけ休憩したので、
実質13時間ほど掛かりました。
今回DIYで取り付けを行いましたが、
そのための参考情報があまりにも少なく
(いや、無かったですね)
事前の調査に苦労しました。
でもV37乗りの方で、
アンサーバックを変えている方って、
結構いると思うんですよね。
たまたま情報をアップされている方がいなかったので、
どなたかの参考になればと思い、
作業内容をアップさせていただきました。
動画では無いですが、作業途中の画像をつないだものを、
YouTubeにアップしました。
そちらには実際の音も入れてあります。
お暇なときに見てください。
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