ステーターコイル交換 再チャレンジ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回、予備として買っておいたMC14用のステーターコイルに交換しようとしましたが、MC17純正のコイルよりも外径が少し大きく、フライホイール内に入りませんでした。ここであらためて再チャレンジです。
まずは前回同様、クラッチケーブル、レギュレーターの配線、クランクケースカバーを取り外します。
勾配がついている駐車場でサイドスタンドをかけてさらに車体を斜めにし、エンジンオイルを抜かずにカバーを開けたら、期待どおりオイルは漏れませんでした。
2
知人からプーリーホルダーとフライホイールプーラーを借りてきました。
まずはホルダーでフライホイールを固定し、スピンナーハンドルでボルトを緩めます。ネットではかなり固くて緩まないという情報もありましたが、意外にもそれほど固くありませんでした。
3
続いてフライホイールプーラーでフライホイールを取り外します。プラスチックハンマーでプーラーをたたいて右回りに回していき、何とかはずれました。
4
左がステーターコイルとセットで買っておいたMC14用のフライホイール、右が取り外したMC17純正のフライホイールです。パッと見で大きさが違いますね。
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MC14用のフライホイールは外径12cmくらいです。
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MC17用は外径11cmくらいで、ひとまわり小さいんですね。
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こちらがMC17用ステーターコイルです。ボルト3本を緩めて取り外します。
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そしてMC14用のステーターコイルを取付けます。
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取り付けるときには、サービスマニュアルに従って3本のボルトにネジロックを塗布しました。
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MC14用のフライホイールを固定します。トルクレンチを使って規定のトルクでボルトを締め付けます。
写真には写っていませんが、固定するときもホルダーでフライホイールを固定しました。
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クランクケースカバーを取付け、クラッチケーブル、レギュレーターのカプラをつなぎ、ひとまず完了です。ガスケットはこの前換えたばかりなので再利用しました。オイル、漏れちゃうかな・・・
試しに走ってみると、ヘッドライトを点灯して電圧は11V台で、交換前とあまり変わりませんが、消灯すると14V前後です。交換前は消灯していても12V台だったので、やはりステーターコイルが寿命に近かったということでしょうか。しかも、交換前はアイドリングでエンストすることもあったのですが、交換後はそんな気配もなくなり、風邪気味だったのがすっかり治ったような?感じです。
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