![納涼!峠の怪談 納涼!峠の怪談](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/9523587/p1m.jpg?ct=a45be57815d9)
ども、katsukiです。
毎日暑い日が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
こうも暑いとやる気が下がってきますよね。そこで少しでも涼を感じて頂けたらというわけで
(文章が下手でわかりにくい・ちっとも怖くないかもです。)
某バカダ大学の男二人が実際に体験したお話です。
あれは20歳ぐらいの夏、土曜日の午前中の講義が終わり実習が無い者は午後から暇になる。しかも明日は日曜日ともなると親の心知らずのバカだ大生は空いた時間をショッピングやらサークル活動やらで埋めるため、学生ホールは暇難民でごったがえす。
その中のKも例外なく暇でふらふらと遊ぶ相手を見つけようと学生ホールをさ迷っていた。そこへ仲の良いよい先輩Tさんがやってきて(以下、Tと略)
T「K、今晩空いてる?」
K「いいっスよ。いつものクラブっスね。」
T「いや。」
K「海っすか。新しいボード買ったんですよ~♪」
T「カレントに流されてアップアップしてたのだれだっけかなw」
K「うへw」
T「まー今日は違う。今夜は山へ行くんダヨ。」
K「はぁ・・・山っすか・・・」
T「K、まぁいいから来てみろよ。俺のアパート集合な。」
K「うーす。」
T[じゃ、俺用意があるからいくわな。」
T「あっ、これ頼まれてたレポートの資料な。」
K「どもっす。」
てな具合でレポート丸写し(←アフォスギw)してるうちに夜・・・。
K「こんばんは~、行く人集まってます?」
T「うん、これで全部。」
K「二人?」
T「そ。」
K「え”っ・・・」
T「うんじゃま、駐車場な。」
と他愛も無い冗談などいいつつ少し離れた駐車場へ徒歩で移動。
とTさんは一台の車の前で立ち止まり
T「コレね。。。今日借りたのよ。(笑)」
K「これ2人乗りですねっ」
T「何か言いたいことありそうだなw」
微妙な表情のKにTさんは続けて
T「女に声すらかけれないシャイなお前が生意気なこというんや無いぞwwwとっとと乗った。乗った。」
|-`).。oO(今日はナンパはなしですか・・・・)
と思ってはみたものの実は空手の先輩で後が怖いのでしぶしぶ乗り目指すはT先輩の運転で山。
途中の車内でそもそも何をしにどこの山へ行くのかの説明を聞きながら何事も無く快調に町外れの峠に到着。どうやら交通量の少ない信号の無いところでとばしてすっきりしようというのがこのドライブの趣旨と言うことに気がついたのは一つ目の峠を登り始めてからでした。来なければよかったと後悔しても始まらないので覚悟を決めて乗っていると、結構快適。もちろん一般的な車速とはかけ離れたとんでもないスピードで走っているのであるがきちんと減速、滑らかなハンドルさばきで軽くテールスライドさせながらひらり、ひらりとコーナーをすり抜けていく。とはいえとんでもないスピードで迫ってくるコーナーにびびってるうちに麓まで到着。2つ目の峠登る前にタイヤを冷やそうと自販機で缶ジュースを飲みながらしばらく夜風に当たってました。
K「うまいっすね。」
T「車がいいからね。これならもっと攻めれそうだ。」
|-`).。oO(もっとスピード上がるのカァ)
K「じゃ、、タイヤもエンジンも冷えたしもうちょっと行きますか(笑)」
とまんざらでもでないKの表情を見てTさんは意気揚々と乗り込み2つめの峠に出発。
さっきより高いスピードで1つ、2つ、3つとコーナーを順調に駆け抜けていく。
丁度4つめぐらいのコーナーに差し掛かったときだったと思います。。
T「おい、K。何か聞こえないか?」
K「どこからですか?」
T「後ろから」
K「麓の信号越えた時のとき、自分らだけで後続車はありませんでしたよ。あの信号引っかかると、待ちが長いのにもう追いついてくるとは速いですね。」
オープンカーなので風きり音がひどいのだがかすかに
びしゃ・・・
べしゃ・・・
ばしゃ・・・・
ぐちゃ・・・・・
K「水の音ですね。水の音!!!!????」
T「・・・。」
Tさんの顔を見ると血の気を失い無言で必死でアクセルを踏み逃げる。
この辺に川・滝はなく(後で知った。)あったとしても風きり音で聞こえるわけが無い。そうこうするうちに
T「張り付かれた!真後ろ。」
もうはっきりと聞こえる距離にそれはいた。タイヤは冷ましたばっかりだし、もっと水気の含んだ音だった。いうなれば雑巾に水をたっぷり含ませて壁に投げつけるそういう音。
助手席側のミラーで後ろが確認するがライトをつけてないので黒い影が見えるだけ。よく見ようと後ろを振り返るがなにもない。けどミラーには見える。軽いパニックのTさんにはいえるわけが無い。
K「きっとこの峠No.1ですよ。先に行かせますか。」
もう自分自身なにを言っているのかわからないw
T「借りた車でなんだか大人気ないことしているな。」
もう先輩も意味不明w
横に寄ってスピード落としたらあっさり抜いていったのだが、抜かれるときにも間近で見たにもかかわらず車種は分からない。テールはR31っぽかったような気がする。後で調べてみるとそこは色々と噂の絶えない場所でした。
にわかには信じがたいが今思い出しても私の稚拙な知識では説明不能で怖いw
長文の割には内容の薄いプログを最後まで読んで頂き感謝です。少しでも涼を感じて頂ければ幸いです。
よかったらみなさんも不思議な出来事等あれば書いてみてくださいね。
Posted at 2008/07/13 02:49:27 | |
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