スバル、世界選手権復帰か？

来季からWRCに本格参戦するVWですが、ポロR WRCのカラーリングを発表しました。
もうフェンダー出すぎでほんとにこれポロ？って感じですね(^_^;)　シトロエンから奪ったレッドブルのロゴが印象的です。ドライバーの一人セバスチャン・オジエは「すぐに勝つのは無理かも」と控えめのコメント。マシンの仕上がりがもう一歩なのかな？まぁドライバーは二人ともエース級だしもの凄い予算体制だそうなので、遅かれ早かれ勝つでしょうが。

一方レッドブル取られちゃったシトロエンはこんな感じ。

アブダビがスポンサーパートナーとなり、かなりのイメチェンですね。

ことマシンのカラーリングという点では、個人的にはやはり'97～'98のスバルが一番カッコよかったと思います。自分がスバルユーザーだからとか日本のメーカーだからと贔屓目にいうのではなく、ラリーカー史上これだけシンプルでいさぎよいカラーリングは後にも先にも無いんじゃないでしょうか？（ちと大げさか？）


さて過去のことはともかく今後ですが、数年前からスバルがWTCCに参戦するとの噂が絶えません。どうやらスバルがWTCCのプロモーターと話し合いをしているのは本当のようです。WTCC側としては、特例としてスバルの四輪駆動車での参戦を認める用意がある（他チーム了解済み）とのこと（ということは86/BRZではないのかな？）。また、「スバルは選択肢が二つあると言っていた」とのことで、おそらくもうひとつがWRCだと思われます。

トヨタとのバッティングは避けたいでしょうから、トヨタの動向も気になるところ。ヨーロッパのインポーターからはラリー本格参戦を望む声が高く、ＴＭＧも1.6リッターターボエンジンの開発を進めているようですが、本社からのGOサインは出てないようですね。
トヨタもスバルもWRCには永きに渡って参戦してきた歴史があるので、ここらで欧州車に一矢を報いたいところです。

それから来年後半からの参戦を予定するヒュンダイですが、チーム本拠地はドイツとなるよう。パーツサプライヤーもドイツメーカー中心になる模様です。チーム監督は北欧出身との噂・・・（カンクネンあたりか？）。